【取引停止】コインチェックでまさかのハッキング被害か 仮想通貨NEM580億円分が流出で売買停止でさらに波及も・・・

久しぶりに仮想通貨業界を揺るがす大きなニュースが発生しました。

みなさん突然のニュースに驚かれたことと思います。ですが仮想通貨業界は毎月何かしらニュースになり非常に騒がしい業界です。間違いなく世界中の注目を浴びています。

ＮＥＭが中国資本の仮想通貨だなんだと騒いでいる経済評論家もいるようですが全くの出鱈目ですのでご情報には気をつけましょう。コインチェックからNEMが不正に引きだれて流出した事件で色々とコインチェック側の不手際がありましたので簡単にまとめておこうと思います。

後でまた補足しますが、他の取引所に預けている人も細分化して複数口座に分散させるかウォレットをダウンロードしてリスクに備えてください。詐欺も横行しています。

【コインチェックの不手際まとめ】

①規約違反：コールドウォレット（物理ウオレット）で管理されていなかった。ただし技術的な面でＮＥＭのコールドウォレット管理は少し難しいようです。

②NEM財団推奨のセキュリティ方法（マルチシグ）が用いられていなかった。

③株主第一優先の運営体制だった

実は今回の騒動の前、昨年末にも何度か取引が停止することがありました。その当時はただのメンテナンスだろうと軽んじていましたが、振り返ってみればあの頃からハッキング被害を受けていたのかもしれません。

昨日、社長と常務の記者会見を見てよくもまあこんな会社に大金を預けていたものだなと恐ろしくなったのを覚えています。セキュリティの甘さに関して言えば、専門家の忠告を真に受けずセキュリティの実装を怠っていたそうですので、２７歳そこそこでは会社運営がサークルの延長線上だなんて言われたとしても仕方がないでしょう。やはりお金は常に動かしておくのが正解です。

仮想通貨「ＮＥＭ」、年初の半値に　流出騒動も打撃　　：日本経済新聞

だだ下がりで日経もびっくり、話題に事欠かないねほんと

2018/01/27 20:04

 手口はウイルスの仕込まれたメールを開くことによるハッキング・不正アクセスのようですが詳細は定かではありません。半分冗談ですが北朝鮮からのハッキング被害ではないかと疑っています。

ツイッターに早速、不正の行われたと思しきアカウントの情報が流れました。

coincheckの月額手数料収入予想 823億円！(BTCを除く)
580億円を意外と払えるのでは？（引用元：がぶさん）

XEMの時価総額とcoincheckの保有額(580億円)の割合から、他の仮想通貨の保有額を算出。昨日のBTCの出来高を元に、アルトコイン保有額の100%が月次で取引されていると予想、とのことです。

仮想通貨の売買システム管理にあまり費用がかかっていないがＣＭ料が大きい、それでもここ1年間の利益を考えると補填はしっかりと出来る金額の留保があると思います。

記者会見の動画を見た人は分かられると思いますが、社長と常務の優先順位は出資者のようですので、あの会社自体が誰か別の人間の傀儡かもしれません。

以下、ツィートされていた内容より引用です。

 そして早速ですが、サポート再開と称した詐欺ツイートも出回り始めていますのでご注意ください！！！メルカリで売られているコールドウォレットも危ないのでやめましょう。間違いなく中身を持って行かれます。

さらにマスコミ各社がビットコインのニュースを大々的に取り上げ始めいよいよ情報の流通もラガード層へ浸透しました。ビットコイン大暴落の幕開けは奇しくもコインチェックが行うことになるのでしょうか・・・。

気になるNEMの行方ですが、すでにNEM財団が自動追跡プログラムを開発中で１日～２日もすればプログラムが稼働し始めるそうです。これに協力しているのは日本人追跡者というから驚きですね、ある意味筋が通っています。ミズナシさんナイス！

なかなか目が離せない展開になってまいりました。ですがコインチェックは相変わらずの取引停止状態が続いています。ですので盗まれたNEMの行方が気になる人はご自身で追跡してみてください。

EXPLORER.OURNEMから検索かければ見れます。

こういう時に価格がどっちに転ぶか気になるのが僕という人間です、被害に遭われた方には不謹慎だと叱られそうですが、今後において被害額以上のリターンを取れるかどうかは確認する必要があります。僕も売買停止の憂き目に遭っているので、ここはきっちり元の分は取り戻したいですよね。正直なところ全体の発行枚数は