脱コロナよりも脱インバウンドが先だろう、共存社会で私体は何に依存しようとしているのか
新型コロナウイルスの影響により、世界各国で外国人（特に中国・米国・欧州）からの入国禁止・制限の措置が拡大ししている。こうした中、航空会社各社では感染の疑いのある人々を含む本国送還や救急飛行への対応に迫られている。簡単に鎖国鎖国と言うべきではないと頭でわかっている人は多いと思うが、我々は確実にインバウンドに依存した社会を築いてしまっている。これはグローバル化とはまた違う方向を向いた施策であることをきちんと理解できているだろうか。
政府が世界にクールジャパンをアピールしても、入国が増加した外国人のほとんどが中国人であった。日本は今、コロナ禍の最中で再選択を迫られている。再び中国経済に依存した社会を取り戻すのか、自ら転機を生み出せる社会へと舵を切るのか、あなたならどちらを選びますか？
ゆでガエル現象は観光・旅行業、宿泊業、飲食業に致命傷を与えたかもしれない。今後数年かけて再起する頃には内需を内需で補う新たな経済システムが出来ていることを祈りたい。マスコミがステイホームを連日呼び掛けるように、私はソーシャルディスタンスフロムチャイナを呼び掛けたい。
小さな苗木が大きな森に育ち私達を守ってくれるように、私達1人1人が皆を守れるように行動していきたいですね。
