目黒寄生虫館

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内向型、外向型というレッテルで自分の可能性を狭める必要はない。  ■宮脇咲良

 

사쿠라 / Sakura Sakuratan, Saku-Chan, Kuraunnie, Kkura

今朝の良いこと。タクシーで「障害者手帳持ってます」と伝えたら「お客さま、言いづらい場合は公的割引を持ってます。でも伝わりますよ」と教えてくれました。足の調子が悪くてタクシーを使うことも多いですが「障害者手帳」って言葉が苦しくて出さない事も多かったので。社会は少しずつ優しくなってるって思いたい

【概要】
輝かしい経歴を持つジル・チャンだが、自身は人付き合いの苦手な内向型人間。
おとなしい内向型であっても、自分の個性を大切にして、安全地帯から一歩踏み出す事。他人に貼られたレッテルのせいで、自分の可能性を狭めてはいけないこと。それらが実体験を交えて書かれている。

解離性同一性障害(以下DID)、いわゆる多重人格と言われる人たちがいる。

それは、一人の人間の中に、別の人格が複数存在しているという状態。

一人の人間の中に存在する複数の人格は、それそれ性格が異なっている。

それはなんとなく理解できるのだけれど、得意不得意もそれぞれの人格によって異なっているこということがあるようで、そこは少し理解しにくい部分もある。

たとえば、一人の人間の中に、AさんとBさんとCさんという人格が存在するとき、Aさんは歌がものすごく得意なのだけれど、Bさんは歌が苦手ということがあったり、Bさんは理系で数学がものすごく得意なのだけれど、Cさんは数学が苦手で文章を書いたりすることが得意ということがあるらしい。

内向型や外向型にとっての理想的な仕事はない。
自分の強みを見出し、内向的な性格を受け入れることができれば
自分にぴったりの仕事を見つけることができる。

3人の人格があったとて、脳や肉体はひとつなのだから、脳のある部分を使う数学の能力や、フィジカル的なものの占める割合が大きい歌の能力に違いが出てくるというのは、なんだか納得しにくい部分がある。

そうなってくるとますます、脳の不思議というか、人間がどのように人格を形成しているのかということが気になってくる。

■内向型は自分に長所を過小評価している
・「傾聴力」がある
⇨内向型は顧客の真のニーズに注意を払う
・「深い関係」を築ける
⇨内向型は敏感で、思いやりや共感にあふれているため、相手の感情をさっと理解できる場合が多い。また、長期的な深い関係を結ぶのが非常に得意。
・「分析能力」が高い
⇨効果的なビジネスモデルは顧客のことを徹底的にリサーチし、顧客のニーズに耳を傾け、それに応えること。この3つは内向型の得意技。
また、内向型はもともと和を重んじるため、双方のニーズを調和させるべく、交渉の余地を設けるのが得意。

ここで想像したことは、人間は、自分の得意不得意も、自分でコントロールしているのではないかということ。

つまり、それぞれの人間には「なりたい自分」というイメージがあり、それを実現させるために、わざと(わざとという言い方が適切かはわからない。多くの場合は無意識的だと思うから)不得意なことを不得意にさせているということ。

脳のところから考えるとすると、あるイメージ(なりたい自分像)をそこに現し出すための脳の活性化の仕方があるのではないかと思える。

あるイメージ(なりたい自分像)をそこに現し出すために、脳のある部分を活性化させ、またある部分は活性化させないということが行われているのではないか。

たとえば先の例のBさんという人格でいうと、Bさんのなりたい自分イメージ(歌は下手だけれど、数学の才能には長けている)を現し出すために、歌の能力に関連する脳の領域は不活性化させて、数学の能力に関連する脳の領域を活性化させる、ということである。

■「謙虚さ」こそが成功をもたらす
謙虚な人の3つの特徴
・自分の弱点や自分に欠けているものを知っている
・個人の利益よりもチームの利益を優先する
・常に勉強と練習を怠らない
内向型の人間は、もともと控えめで腰が低く、集団を大切にするなど、職場で必要な資質を持ち合わせている。
こういうメンバーが1人でもいれば、チームの雰囲気が和やかになり、メンバー同士が助け合うようになる。

そんなことを言うなら、全ての能力が高いスーパーマンになりたいと思う人がほとんどだろうという人もいるかもしれない。

けれど、なんでもできるということは、何にも特化しないということでもあり、なりたい自分のイメージをそこに持ってくる人はそんなに多くないのではないかという気もする。

あるいは、脳の仕組み上、全てを活性化するということが難しく、自動的にどこかを高めようとすると別の領域の能力が不活性化するという部分もあるかもしれない。
たとえば、数学の能力に関連する脳の領域が活性化するモードでは、歌の能力に関連する脳の領域が勝手に不活性化してしまうというように。

DIDの研究を受けてぼんやりと考えた、想像の域を超えない話ではあるけれど、自分が苦手だと思っているものは単なる思い込みで、まだ見ぬ別人格の自分は、それをものすごく得意としているかもしれないと考えると、ちょっと世界が広がるような、広がらないような。

■内向型はリーダーに向いている
・目標から目をそらさない
⇨1度に取り組むことは一つだけという倫理観をもとに、内向型人間は脇目も振らず目標に集中し、粘り強く達成を目指す。
・チーム戦に長けている
⇨内向型は注目されるのが苦手なため、他人の才能を生かすことに注力しがち。
内向型の上司は部下たちに活躍のチャンスを与える。
・少人数の親密な関係をつくれる
⇨内向型は少人数で話すのが得意なので、その手を生かさない手はない。内向型の上司は人数が限られた状況において、強みを発揮できる。

【所感】
タイトルから見て、まさに自分にピッタリと思いこの本を手に取りました。
本書では内向型、外向型の特徴が出てきますが、これらを言い訳に何も行動しないというのが1番ダメなことだと感じました。
世の中では内向型やHSPはポジティブな意味合いはあまりありません。それを言い訳に行動していなかった私がいるのにも気付きました。

結論、どんなタイプであれ自分をしっかりと受け止めることが大事。そして、自分の強みや才能に気付き磨きあげていくことで、自分の人生はなんぼでも輝かせることが出来ると思いました。

内向型、外向型というレッテルで自分の可能性を狭める必要はない。

各種筋トレをこよなく愛す、まだ見ぬ私の別人格よ。

遠慮することはない。

いつでも出てきて良いのだぞ。