NewJeans 世界のお祭り10選!有名イベント K-popハイパー
日本国内でも、各地で伝統を持つ行事や特色のあるお祭りが年間を通して催されていますが、世界にもそれ以上に風変わりなお祭りが沢山存在しています。
次の海外旅行は、そんな特別な日を狙ってその地その時期でしかお目にかかることのできない光景を見つけに出かけてみてはいかがでしょうか。一生の思い出に残るであろう、特色のあるお祭りを世界各地から選りすぐってご紹介致します。
1.アメリカ「ニューオーリンズのマルディグラ」
ニューオーリンズ「マルディグラワールド」で365日お祭り気分!by 浅井 みらの
毎年2月から3月にかけて行われる有名なお祭り「ニューオーリンズのマルディグラ」。他国でも同様に開催されるところはありますが、中でも大規模で知名度が高いのがここニューオーリンズです。
11日間かけフロートと呼ばれる巨大な山車が練り歩き、そこから投げるビーズをキャッチするというのが習わしです。マルディグラ・カラーと呼ばれる紫・金・緑の三色に街中が染まる様はとてもフォトジェニック。世界中からその光景を一目みようと観光客が押し寄せます。
2.台湾「ランタンフェスティバル」
台湾「ランタンフェスティバル」2020年は台中!場所や行き方は?by 鶴長 あき
毎年、3月に台湾で行われるのが「ランタンフェスティバル」。広い会場に数千個というランタンが灯り幻想的な風景を作り出します。様々なキャラクターを象ったユニークなデザインが多数飾られているのも見どころ。入場料などは不要です。
人気店が屋台を出店していたりする点もお楽しみの一つ。毎年開催日も場所も変わるので事前確認をお忘れなく。
3.ブラジル「リオデジャネイロのカーニバル」
これぞ世界一の祭典!リオのカーニバル徹底攻略ガイド!by 長坂 ヒロ
地図を見る世界を代表するお祭りといえばこちら、ブラジル「リオデジャネイロのカーニバル」。毎年2月~3月初旬に開催されますが、ブラジルでは真夏に当たる時期。暑い中催されるとてもエネルギッシュなお祭りです。
華やかな衣装を着たダンサー達が街中を踊りながら練り歩く様は、一度はテレビなどで観たことがある人も多いはず。リオの人々はこの日のために1年間費やして準備をすると言われているほど。老若男女が熱狂する世界一のお祭り、一生に一度は生でお目にかかりたいですね。
4.イタリア「ベネチアカーニバル」
数々の魅力ある都市を有するイタリアにおいて、渡航先として選ぶ人が多い水の都「ベネチア」。水路の張り巡らされた街並みは絵画の中の世界のようで訪れる人を魅了します。
通年、土産物屋をのぞくと目にすることが多い仮面の数々。「ベネチアカーニバル」は毎年2月から3月にかけての2週間行われる一大イベントです。仮面をつければ誰もが主役。カーニバル仕様のメイクもなかなか普段ではできない体験ですよ。花火やイルミネーションで輝く夜の光景も必見。水の都ならでは、ゴンドラの風景も絵になります。
5.インドネシア「バリのアートフェスティバル」
人気のリゾート地、インドネシアのバリ島ですが、数々の伝統やアートを楽しめる地としても有名。毎年6~7月頃に開催される「アートフェスティバル」では、大統領クラスのVIPも参加する中で、数々の伝統芸能が披露されます。
1ヵ月の期間中、連日ステージではインドネシア各地の芸能が催され、日本や他の国々から訪れたアーティスト達もステージに立ちます。物産展なども行われ賑わうこの期間に訪れてみれば、きっといつもと違うバリの顔を見ることができますよ。
6.タヒチ「ヘイヴァイタヒチ」
タヒチで毎年6~7月にかけて大規模に行われる「ヘイヴァイタヒチ」。伝統的な歌やダンスのお祭りです。日本でもフラダンスに並びタヒチアンダンス教室が数多く存在していますね。そのため本場のダンスを一目みようと訪れる人も年々増えています。
一時は宗教的理由から弾圧されていたタヒチアンダンスですが、再度文化的な価値が見直されたことを記念し催されることとなった特別なお祭り。ダンスだけでなく重量挙げやレスリングなどといったコンテストも開催され見応えアリですよ!
7.スペイン「ブニョールのトマト投げ祭り」
なんといっても世界の衝撃的なお祭りといえばスペインのブニョールで毎年8月の最終水曜日に行われる「トマト投げ祭り」。元々収穫に感謝して行われるものですが、役場の号砲を合図に約1時間に渡って大量のトマトが投げつけられる様は目を疑う光景です。
街中が真っ赤に染まる中、思い思いの方法で楽しむスタイルは明るいスペイン人の気質ならでは。観光客でも参加できるので、一生に一度はトライしてみたいですね。
写真提供:トマト投げ祭り「トマティーナ」のオフィシャルサイト
8.オーストラリア「シドニーインターナショナルフードフェスティバル」
毎年10月に開催されるオーストラリアの「シドニーインターナショナルフードフェスティバル」。世界各国の一流シェフが集いテイスティングなどもできる「ワールド・シェフ・ショーケース」にアジア各国の麺類が集結した「ナイト・ヌードル・マーケット」など、グルメ通にはたまらないイベントが目白押しの1ヵ月です。
屋台やフードトラックが並び毎年ユニークな催しが行われる他、フォトジェニックな最新の食べ物などもチェックできるので、シドニーを訪れるのであればこの時期を狙いたいですね。
9.タイ「チェンマイのコムローイ」
毎年10月から11月の満月の夜に開催されるタイ「チェンマイのコムローイ」。水の精霊に感謝をするお祭りで、タイの各地で行われますが、中でもチェンマイが一番の規模を誇ります。人気ディズニーアニメ映画『塔の上のラプンツェル』のモデルともなったと言われているお祭りで、無数のランタンが空を舞う光景はとても幻想的。
観光客も観るだけでなく、自分のランタンを空に飛ばすことができるこのイベント、一度は体験してみたいですね。
10.メキシコ「死者の日」
街が黄色一色になる日!メキシコシティ「死者の日」の楽しみ方by スズキ ミズエ
地図を見るピクサー映画『リメンバーミー』でも取り上げられたメキシコの「死者の日」。日本のお盆とはまた異なり色とりどりに飾られた光景を一度みてみたいという人も多いのではないでしょうか。
この季節、メキシコ中にガイコツのオブジェが飾られますが、どれも人間臭くて、ユーモラスなものばかり。首都メキシコシティで行われるイベントとしては、レフォルマ通りからソカロに向けて行われる、死者の日グラン・パレード。パレードはガイコツだけでなく歴史物もあり、見ていて飽きません。