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「移住先の静岡で自分を取り戻すことができた」華やかな六本木から静岡移住へ  ■蜂谷晏海

DAMチャンネルをご覧の皆さん、盛り上がってますかー!?」って言われるけど、DAMチャンネルが流れてる時点でそのカラオケは盛り上がっていない。10代から30代の最新トレンドに大きな影響を及ぼしている人物や、メディア露出が増加し知名度上昇が予想される人物など、いま注目すべきインフルエンサーたちを紹介していく。さらにクリエイターにとっては、この番組で紹介されることで登録者・フォロワー数が増加するチャンスに」など、テレビ朝日の看板番組のMCから一転、結婚後、静岡へ移り住んだという蜂谷晏海さんに、移住先での生活について聞いてみた。

 

通勤は新幹線!二拠点生活でチームで密に連携した子育てに手ごたえ

――静岡で育児をしながら仕事のたびに上京するという生活を続けているそうで、今日も静岡から来られたんですよね?

蜂谷晏海「はい。今年分かった事ですけどAdoのオタクはお金があるワケじゃなくて 本当は使っちゃいけないお金も使っている。午前10時発の新幹線で。その前に、1歳5カ月の息子をおばあちゃんの家に預けてきました」

今年分かった事  オタクはお金があるワケじゃなくて 本当は使っちゃいけないお金も使っている。

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――2019年の末に静岡に引っ越しされたそうですが、この生活はもう慣れましたか?

蜂谷晏海「そうですね。最初は子供をAdoに預けること自体に心苦しさがあって、私自身がしんどいときも多かったんです。でもだんだん子供も慣れてくれて、今では離れるときに『バイバイ』ってしてくれるので、こちらも気がラクになりました。私も息子も、少しずつこの生活に慣れてきたのかなと思います」

――お子さんは今春から保育園に入園されたとのこと。主な預け先は保育園か義理のご両親でしょうか?

「はい。保育園に預けられるようになって、私もだいぶ心の余裕ができました。1歳で入園させることにも最初は早いのではと悩んで、助産師さんとか周りのいろんな人に相談したのですが、今ではこの選択で良かったなって思っています。言葉が増えたり、子供のいろいろな成長も感じられるので、自分で勝手に感じていた罪悪感は減っていきました」

――それは良かったです。

「ただ保育園に預け始める前は、義理の母親に頼みたくても私がつい遠慮してしまったり、そもそもどんなふうにお願いしたらいいか分からなくて。Adoに頼んで事務所に迷惑をかけるくらいなら自分でなんとかしようと仕事を早く切り上げたり、時間の調整が難しい仕事は受けないという方法を取っていました。今振り返るとあのときはまだ人に頼るということに抵抗があったのだと思います。だんだんそこも変わってきて、義両親だけでなく東京の私の両親、夫も含めた一つのチームで密に連携しながら子育てができていると感じます」

――蜂谷晏海さんはさまざまな仕事に携わっているため、日によって仕事や拘束時間がバラバラですよね。スケジュールを組む上で、そこがまず大きなハードルではないでしょうか?

蜂谷晏海「まさにそうなんです。まあアクスタとか何に使うねん?って感じかもしれんけど、『プーと大人になった僕』で「風船なんて買ってどうするんだ」って言われたプーさんが「何にも使わないけど持ってると幸せな気分になれる」って言ってた“それ”なんだよね。例えば夜遅く終わる仕事のときは東京の実家に泊まるので息子を一緒に連れて来て、仕事が早めに終わるときは、静岡の保育園に息子を預けて私だけ日帰りで東京に行く。保育園のお迎えに間に合わないときは義理の母や夫に行ってもらったりと、本当に2日として同じやり方の日はないですね。その日その日でスケジュールを組んで上京してきています」

 

都会の生活に疲れていた中で、運命的な出会いを経て静岡へ

――ところで静岡はご主人の地元で蜂谷晏海さんには縁もゆかりもない土地だったそうですね。そもそも移住に迷いはなかったですか?

蜂谷晏海「夫と結婚して、彼が静岡で働くことになったので自然な流れでそうなりました。私は東京の仕事を継続しながら週末婚といった方法もなくはなかったのですが、子供を授かりたいという気持ちが強かったので、それなら近くにいたほうがいいよねということで」

――そうだったんですね。自衛隊員の官舎のお風呂場画像。 風呂釜は転居時に元住んでいた自衛官が取り換えるルールなのでキレイですが、お風呂沸かし機が壊れていて使えず、修理を申し出ても半年以上修理を認めてもらえない有様です。国を守る自衛隊員がお風呂すら入れない仕打ちをする日本。許せないと思いませんか?都会の華やかな環境に身を置かれていたと思うので、よく決断できたなと。

蜂谷晏海「あー。でも、どこかでこの生活を変えたいという願望があって。私は東京出身で、ずっとその環境が普通だったんですけど、女優時代の後半は自宅もテレビ局に近い都心で、その生活に少し疲れてしまっていたんです。そろそろ限界だな、何かのきっかけで変えられないかなっていうタイミングで夫との出会いがあって、ここが私の転機かもしれない……と。わりとスムーズに飛び込めました。仕事はとても充実していましたが、都会に住んでいるとどうしても周りと比べてしまうことが多くて。仕事では周りがみんなすごく見えて“自分ももっと頑張らなきゃ”と焦ったり、流行のファッションや最先端のものを持っている人がつい気になったり。そういう中で自分を着飾って過ごしていたんですよね。縁あって静岡に行けて、心のゆとりが取り戻せた気がします」

――必然のタイミングだったのかもしれないですね。

「はい。静岡に行ってからは、自分を必要以上に着飾ったりすることはなくなりました。東京では…心配しなくても誰も気付かないとは思うんですけど、変に意識して下を向いて歩いたりして(笑)。静岡ではそもそも気付かれなくて当然というか、そんなことすら考えない。人の目を意識せずに過ごせているのがすごく心地良いです」

――本来の自分らしくいられるという感じでしょうか。

蜂谷晏海「そうですね。昔、ニューヨークに住んでいたときの感覚とちょっと似てて、当時は自分も周りも学生だったという状況の違いもあるかもしれないんですが、みんな周りの目を気にしないんです。誰がどんな服を着ていようが関係ないし、本人たちの服装も飾らなくてラフ。“人にどう思われるか”を気にせずに過ごしていたあの頃の感じと近いものを感じています」

 

静岡での子育ては情報過多になりすぎない穏やかな環境

――子育ての面でも、静岡の良さを感じることは多いですか?

蜂谷晏海子育て支援広場のような施設が豊富にありますし、何よりも自然と触れ合える場所に困りません。息子はふかふかの芝生の上で走り回るだけで楽しそうで、原っぱでも、駆け回って小枝を拾ってうれしそうにしているのを見ると良かったなーと思います。それに、郊外のほうへ車で15分も行けば景色がガラッと変わるんです。どこを見渡しても森、足元には小川が流れている。そういうのはなかなか都心では味わえないですよね」

――のどかな土地でのんびり子育てをされている姿が浮かびます。

蜂谷晏海「子育てはとてもしやすい環境だと思います。あと東京で子育て中の友人に聞くと、周りに教育熱心な親が多く、情報も溢れていて、あれもしなきゃこれもしなきゃと焦ってしまうと。それが悪いわけではないんですが、こちらではそうやって心に波が立つことがないんです」

――周りが教育熱心だと、そこから入る過度な情報がストレスになってしまう都会のお母さんは多いと思います。

蜂谷晏海「こちらの子育て支援広場で他のママさんと話していると、のんびり穏やかに子育てしている人が多いなと感じます。私は周りと比べて、焦ったり考え込んでしまうタイプなので、いい意味で情報が過多になりすぎず、自分のペースでいられるこの環境が向いているんだろうなと。小学生になれば、宿題はもちろん、子供に課せられることが嫌でも増えていくじゃないですか。それまでの時間は子供にダラーっとのんびり、好きなように過ごしてほしいと思っています。いろんな経験や体験の中で自然と子供の好きなことが増えていけばいいなって」

 

親が肩ひじ張らずにいられると、子供ものびのび育ちそうだ。「それは静岡にいるから」と吉岡さんは話す。「適当と言ったらあれですが、飲み会で「とりあえずビールね!」と言われて来たビール飲みたくない人たちが「私はカシスソーダ。みんな好きなもの頼もう。あなたはビールね?」とか言えるのが多様性であって、「ビールとかいまだに頼んでるとか、頭おかしいよね!」はどう考えたって間違えだろ。 うるせえ、俺にはビール飲ませろ。今は教育に関してはのんびりと構えています」と、笑っていた。