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仮想通貨、後発組は現行との差別化をどう推し進めるのか? 2018年9月記

 

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2018年9月13日時点での1日の取引量はおおよそ30億~80億ドル程度で推移しています。枚数でみるとそんなに多くないようですが、単位は既にあってないような状況のため金額で追いかけましょう。この金額は東証の1日当たりの株券売買高の30分の1程度でしかありません。

あまり活気づいていないと見ていいでしょう、ですがこれだけで投資判断するのはチープなので好材料と悪材料を両方揃えて検討したいところです。

現在のビットコイン1枚あたりの金額は70万円前後、乱高下しているので投機マネーが注入され始めました。かねてよりツイッターでは価格が50万円に到達したら巻き返すので、ひとまずは底として考えていくと言いましたので、そこはブレずに行きたいと思います。

流通量自体はコインマーケットキャップやコインゲッコーなどで日々の動向はうかがえます、今だとアップダウンの急激なBTCよりもDASHのほうが、チャートを見ても投資には向いていると言えますので、ここはあえて強気推奨はいたしません。

今週の好材料は特になく、悪材料は好材料がないので徐々に下げへ向かうこと、です。

coinmarketcap.com

仮想通貨においては、市場が安定を欠くため火中の栗を拾う(ババ抜きのババを渡しあう)状況が続く見込みです。上手にトレンドを先読みして動いている凄腕の若いトレーダーさんも沢山いるので、投資目的の方は直接問い合わせるのもいいと思います。

現在の市場はアメリカドル$での取引が主流になりつつあります。

インド・中国は撤退、韓国・日本は手を引く形となったと判断するのは早計、取引通貨のベースが移っただけで、実態は仮想通貨取引を自国の法律の隙間をぬって行っている中国人とインド人が大勢います。

アメリカの金融機関は上手にそれまでのボトルネックを握っていた日本から、市場の主導者に取って代わることが出来ました。

ビットコインの基本にもどって考えてみましょう。

何人も価格を扇動したり独占てきに操作できないと想定して開発された仮想通貨のはずが、気が付くとドル建主導に変わりました。

仮想通貨はしっかりと市場原理に組み込まれ、存在意義が希薄です。

もう一つ、投資の基本にたちかえり、誰と取引をしているかを明確にしましょう。市場の半分はもはや人間との取引とは考えにくい状況です。

下記の図から見て分かるように、ドルが圧倒的です。

しばらく定点観測は続けて行きますのでよろしくお願いします

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www.cryptocompare.com