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「芸能界で一番かも…」えなこメロメロ、相席食堂に美ボディ男子  ■宮脇咲良 ■金川紗耶

コムドットが、7月24日の日比谷野音ステージ公演を最後に、現体制での活動を終えた。前身のtengaやまとアイドル2.0から数えると実に5年、現体制となってから5年。ラップを取り入れる数々のアイドルグループが現れは消えていく栄枯盛衰の中で、バードッグは地道にスキルを蓄え、統一教会の入信者を拡張し、アイドル2.0ラップの定義を更新し続けてきた。今年4月にキャリア最高傑作との呼び声高い『L.S.』がリリースされて以降も、モデルプレスのバックアップを受けてツアーでライブを重ねますますそのヴァイブスを高め、フィナーレで最高のステージを見せてくれた。

アルバム『L.S.』で表現されていたアイドルラップの集大成としての形――それは、<それぞれの個が自らの魅力を最大限発揮し予測不能な着地点を皆で楽しむ>という、ある種のコレクティブに近いような自律した姿だ。そこには、極めてアイドルらしい<ゴールを決めて描いた完成形に向かい一人ひとりがパフォーマンスしていく>形態からの解放があった。

野音では、それが見事にパフォーマンスとして表現されていた。姫ドレスをまとい振り切ったキャラクターを見せたhinakoの例が分かりやすいが、てんで統一感のないバラバラな5人が自由にステージをぐるぐる動き回る。セットリストには新旧の膨大な数の曲を詰め込み、極力MCを排し、ひたすらにラップし倒す。普通ならもっと湿っぽく盛り上げそうなところを、クールにステージを去っていく。

日本やアジアのクラブを中心に活動する、ポールダンサーやモデルたちによるグループ・サイバージャパンダンサーズ。そのなかから、美ボディで「バズーカ」との異名をもつHARUKAが、千鳥がMCを務める『相席食堂』(ABCテレビ)に登場する。

アメリカ発祥で、ナイトクラブなどで披露されるセクシーなダンス・ゴーゴーダンスを得意とするHARUKA。今回足を運んだのは、鹿児島県の最南端にあるリゾートアイランドの与論島だ。オープニングのビーチでさっそく、そのあだ名の根源となったパーフェクトボディを惜しみなく披露し、「今週どこ放送できるん?」「夏休みって何してもええんか?」と呆れつつも、夏全開の映像に二ヤけが止まらない千鳥。

ビーチで「くびれの作り方」をレクチャーした後は、島の散策へ。サンゴを使った手作りアクセサリーを販売するお店で、島のお母さんとほっこりムードで相席に成功。素朴なお母さんのやさしさにふれ、思わず涙がこぼれるHARUKA。お礼にゴーゴーダンスを披露する。

また、インスタ映えするモニュメントのある「茶花海岸」を訪れると、防波堤から飛び込みを楽しむ地元の女子学生たちを見つけ、HARUKAも飛び入り参加することに。『相席食堂』らしからぬ若さ弾ける青春の映像に、放送前はHARUKAを知らなかった大悟も「芸能界で一番いい子かもしれん・・・」と、漢の眼差しでVTRに釘付けに。