インクレディブル・ファミリー面白かった！！！

控えめに言って、かなり面白い

こんな映画、どうして見ないんですか？DVD借りて今すぐ見なよ！

元スーパーヒーローとその家族が、忍び寄る危機に立ち向かいつつ家事もこなす！そして癖の強い悪役、コミカルなアクションはそのままに、ヒーローの天敵、アレも予想しない展開に！？

アメリカでは2か月早く6月14日から放映され、すでに興行収入歴代1位

10億ドルを突破しました。今回の記事は完全なネタバレです。

それにかなり長いのでお茶を片手に読み進めてください。

 【紹介動画など】

本編上映時間１１８分

英題：INCREDIBLES２

レーベル :PIXAR（ピクサー）

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はじめに

ミスターインクレディブル2というかイラスティガールというか、主役が誰なのかは大事ですよね。今回のメインはママ、ヘレンの活躍が見られます。黒木瞳さんの吹き替えでかっこいいアクションを見せてくれます。

さすがディズニー、マーベル仕込みのBGMで重厚に幕が上がります。70年代アニメを彷彿とさせるレトロなデザインにマッチ。

冒頭は少年トニーが事情聴取され記憶を消されるところから始まり・・・つまり前作の続きというか直後。

彼の回想の中で、ヒーロースーツのバイオレットとの遭遇が描かれていました。

ヒーロー保護プログラムに従い記憶を消されるトニー、そして

強敵！？アンダーマイナーあらわる

前作の続きから物語は始まります。

シンドロームの凶行を阻止した後、新しい敵が画面に現れたところで前作はおわりました。今回はその続きから。

デバネズミのような顔のアンダーマイナーが(声優はプロレスの高田延彦さん！)いいから、穴から出て、こいやーー！！と超巨大ドリルメカに乗って登場します。「俺が一番下にいる、俺こそがー」地下を爆発させビルを沈め、豪快に登場したのですが、駆け付けたボブ（パパ、ミスターインクレディブル）にみつかり殴り合いに。そして、いきなり小型ドリルで逃げます。この後はもう出てきません。自動操縦の超大型ドリルだけがひたすら市役所を目指して突貫します。

道路を破壊しながら掘り進むドリル、実はものすごい勢いで色々な金庫から金を盗み取っていました。家族総出でドリルに跳びかかります。

突如モノレールがドリルの横を走り始めます。線路はちょうどドリルの前を通過しており、このままだと良くて衝突、最悪は脱線して落下、と思われたところでフロゾンが助けに来てくれました。いい味出てるよ彼。

手から冷気を出し、モノレールが線路を外れてもなお落ちないように支えてくれました。さらには合流したフロゾンがドリルの動力部を抑え、イラスティガール（以後ママ）が市民の非難を進めます。陸橋を渡ろうとする車を制止、間一髪のところでドリルを避けます。

フロゾンがドリルを凍結するも再び動き出し、目前には市役所が！？

この間ジャックジャックはたらいまわしｗｗｗずっと笑ってた。皆で押し付けあい面倒をみつつドリルの動力部を目指します。4人が中に入り内部機構を破壊、フロゾンの加勢もあってギリギリのところでドリルはとまりました。市役所ちょっと上のほうに穴が・・・。

スクープをかぎつけたテレビ局の局長は、乗っていたリムジンにヒーローを追跡させるのでした。ドリルをとめるも警官隊に囲まれてホールドアップ。銃を向けられて「なにかした？」・・・。

転機の訪れ、新しい出会い

辛くもドリルを停止させたものの、警察の取り調べを受けるハメに。

助けに来ない方がよかったと嫌味を言われ解放されました。時代はヒーローに厳しいのです。このあたりが少しマーベルにリンクしていますね。

頼みのつなのディッカーは権限を失くしてしまい、ボブたちに仮住まいのモーテルを2週間ほど借りるのが精いっぱい。家族はぎくしゃくして過ごします。

フロゾンは法改正後もヒーローを続けていたせいか、姿を隠し慣れていました。うまく身を隠したフロゾン、そこへ先ほどの社長の使いが現れます。「今の法律を変えてみたいとおもったことは？」フロゾンは少し警戒しつつ名刺を受け取るのでした。

そのころヘレンとボブは今後を話合っていました、だれが働いて家族を養っていくのか。ディッカーに頼り切りでダメダメなボブ、社会でバリバリ働く気まんまんのヘレン。実に対照的な二人、でも世の中にはこういう夫婦けっこういますよ。

そして2人の前にフロゾンが現れます。3人一緒にテレビ局へ来てほしいと言われていることを告げ、しぶしぶ了承するヘレン。

社長室で通信会社デヴテックの社長ウィンストン・デヴァーに会いました。妹のイヴリンは天才科学者で同社の技術担当、遅れて合流です。

二人はインクレディブル一家にヒーローとして世間のイメージを変え、合法的に活動できる世の中を作りたい、そのために協力してほしいと提案。

その昔、ウィンストンの父はヒーローを厚く支援、協力を惜しみませんでした、ある日、家に強盗が押し入りヒーローへ連絡、到着を待たずして殺されてしまうのです。

志をついだウインストンはヒーローに関心を寄せていました。

翌日から早速活動することを提案され、新しい協力者の元、ヒーロー活動が始まると思い喜ぶパパ、しかし社長はママ一人でのヒーロー活動を提案。ボブは破壊的だから向いてないんだって。落胆するもやせ我慢しつつママの背中を押します。

ボブが最後に放った一言でママがヒーロー活動再開を決意します。

「応援するよ、君は僕のようには活躍できないだろうがね。」

よくやったボブ、あいかわらずのポンコツぶりは健在でした。

新しい家をプレゼントされ喜ぶ4人、ママは困惑。大富豪が残した超豪邸、家の中に池があって、水のスクリーンが天井から出てきて、ボタン操作で床が動くミラクル仕様。天井が超高い,ダッシュが大興奮で操作を誤ります。

古き良きアメリカのミッドセンチュリーデザインをふんだんに取り入れることで、新しいのになんだか懐かしい感じがちらほら。

復活、イラスティ・ガール

主役はママ！

自宅に新しいスーツが用意され喜ぶママ、ちょっと新しいデザイナーのガルバーニのダークなデザインに戸惑いながらガレージへ。電動バイク、イラスティサイクルがイブリンの技術で復活していました。真っ赤なボディとものすごいパワー、分裂する車体。

イラスティガールは家族にさらっと挨拶をかわすとさっそうとバイクを走らせます。

若者に手をふられ恥ずかしそう。ママの登場シーンは全体の7割に登ります。

新しいコスチュームでジェット機に乗り、任務へ。

機内では目的地がニューアーバンと告げられます。

「正義のために法を破りヒーロー活動をして、世の中を変えていく」

「世の中を守るために法を破る、なんともおかしな話だね」と皮肉まじりの会話の中、乗り合わせたウィンストンは「ヒーローが活躍できる社会を目指そう」と意気揚々としています。

張り込みをしていると重要な知らせがバイクに流れます、どうやらどこかの国の大使がホバートレインの開通式に来るので警護にあたるようです。かっこいいいハイテクだ！電車が浮いてる！！（イブリンの協力の元、警察無線を盗聴。）

到着予定の駅で周りを見渡していると、停車中の新開発ホバートレインがいきなり浮上、制御不能になり猛スピードで逆走を始めてしまいます。確実に何かヤバい。バイクを吹かせ追走開始です。バイクは真ん中で分離するイラスティガール仕様なんですよ！！

イブリンのサポートでビルの窓を破り通り抜け、最短距離を疾走してホバートレインまで最短で到達するも、電子系が乗っ取られており外部アクセスを受け付けない。途中でダッシュから電話が掛かってくるわでトンネルを前にしてバイクが大破ｗ乗り捨てて車両の連結を外して、残すは先頭車両のみ。車掌席には様子がおかしくなった運転手が。目がおかしい。車両に乗っていた大使を無事救出するも、車掌席のコントロールパネルには「おかえり　イラスティガール」の文字が。こわっ。

運転席を出て新聞記者に囲まれる二人。すっかり人気者になったイラスティ。大使はヒーローの待遇改善に一役買ってくれるといい、メディアはイラスティ一色に染まりました。翌日はテレビ局でインタビューを受けることに。

家で妻の帰りを待つ間1つずつ問題解決に取り組むボブ。徹夜でダッシュの宿題を考えぬきなんとか教えます。疲れが溜まり居眠りしてしまうボブ。テレビに映っている悪役を見て何かに目覚めるjj。不意に庭を眺めると、外に出してあった生ごみを漁るアライグマが。

ジャック・ジャック、パワー覚醒

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ガラスに向かい前進すると一瞬ぶつかり通り抜けてしまいました。

事態を飲み込み警戒するアライグマ、にらみ合いが始まります。

アライグマの残飯を取り上げてゴミ箱にもどすと、飛びかかってきたアライグマと絡まりながら、もつれあいます。楽しそうなジャックはアライグマにビーチチェアを投げつけます。イスに絡まって逃げられないアライグマへ追い討ちとばかりに、発火して燃えるビーチチェアを投げつけます。まだ逃げ出さないアライグマにアイビームを浴びせ掛けるジャック。慌てふためくアライグマ、異変に気づいたパパが駆けつけます。抱き上げられたジャックは分身してアライグマを袋叩きにしてしまいました。

大喜びして2人は家の中に戻っていきました。

ママから電話があり、家の様子を聞かれたけど、パパはまだジャックジャックの能力を内緒にしました。バイオレット（長女）アイスをやけ食いしていました。何があったかは、またあとで。

大使を追え！

ホバートレイン騒動から一夜明けて、今日はテレビ局でインタビューを受ける日です。先日救出したシェリフ大使に激励され緊張もピークのヘレン。対面したレポーターの様子が急におかしくなり、スクリーンスレイヴァーのメッセージをしゃべり始めます。大使が危ない。大使をのせたヘリはすでに飛び立った後でした、慌てて別のヘリで追いかけます。液晶画面を見た操縦士は洗脳されていたため、液晶を叩き壊しマインドコントロールを解きます。ヘレンの指示で一斉にモニタを破壊し始める管制塔。大使を無事に救出しました。これにより後日、世界ヒーロー会議が開催されることが決まります。待遇改善の採決を取るようです。

バイオレット、怒る

様子がおかしいバイオレットを何とかしなければと、色々と詮索するボブ。ふいに口をついて出た「ヒーローは一般市民との接触は厳禁、ばれたらディカーに相談して記憶を消したりしてもらう」にピンときたらしくバイオレットが怒り始める。「もうヒーローなんて二度としない、やめてやる」とこじれてしまいました。

新しい仲間

ママはすっかり人気者で、テレビ局へ向かうと沢山の支持者がプラカードを持って熱い声援を送ってきました。

ウィンストンの計らいで今までひっそり暮らしてきた5人のヒーローと顔を合わせます。なかなか個性的な面々。リーダー格のヴォイドはイラスティガールの大ファン。鳥人間もいました。

顔合わせ会でイブリンとヘレンは議論を重ね、打倒スレイヴァーを思いつくヘレン。翌朝5時までに追跡装置を作ってほしいとイブリンに頼みます。

場面が変わり、ボブはディックからバイオレットが恋している男の子の情報を入手します。レストラン「幸せのお皿」でウェイターをしていると知っていてバイオレットを誘います。結果、鼻から水を噴き出す目に遭いながら再開をはたします。

ボブがまた失敗したようです。でもね、ひたむきなんですよ。愚直なんですよ。これなんです、親って子供と一緒に成長している生き物なんですよね。

新たなる脅威、悪意のテレビ局

ところ変わって2回目のテレビ局、こんどのインタビューは姿を隠して音声だけにしています。スレイヴァーはメディアジャックをしてテレビ画面に登場しました。追跡を開始するイラスティは、ビルの中にスレイヴァーの研究施設を見つけます。奥へ進むと・・・。いきなりスタンガンで攻撃されるヘレン。スレイヴァーの奇襲を受けるも捕獲、マスクを剥がすとどうも様子がおかしい。警察に身柄を引き渡すと、剥がしたマスクをもらいうけけます。

こんかいはママの装備が充実と思いきや、インクレディブル時代の愛車、インクレディウィールも登場です。壊れたと思われていたが、テレビの向こうの金持ちによって集められており健在、自宅からその様子をみて憤慨するボブ。どこからか出してきたリモコンをダッシュが触ってしまい画面の向こうが大惨事になるところでした・・・。リモコンを取り上げる際にジャックジャックのパワーがばれてしまい、バイオレットたちから隠していたことを責められます。

逆切れ、ミスターそれなり

隠していたつもりはない、1つずつお前らの起こす問題に対処していただけだ、とキレ出すボブ。「俺はミスターそれなりじゃない、インクレディブルだ」話の最中にくしゃみをしたジャックジャックは遥か空の彼方へ飛び立ちます。手に負えないと思ったバイオレットはフロゾンを呼びます。

知恵を貸すフロゾン、研究させる大義名分でジャックジャックをセドナに預けるようボブに言います。

このセドナ、ボブ達のヒーロースーツを作れる天才科学者で、表向きはファッションデザイナーです。ジャックジャックのスーツ作成を依頼され、断りそうになるがジャックが見せた超能力に魅了されたのか、セドナおばたんにお任せと言って、ボブ一人を家に帰します。びっくり、この二人は気があうみたい。

世界会議、開催決定

スクリーンスレイヴァーの逮捕を受け、いちやく人気者になったヘレンのためにウィンストン社長が祝賀会を開きます。

ついに世界会議が海上で開かれることが決まりました。

祝賀会では若手ヒーローもお祝いしてくれました、目線を外したヘレンは何かに気付いたようです。自室にいたイブリンに、本当の犯人に迫る推理を話始めるヘレン。話しているうちに、逮捕されたスクリーンスレイヴァーが偽物だと気づきます。そして真犯人はかなり高度な科学技術を使える、そんなことが可能なのは・・・。イブリンの顔を見るなり、洗脳ゴーグルを取り付けられてしまい操られるヘレン。本当の敵はなんとイブリンだったのです。

17時間寝てすっかり元気を取り戻したボブにセドナから連絡が入ります。仕上がったベビー用のヒーロースーツは多機能装備が盛り込まれていて、3歳の行動の特徴をすぐさま予測して知らせてくれる、リモコンでコントロールできる優れもの。

ヒーローの危機

操られたヘレンは電話でボブをおびき寄せます。

そういえば、スレイヴァーだと思われていた人はまったくの別人、ピザやのお兄ちゃんでした。

 スーツに着替えて自宅を出ようとするボブに、姉弟が怪訝な顔をしています。しばらくしてフロゾンが合流しました。その後すぐ、操られた若手ヒーローたちが家を訪問。様子がおかしいことをすぐに悟ったフロゾンは、インクレディウィールを呼び寄せます。子供達を車に乗せると、劣勢になり捕まったフロゾンは、インクレディウィールのリモコンを操作して逃します。数に負け、ゴーグルをつけられてフロゾンも操られてしまいます。

車は真っすぐに船を目指します。オーナーの音声登録を済ませ、ダッシュのせいで次々と新しい機能を試すはめに。車の脱出装置を使い、世界会議の会場である船に飛び乗りました。

操られたヒーロー

ヘレンの元に辿りついたボブですが、操られたヘレンによって彼も操られてしまいます。ミスターインクレディブルともあろうものが、ヘレンのキスには敵いません。後ろからススーッと手を伸ばし、洗脳ゴーグルをつけられてしまいました。

その頃、ダッシュ達は車で海を渡り高速船を目指します。船に乗り込むために緊急脱出装置を作動させるダッシュ。

なんとか船に乗り込んだものの、ジャックジャックが迷子に！

ジャックを探すうちにヴォイド達に見つかってしまいますが、ジャックが巨大化して難を逃れました。

 さあ、ママを探すんだ！！

船のホールではうインストンが意気揚々と調印式を進め、ついに各国の代表達がヒーロー協定にサインをしました。これでヒーロー活動が保証される、そう思っていた矢先にずーっと大人しく立ったままだったインクレディブル達3人が暴れ始めます。

テレビカメラに向かい「ヒーローに守られる弱い人間はいらない、ヒーローの社会をつくる」と、人類に戦線布告を始めたところで放送中止となり、慌てるテレビキャスター。

両親を救うべく駆けつけた子供達、追い詰められるとジャックジャックがパワーを発揮してヘレンのゴーグルを外します。正気を取り戻したヘレンはフロゾン、ボブのゴーグルを外していきます。

形勢逆転し始めるヒーロー達。次々と洗脳を解きイブリンを追い詰めます。

高速船にはお約束の脱出装置が組み込まれていて、イブリンへ船首部分が飛行機になり逃走を図ります。高速船の舵がきかなくなり市街地に向けて全速力で進みます。

視界の彼方へ逃げ去るイブリンの元へ、ヴォイドの力を借りてワームホールで突入します。

飛行機はグングン高度を上げ、低酸素状態で意識が朦朧とするヘレン。イブリンは酸素ボンベを背負って余裕の表情。狂気がヘレンを襲います。油断したイブリンが前を向いた隙に、ボンベに発煙筒を打ち込み、噴き出した酸素で退場するイブリン。

その頃、スクリューを止めようとしますがなかなか止まらず、高速船に悪戦苦闘するヒーロー達。氷で船の向きを変え、イカリを降ろすも間に合わず。

街に横倒しで船がぶつかるー、という寸前でフロゾンが波を凍らせ、船とビルの間にクッションを作り難を逃れました。

さすがフロゾン、今回の良いところ全部もっていきました。

空中に放り出されたイブリンは、イラスティガールに救出され逮捕。

ヒーロー達は無事に？活動再開となるのでした。

バイオレットとトニーはというと、彼の記憶は戻らなかったものの、ピザ屋での再会をもとに、また距離が縮まるのでした。そしてまた事件が！？

めでたしめでたし。

キャラクター&アクト 脇を固める超豪華声優陣

意外！？球界からの声優初参加の選手たち！

ボブ・パー :パパ（ミスターインクレディブル）怪力、飛べない。声優は三浦友和さん。

ヘレン・パー:ママ（イラスティガール）ゴム人間wルフィーかよ。今作のメイン、声優は黒木瞳さん

バイオレット・パー:お姉ちゃん、バリアを貼る。透明になる。声優は綾瀬はるかさん

ダッシュ・パー:高速移動が可能なスーパーボーイ。本名はジャスティン・ロバート・パー。パパには、普段は早く走り過ぎずに２番でいろと言われてます。

ジャック・ジャック:パー あうー、あばぶぶぶ、いひぃー。異次元浮遊もできる。

エドナ・モード : 表向きはパリコレ常連のファッションデザイナー。実はヒーロースーツを作成している。樹木希林さんの若かりし頃に似ています。日本人とドイツ人のハーフ。

トリビア⑦監督が出演

前出のエドナは声優がブラッド・バード監督ですｗｗｗ

ディズニーといえば監督やスタッフがカメオ出演するのが恒例、アラジンあたりからちょいちょい出ています。

そして、お待たせしました。球界から声優初挑戦の日ハム中田翔選手、楽天高梨雄平選手、ロッテ鈴木大地選手、西部山川穂高選手、ソフトバンク柳田悠岐選手、パリーグ6球団からのドリームタッグで登場されました（なんか一言いってた）

ヘレクトリクス: サンシャイン池崎さん

ヴォイド:小島瑠璃子さん、この辺り、よくわかりません

家族が主役だ！

本編を通じて描かれていたのは家族の役割、意味、絆です。

僕は娘がじっくり映画を見ることが出来るようになった、それが、ただ嬉しかったですね。子供の成長を追いかけるボブ（パパ）に自己投影していました。

インクレディブル一家は単体の能力が完璧ではありません。なので真価を発揮するためにも協力が必要不可欠。まるで5人で一人のヒーローのようです。

皆さんも是非大好きな家族や、これから家族になる予定の人と見に行って下さい。

映画を観て素直に感想を楽しめるカップルにもオススメ。

今作は、実はピクサースタジオの記念すべき20本目の映画タイトルなんですよ！

関連作品

【おまけ】ディズニー映画に見る、ヴィランズの見分け方

皆さんは誰が【敵：ヴィラン】か見分ける方法、知っていますか？

見分け方①白黒の特徴がある

非常に分かりやすい特徴として、白黒の服や髪の毛をしています。

たとえば101のクルエラ、ターザンのクレイトン、キャラハン教授、ハンス王子は乗っている馬のたてがみが実は白黒、シンドロームももちろん白黒、リメンバーミーのデラクルスも黒髪に白髪が少し混じっている〜という具合です。今作ではイラスティガールの新しい衣装がヴィランズカラー、イブリンも白黒ストライプの衣装でした。

見分け方②目の下のクマがひどい

ジャファー、シャン・ユー、イブリン、

見分け方③ごついおっさん・おばさん

シャン・ユー、アースラ、サルーク

例外もある、そりゃそうだ。ちなみに今作の本当の敵はイヴリンでしたー。意外。

ヴィランの法則にあてはめて、服が白黒っぽいしくまもある。

同時上映はイマイチでしたね。肉まんに命が宿りました的なやつ。見ててお腹が減りますねー？

監督:ブラッド・バード

グッズ 劇場販売品だけで35種類ありましたよ

ついつい買い与えてますが、真ん中のバイオレット人形をえらく気に入っています。

なんかね、バリアの盾が真ん中でパカっと二つに割れてー...僕はメモ帳でいいや。

8月2日、PS4と任天堂スイッチでゲームも発売ですよー！LEGO版！

あ、そうそう、来週はディズニーランドに行ってきます。35周年だからね。

台風来る前に行けて良かった！

あとがき

イェーーーイ、ジーザス！！

やったぜ夏休みだー、有給使って遊びまくりだー

有給は飾りじゃない、使うためにあるんだ！というわけで平日の真昼間から家族で映画を見に行ってきました！！！

公開初日の8月1日は、平日の昼間ということで映画館にはボチボチと夏休みの子供達がいました！

残念ながら今回はダースベイダーには遭遇できなかったのですが、でも今日は娘の大好きなミスターインクレディブルの続編を見る日と決めて、みんなでわいわい待ちきれないぞーと映画館へ向かいました。

正直な話、ディズニー映画ってあまりヒットしている実感がない。最近のディズニーは露出量を増やす商法を選択してはいるものの、数字的な部分で騒いでいるのは実はネット民が多く、興行収入どうのこうのはリアルな社会では目立っていない。経済効果だけで見るとアナ雪のほうが、物販込みだと金額のスケールが全く違うし、アメリカの市場ではかなり広告に力を入れていても日本ではあまり・・・、なケースの例が最近のディズニー映画かなと思ったりします。

僕ねこう見えてディズニー好きなんですよ、アニメ映画は全タイトル見てますし、アラジンなんて100回越えてます。フロリダのディズニーワールドも回ったし、好きすぎてプーさんの原画も買いましたｗｗｗ

我こそは、という根強いファンがいる反面でトレンドカルチャー程度の認識しかない若い子がインスタ映え狙いで写真を撮りまくっている姿に最近は空しさを覚えています。

使い捨て間隔といいますか、トレンドのコンビニ感が出始めていて少し方向性を間違えているかなと。

このトレンドが終わったらどうなると思いますか？

この仕掛けられたディズニー戦略が終わったらどうなるか知っていますか？

ハローキティに何が起きているかご存知でしょうか。

世界戦略のその後、今も続いている衰退劇。何百億と売り上げていても、飽きられると一瞬にして価値が損なわれます。ハローキティーだのみの戦略がどこまで通じると思いますか？

あなたもディズニー好きなら、この問いに真正面から答えてみてください。つまりはディズニーだって廃れる時が来ます、それを一生懸命に遅らせたいがため様々なコンテンツを提供しているのです。ある意味、人間的な企業だなと思います。

僕、創業者と誕生日一緒なので親近感湧きますｗｗｗ