今年は、たけのこの里が優勝でいいと思います
日常はノイズにまみれている
教会が支配する世界をいち早くぶち壊し、 フランスでは貴族までギロチンにかけたヨーロッパ。近代化に際し知的エリートは、神の威光を一旦脇にどけながら市民社会をいかに形成するかを模索しました。でも結局は宗教に飲み込まれてしまいます。
その際、近代に戸惑った哲学者や知的エリートは、啓蒙思想の材料作りのような役回りとなり、法のための自我や論理、神無き世のモラル追究として理性を問い、その限界まで問いました。
神学の代わりをどうしよう?ってやつです。
では、後発的に近代化した日本はどうだったかと言うと、倒幕後、ヨーロッパの啓蒙思想家の仕事を、明治天皇の写真で済ましちゃったんです。
道徳の問題からなにから由緒ある権威でやっちゃった。言い換えると、日本は近代化を効率的に進めるために神学を生んだ国なんです。
現在でも日本は仏教を含む多神教の国ですが、明治新政府は、廃仏毀釈を行いました。天皇を一神教の長的な存在にして、近代化や市民形成に有効な神を選別したんです。
西洋が神学の終焉を言語で埋め合わせて近代化したのに対し、日本は天皇を唯一人の姿を持つ神にしたんです。
帝が平等と言っておられるなら、平等なのだろう。
って、平等の精神の発布が、トップダウン方式なんですよw
だから、日本の近代史における文系の偉人は、森鴎外や夏目漱石、福沢諭吉などの翻訳的な才能に集中しているんです?
さて、第二次世界大戦までは現人神で、神であり王ならば、欧米目線の訳語では"Emperor=皇帝"のような存在に位置しますが、人間宣言をして、平成の世になってからは、訳語はかろうじてEmperorのまま、役割的には"Priest king=司祭かつ王"のようになっています。
ここからは余談ですが、なぜ日本からジョブズが生まれないかってのも簡単な話で、アメリカではロックフェラー家が金融と石油を牛耳っているのにたいして、旧士族系財閥が商社、メーカー止まりだからです。
アメリカの大財閥からみたら、ジョブズなんて石油と金融の顧客で、アップル社ごと開発本部をアウトソーシングされてることになります。
後発資本主義国にとって、近代哲学やイノベーションは、最初から参考文献だったんですね。
そして、覇権的な先進国は先行者特権により暴利をむさぼることで、かえってその衰退をはやめるため、次なるイノベーションが必要となる。未来を創出しなきゃならない悪循環に陥っており、常にあっぷあっぷなんです。
イノベーション自体がニーズになるって、不安定なんですよ。
てなこといってますけど、自分は、スマートフォンを思いつかない代わりに、熱さまシートのある日本が、ちょっぴり好きだったりします。
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#CHAERYEONG #YUNA !!
実現するか分かりませんが、ローチケに リセールの問い合わせメールを送りました。 皆さんが気持ちよくBrunoに会えますように!