【図解あり】PancakeSwapがスマホでできる!パンケーキ職人になる方法
こうした悩みにお答えします。
パンケーキを焼くだけでどうやらお金を稼ぐことができる…?少しおかしな話ですが、理屈がわかると納得できます。仮想通貨の知識がゼロでもわかるようにまとめていきますね。
こうした方におすすめです。仮想通貨はIT知識と金融知識が割とないと、ふつうの解説記事を読んでも、よくわからない…ということがたくさんあります。実体験ですが、ぼくもそうでした。
自分なりにやってみて、実際につまづいた箇所やわかりにくいポイントがわかるからこその情報をお伝えできればと思います。
ポッドキャストでも「PancakeSwapでパンケーキ職人になる方法」を聴けます!ながら聴きでどうぞ。
目次 [表示]
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは
パンケーキスワップ(PancakeSwp)とは、バイナンススマートチェーン(略してBSC)というブロックチェーンで動作している、仮想通貨の分散型取引所サービスです。2020年9月に開発稼働されました。
とてもかんたんにいうと、バイナンスという大手取引所が運営する仮想通貨の「預けたり交換ができる」サービスです。
分散型取引所として先行していたユニスワップの仕組みを模し、AMM(自動マーケットメーカー)の仕組みを採用しています。AMMとは、全員の資金をプールしておく「ステーキング」機能をとおして、預金者がリターンによりパンケーキスワップのボーナスであるCAKE(仮想通貨)を得ることができます。
パンケーキスワップが人気となり、CAKEの取引高は急増中で数ヶ月で倍以上の価格になっています。(2020年2月現在では1CAKE=15米ドルくらい)人気の理由には、手数料が安いことが言われています。
パンケーキが1枚15ドル(=1,500円くらい)と考えると不思議な世界観ですが、金額の変動幅が大きくギャンブル性も高いのが現状です。
PancakeSwapで仮想通貨を増やすイメージ
- 仮想通貨を預けるとCAKEなどの仮想通貨がボーナスでもらえる
- CAKEを預けることにより、さらにCAKEがもらえる
- CAKEを他の仮想通貨に交換する
- 交換した仮想通貨を別の仮想通貨と交換する
- 保有している仮想通貨を現金にかえる
こうした仕組みとなっています。
CAKEの価格次第ですが上昇傾向だからこそ話題となり、若干バブルになっているのですね。他のプラットフォームだと手数料が手続きごとに1回4,000円くらい、パンケーキスワップだと1回20円くらい(2020年2月現在)なので、かなりお得ですよね。
(手数料が安い理由はバイナンスが中央管理していていること、バグなどで資金が引き出せなくなったりするリスクなどがあるからです)
MetaMaskとトラストウォレット
PancakeSwapを始めるためには、仮想通貨用のお財布を用意する必要があります。有名なところでは「MetaMask(メタマスク)」と「トラストウォレット」の2つに人気があります。操作がかんたんで、扱いやすいからですね。
MetaMask
トラストウォレット
今回はMetaMaskの登録方法をもとに、PancakeSwapをスマホで使用する方法を解説していきますね。(フィッシング詐欺が横行しているようですので偽サイトに注意してください。上記は公式サイトです。)
PancakeSwapのやり方・始め方
大まかな手順は以下のとおりです。詳しくひとつずつ図解で紹介していきますね。
その①:MetaMaskをBSCネットワークに接続
その②:コインチェックなどの日本円と仮想通貨を交換できるサイトでビットコイン(BTC)を交換
その③:バイナンスへBTCを送金
その④:バイナンスでバイナンスコイン(BNB)を手数料用にビットコインの1割分交換
その⑤:バイナンスからMetaMaskにビットコインとBNBを送金(BEP20を必ず選択)
その⑥:MetaMaskをPancakeSwapと接続
バイナンスの口座にBTCと少しのBNBが入金できている状態になったら準備OKです!以下の説明はコインチェックでビットコインを購入した例を元に解説していきますね。
その①:MetaMaskをBSCネットワークに接続
MetaMaskは初期設定だとイーサリアム用のお財布になっており、BNBを送金しても金額が表示されません。
なので、BNBを表示させるために、MetaMaskにBSC(バイナンススマートチェーン)用のネットワークを登録します。これをしないと、バイナンスからBNBを入金できない=PancakeSwapでパンケーキを焼けません。
MetaMaskをインストールした画面の左上のメニューアイコンをタップします。
Setting(設定)タップしてNetworks(ネットワーク)を選択します。
ネットワークにはMetaMaskに初期設定で登録されているネットワークが表示されています。下にあるAdd Network(ネットワークの追加)をタップ。
すると、ネットワークの登録画面になります。以下の図の内容ように入力してください。
コピペ用
Network Name:Binance Smart Chain
RPC Url:https://bsc-dataseed.binance.org
Chain ID:56
Symbol:BNB
Block Explore URL:https://bsccan.com
ネットワークが追加できたら、RPCネットワークのところにBSCが追加されたことを確認してください。
その②:コインチェックなどの日本円と仮想通貨を交換できるサイトでビットコイン(BTC)を交換
コインチェックでアカウントの登録を行い、口座を開設します。
\ 登録はこちらから /
その③:バイナンスへBTCを送金
(テスト送金必須!!)
バイナンスへの入金や出金はこちらが参考になります。
バイナンスは日本円を取り扱っておらず、日本円を取り扱っている取引所から送金する必要があります。
クレジットカードで購入できないこともないのですが、手数料が高いので日本円があるコインチェックからバイナンスに送金する方法をとっています。
その④:バイナンスでバイナンスコイン(BNB)を手数料用にビットコインの1割程度を交換する
時価で金額が大きくかわるため具体的な金額をお伝えしにくいところですが、ぼくが一番初めに手続きの確認用に入金したのは0.005ビットコインです。
以下の図を参考にビットコインとBNBを交換してください。後々、BNBは手続き代で多く持っていても問題ないので、このあたりは厳密な金額を決めなくてもOKです。ビットコインもBNBもPancakeSwapで交換したりできます。
バイナンスの口座にBTCと少しのBNBが入金できている状態になったら準備OKです!
その⑤:バイナンスからMetaMaskにビットコインとBNBを送金(BEP20を必ず選択)
バイナンスの出金画面から自分のMetaMaskへ送金します。バイナンスの送金画面のWithdraw (引き出し)をタップして、自分のMetaMaskの口座アドレスをコピペします。
MetaMaskの画面をひらいて、0x…からはじまるところをタップすると口座アドレスがコピーされます。これをバイナンスの送金画面の受取口座の欄にコピペすればOKです。
(テスト送金必須!!)
画面が確認しやすいのでこちらはPC画面です。
バイナンスからMetaMaskに送金する時は規格を選択できます。ここで必ずバイナンススマートチェーン(BSC)BEP20の規格を選択して送金してください。これ以外を選んで間違えてMetaMaskに送金すると資金ロストします。
かならず送金テストを行うクセをつけておくといいです。ミスしてしまっても勉強代として納得できる額をテストしましょう。
その⑥:MetaMaskをPancakeSwapと接続(注意点あり)
MetaMaskの左上設定画面にある「Browser(ブラウザ)」を起動するとMetaMaskのホーム画面になります。検索窓で「PancakeSwap」と入力します。
PancakeSwapのサイトにはいると、右上水色のConnectボタンをタップします。
このサイトとMetaMaskをコネクトしますか?というポップアップがでますのでコネクトをタップします。
注意ポイント
MetaMaskでPancakeSwapのコネクトを行っても、接続がうまくされない症状が発生することがあります。対処方法をあげておきます。
1:ページをRefreshする
2:アプリや端末を再起動する
3:ネットワークを変更する
3:ネットワークの変更は以下のとおりです。
MetaMaskのネットワークはさきほど設定したBSCに接続されているかと思います。これをイーサリアムなどの他のネットワークに変更し、またBSCに接続しなおします。
右上のConnectに自分のMetaMaskの口座アドレスが省略して表示されたらOK!これで、MetaMaskとPancakeSwapの接続ができました。
PancakeSwapのおすすめペア
PancakeSwapを実際に使って、パンケーキを焼く方法(CAKEを増やす)をかんたんにまとめておきます。
ここからの交換手続きやLiquidity(流動性)の供給には手数料(=ガス代)がちょっとずつかかります。なるべく少ない工数で手続きが終わるようにするのがコツです。
例として、BNBとBUSD(米ドル価格に連動しているバイナンスの仮想通貨)をペアにしてAdd Liquidity(流動性の供給)を行いLP(Liquidity Provider)トークンをもらってみましょう。(BNBとBUSDのペアは中リスク中リターンと言われています)
上記図のように設定して金額を入力。Supply(供給)ボタンをタップします。少し時間がたつと、下の方にあるLP TOKENS IN YOUR WALLET(自分の財布にあるLPトークン)に数字が入ったらLPトークンの入手完了です。
LPトークン(ここではBNBーBUSDペアのLPトークン)は、誰かがBNBとBUSDをPancakeSwap上で取引する際に利用されることに使われます。つまり、LPトークンは預けたことを証明する手形(証明)のような意味があります。
このLPトークンをもって、メニューのFarmsに入ります。Farmsでは、LPトークンのペアごとにCAKEを稼ぐためのLPトークンをStake(ステイク)する組み合わせがたくさんあります。この中から「BUSD-BNB LP」を見つけます。
(ステイクとは、ステイクホルダーをイメージするとわかりやすいです。杭を刺すという意味がめいんですがお金を出資して利害関係人となりリターンをもらえる立場になるといった意味がわかればOKです)
はじめてLPトークンをステイクするときは、Approve Contract(契約を承認する)をタップします。この時すこし手数料を消費します。「+」ボタンをタップして、ステイクを行います。ここはMaxで入力してOKです。
ステイクが完了すると、BUSD-BNBペアにステイクした量が表示されます。その上の「CAKE EARNED(CAKEを稼いだ分)」の数字がちょっとずつ時間が経つごとに増加していきます。これでHarvest(ハーベスト=収穫)ボタンをタップすることでCAKEを収穫していくことができるようになりました。
パンケーキを増やしていく準備はここまでとなります。これであなたもパンケーキを焼くことができるようになりました!!
さらに、メニューのPoolsから「CAKE Pool」を選択するとCAKEをステイクできます。これでCAKEからCAKEを生み出すことができるようになります!
ある程度たまったら、CAKEをPoolにステイクして複利で増やしていきましょう。APR(年利)が100%超えるほどの感覚を味わってみましょう。
PancakeSwapからの出金方法
出金方法は、ここまでやった方法の反対のことをひとつずつ行えばOKです。バイナンスの場合、0.001BTC以上でないと出金できないです。手数料はどんな金額でも0.0005BTCかかります。
簡単な流れ
- FarmsでLPトークンを「ー」ボタンをタップして引き出す
- LiquidityでペアのLPをそれぞれもとの仮想通貨に戻す
- PancakeSwapでCAKEなどを希望の仮想通貨に交換
- バイナンスにMetaMaskから送金(BEP20規格で!)
- バイナンスで希望の仮想通貨に変換
- バイナンスから日本円を取り扱っている取引所へ送金
- 日本円で引き出す
こうした流れになります。入金の際と同じですが、出金もテスト送金を試しながら戻すことがおすすめです。
【BSC Defi】アルパカトークンをゲットするための4つのステップ!!ハイリスクDefiの注意点を紹介
こうした疑問にお答えします。
インフルエンサーや仮想通貨ニュースの情報により「Alpaca Finance(アルパカファイナンス)」に注目が集まっています。ハイリスクハイリターンですが、詐欺でなければ期待されているプロジェクトです。
実際に1週間ほど運用してみた経験をもとに具体的に紹介していきます。こちらの記事は既にDefiの操作になれている方向けに記事を作成しています。
こんな方におすすめ
- AlpacaFinanceの始め方と使用方法を知りたい
- AlpacaFinanceの注意点を把握したい
- AlpacaFinanceの今後の方向性を知っておきたい
こうしたことをまとめていきます。聞きなれないプロジェクトでかなり怪しさを感じている方が多いかと思います。ぼくもそうでした。しかし、ハイリスクをとってのハイリターンがすさまじく、これは紹介しておきたいということで今回の記事をまとめております。
注意事項です。
今回使い方を紹介させていただきますが、自己責任でお願いいたします。当ブログではプライバシーポリシーを定めております。
海外仮想通貨取引所での取引は自己の判断と責任においてお願いします。当ブログはあくまでやり方や手段を記録しているのみであり、海外仮想通貨取引所を利用するよう媒介するものではありません。
注意事項をお伝えしたところで、さっそく具体的な使用方法をお伝えしていきます!AlpacaFinance公式サイトを読みたい場合は、英語ですがChromeの翻訳を使ってもOKですので参考にしてください。
目次 [表示]
AlpacaFinanceの始め方と使用方法
具体的な使用方法は以下の手順で行っていきます。まずは事前準備を箇条書きしておきます。
事前準備
- 仮想通貨のウォレットアプリを持っている
- Binanceのアカウントを持っている
- 日本円でビットコインなどを購入しておりBNBを持っている
- PancakeSwapを使っている
BinanceのアカウントやBNBを既に持っている方は、途中から始めてもOKです。MetaMaskなどのウォレットを用意したり、口座開設が必要な方は、以下の記事でまとめています。参考にしてくださいね。
Alpacaトークンを入手する4つのステップ
- BinanceアカウントとBNBを用意する
- BscScanでAlpacaトークンのアドレスをコピー
- PancakeSwapでLP(Alpaca-BNB)を入手する
- AlpacaFinanceでLPをステイクする
以上のような流れとなります。やってみればすごく簡単です。やり始める前にお伝えしておきますが、ステイクして得たAlpacaトークンは3割がすぐに引き出せて、7割は1ヶ月間プールされますので引き出しできません。この点に留意しておきましょう。
ステップ①:BinanceアカウントとBNBを用意する
Binanceのアカウントを持っていない方は自己の責任と判断によりアカウントの作成を行うこと。
これは余談ですが、VenusというBSCのマネーマーケットと今回のAlpacaFinanceを組み合わせるとVenusでのAPYも稼げるのでおすすめです。
その①:VenusでBNBをBorrwing
その②:BNBをPancakeSwapでAlpacaトークンと交換
その③:同価値のAlpaca−BNBのLPを入手
その④:AlpacaFinanceでステイク
こうすることでVenusでXVSを稼ぎながら運用が可能です。
ステップ②:BscScanでAlpacaトークンのアドレスをコピー
まずはGoogleで検索してBscScanにアクセスします。
BscScanとは、BSCトークンのデータベースのようなものです。無数にあるトークンのアドレスやブロックチェーンによる取引履歴を閲覧することが可能です。
AlpacaトークンのContractアドレスをコピーしましょう。
こちらでアドレスをコピーする理由は、PancakeSwapにデフォルトでトークンを検索してもAlpacaトークンが出てこないので、アドレスを直接入力する必要があるからです。
PancakeSwapにうつります。Liquidity画面でAlpacaを追加します。
トークン検索窓にContractアドレスをコピペして、Addボタンをクリック。こうしておけば検索候補にAlpacaが出るようになりアドレスのコピペを毎回する必要がなくなります。
ステップ③:PancakeSwapでLP(Alpaca-BNB)を入手する
PancakeSwapにてLPトークンを取得します。
Liquidity画面でAlpaca-BNBのペアでLPトークンを取得します。金額はお任せしますが、ハイリスクなので失ってもいい範囲で行ってください!!
ステップ④:AlpacaFinanceでLPをステイクする
こちらのステイク画面から先ほど取得したLPをステイクしていきます。
「I want to stake」と書かれている方のMAXをクリックしてStakeをクリックすればOKです。たまったAlpacaトークンは「Claim」により引き出すことができます。(3割がすぐに引き出せて、7割は1ヶ月間プールです)
この記事作成当初でも莫大なAPY(10,000%超え!)となっています。ぼくが手をつけ始めた時はAPY20,000%という驚異的な数字がでていました。
ボーナス期間が設定されていることもありますが異常な数値ですね。ステイクボタンをクリックして、ステイクしていきます。時間と共にAlpacaが増えてくのが楽しくなります。LPトークンにせずともBNBやBUSD単体でもステイクできます。
ちなみに、1Alpacaあたりの価格(USドル)はこちらのサイトが参考になります。
基本的な運用方法は、たまったAlpacaを引き出しつつ、3割を別の仮想通貨へ交換していくのがベターと思われます。
AlpacaFinanceの注意点
AlpacaFinanceを使っていく上で押さえておきたい注意点をおさらいしておきましょう。
- プロジェクトが未リリースである
- 匿名のチームで運営されていて素性が不明
- 詐欺の可能性
- 製品化後にバグ発生の可能性あり
- ファーミングで得たAlpacaの7割は1ヶ月間ロック
こちらの注意点はイケハヤさんの記事を参考にいたしました。
スマートコントラクトのバグにより引き出しができなくなるといったことや、ハッキングにより資産を奪われる可能性があります。繰り返しになりますが、投資は自己責任となります。ご注意ください。
AlpacaFinanceの今後の方向性
今後もボーナスタイムがおわれば加熱の状況が落ち着いてくると思われます。
ボーナスタイムが終了するとアルパカの市場への供給量は減りますので、既にAlpacaトークンを持っているひとのトークン価値は相対的に上昇する可能性があります。
しかし、利用価値がないとわかれば売却され一気にAlpacaトークンの価格が下落することも起こり得ます。これは注意が必要なポイントですよね。
LPトークンをつかった今回の方法によるステーキングにはImpermanent Loss(インパーマネントロス)というものが存在します。Impermanent Lossとは、日本語では変動損失と呼びます。ちょっとこのあたりは理解するのが難しいです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。
かんたんにいうと、LPとして提供したトークンの価格が上昇したとしても、シェアにより引き出した際の価値が、LPにせず保有していた時よりも低くなってしまうということをいいます。LPしたあと、価格が上昇しただけで喜んではいけないということですね。ちょっと難しい内容なのでそういった損失が存在するということを意識できればOKです。
AMMではこうしたことが起こりうるとのことですので注意が必要ですね。ただし、別の利益を含めるとこの変動損失をカバーできる場合もあるとのこと。引き出しを行った時点で変動損失は確定されるため、損失とならないタイミング見計らうことで良い結果をもたらすことも可能です。
Alpaca Finance:まとめ
今回はAlpaca Financeの使い方について紹介させていただきました。年利で10,000%を超えるというなんともDefiバブルらしい数字の異常っぷりですが、それなりのリスクがあることを知っておくことが大切でしょう。
うまく活用すれば大きく収益を出すことも可能です。寝ている間にも徐々に数字が増えていくと想像するとちょっと嬉しいですよね。
ただし、値動きや開発動向を常にチェックしなくてはいけないという労働に陥ってしまうので、過度なのめり込みは危険です。2021年3月現在のDefiに安定した収益を求めるのはおすすめできませんので、今回のAlpacaトークンは参考程度にしておいていただきたいです。
ビットコインの運用や口座開設、PancakeSwapでのトークンを活用した運用については以下の記事を参考にしてみてくださいね。
(※注意事項)
海外仮想通貨取引所での取引は自己の判断と責任においてお願いします。当ブログはあくまでやり方や手段を記録しているのみであり、海外仮想通貨取引所を利用するよう媒介するものではありません。
【初心者でもわかる】はじめてのブロックチェーンと分散型ネットワークのメリット
こうした疑問にお答えしていきます。
この記事は、会社員として働きつつ副業で仮想通貨について独学し運用を始め、毎月黒字収益を生み出すことができている経験をもとに、情報を体型的にまとめました。
こちらの記事の内容
みんなはじめは仮想通貨初心者でした
とはいえ、最初はみんな初心者で、実際にぼくもそうでした。仮想通貨の運用を知ったきっかけは、イケハヤさんの仮想通貨Defiメルマガに登録したことです。
口座開設、日本円の入金、仮想通貨の購入の基本的な「操作方法」はこちらのメルマガがおすすめです。無料で登録できますので、これから仮想通貨を始めたい方にぜひ。
それでは、仮想通貨を理解していく上での必須知識の「ブロックチェーン」についてお伝えしますね。
ブロックチェーンの分散型(非中央集権)とは
分散型ってどんなもの?という、いきなりむずかしい言葉が出てきてしまっていますが、具体例をみていきましょう。
Twitter社は中央集権型のサービス
Twitter社はTwitterを運用して、広告費などを収益源として稼働しています。
Twitterにはたくさんの個人情報が登録されていて、その個人情報自体が価値になるほどの大量の顧客情報になります。
悪意のある第三者がこの情報を盗もうとすると、Twitter社のサーバーをハッキングして情報を盗もうとするわけですよね。
つまり、この状態は分散型(非分散型)と対比して「中央集権型」という状態を指しています。
分散型(非中央集権型)ってどのようなサービス?
分散型(非中央集権型)というのは、サービスを管理する主体が存在せず、運営元がいない状態を指しています。
つまり、Twitterの例でいうと、Twitter社が管理していないTwitterということになります。
そこで疑問に感じるのは、「管理者がいないサービスだと、無法地帯になってしまうのでは?」ということだと思います。
こうした疑問を解決することができる技術、それが「ブロックチェーン」という技術なのです。
ブロックチェーンの技術的な説明はあえて省略します。こちらの記事は、ざっくりブロックチェーンの概要を理解して、ミライの方向性を考えていくきっかけを目指していきますね。
技術的なことをわかりやすく解説した記事はこちらです。
ブロックチェーンによる分散化のメリット
ブロックチェーン技術を応用すれば、Twitter社が管理しないTwitterは不可能でなくなります。それでは、ブロックチェーンのメリットを以下ににまとめていきますね。
こうしたメリットがあります。
でも、なんでこんなメリットがあるから今の体制を変えないといけない話になるの?という疑問もあるかと思います。Twitter社が関わった「あるニュース」を題材に考えていきましょう。
分散化が必要なことが明らかとなった「アメリカ大統領米国議会議事堂騒動事件」
2020年1月に、米国トランプ元大統領が大統領選挙のバイデン政権側の選挙不正があったとして、大統領選任手続きを行う議事堂に支持者をSNSを利用して押し寄せさせたという事件がおきました。
(英語の記事です)
この事件を受け、Twitter社はトランプ元大統領のTwitterアカウントを永久停止処分としました。
しかし、ここで問題がおきました。こうした事件の広がりを防ぐためにTwitterはアカウント停止処分を行ったのに、Twitter社を含めSNSプラットフォームを運営する企業(フェイスブックを含む)の株価が合計512億ドルも下がったのです。
問題を整理すると、
この事件の問題点
こうした、中央集権的なTwitterの運営方法にはこうした構造上の問題があることがわかってきたのです。
そこで、TwitterのCEOのジャック・ドーシーさんは、こうした問題を対処するために「分散型技術」を活用したSNSの在り方を開発するグループに投資することを決定しました。
ジャック・ドーシーさん本人はスレッドツイートによりこの事件の経緯やこれからの行動について連投ツイートしています。上記の問題点は以下の文章をもとにまとめました。
I do not celebrate or feel pride in our having to ban @realDonaldTrump from Twitter, or how we got here. After a clear warning we’d take this action, we made a decision with the best information we had based on threats to physical safety both on and off Twitter. Was this correct?
— jack (@jack) January 14, 2021
こちらのツイートの日本語訳は以下の記事で紹介されています。
分散型(非中央集権型)の技術によるブロックチェーンが活用できると注目されており、現在、開発が進んでいます。
こうした根の深い問題だけでなく、常にインターネット上に「ハッカー」と呼ばれる情報を改竄したり、盗みや金銭的な要求をする人たちも存在しています。ブロックチェーンはこうしたハッカーから情報を守るセキュリティにも応用されることができます。
ブロックチェーンを利用した技術がどう日常生活で活かされるか
ブックチェーン技術は簡単にいえば、中央管理をしておらず、プログラムでそれぞれが制御されている状態の管理方法です。
日常生活で生かされる場面としては、賃貸借契約、保険契約などの契約を行う場面を考えると具体的なイメージがわくと思います。
ブロックチェーンを利用した契約
ブロックチェーンを利用すると、書類を作ったり、署名捺印が必要だった契約作業も不要となります。
これはスマートコントラクトといい、契約条件がプログラムされることにより、条件の入力さえされれば自動的に履行されるというものです。
怪我をした情報がブロックチェーン常に送信されれば、自動的に保険金がおりてくるといったイメージですね。
保険会社と無駄なやり取りをする必要がないので、効率がよく迅速です。まだまだ実用段階ではありませんが、いずれ導入されることになると思います。
Amazonの仲介がないECサイト
Amazonでいろいろな商品を購入した経験があるかとおもいますが、これはAmazonが仲介をしており、中央集権的な管理体制ということができます。
当然Amazonは出品者から手数料を徴収して利益をあげていますが、この手数料をなくすことが、分散型により可能となります。
これを実現しているサービスがすでにあり、「OpenBazaar(オープンバザール)」といいます。
ビットコインなどの仮想通貨によい決済を行うECサイトのため、あくまでP2Pネットワーク(複数の対等なクライアントにより情報をやりとりするネットワークのこと)により運営、構築されています。
厳密にはブロックチェーンを利用したECというよりも、ビットコインを活用した商品取引のオプションと言うことができますが、技術的専門的なため深く説明は行いません。
ブロックチェーンを利用したインターネットにはメリット言われるものがたくさんあるということですね。
ブロックチェーンを深く知るためのおすすめ書籍3冊とYoutube動画
ここからは、ブロックチェーンをより深く知るためのおすすめの参考書籍を紹介します。
WHY BLOCKCHAIN なぜ、ブロックチェーンなのか
坪井 大輔 翔泳社 2019年07月12日頃 売り上げランキング :
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ブロックチェーンの仕組みやどうしてこの技術が応用され、注目されることになったのかといったことだ、ストーリーで理解できます。
ブロックチェーンが急に現れた新しい技術なのではなく、ある思想をもとに洗練され、練り上げられた技術というお話しは印象的です。
不思議の国のNEO–未来を変えたお金の話(日本語)
あらすじ:自律・分散で動く社会「不思議の国」に、中央銀行の設立で乗っとりをはかる「真ん中団」。研究所を脱出した仲間たちが始めたレジスタンスとは? 気鋭のシステム研究者が描く、社会構造を一変させる新しいお金の姿。
子供向けのお話と思いきや、分散型システムを題材にした小説です。未来の想像力を掻き立てる参考になる書籍だと思いました。
ブロックチェーンの描く未来
森川夢佑人 ベストセラーズ 2018年08月11日頃 売り上げランキング :
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上記の『WEY BLOCKCHAIN』で外観を掴んでから、分散型ネットワークに対する知識を深めたい方におすすめです。
イーサリアムやビットコインなどのユーザビリティなど深い部分の知識を身につけることができますよ。
中田敦彦のYoutube大学【ブロックチェーン】
書籍を読むのはちょっとめんどくさい…という方は、まずはこちらの動画でざっくりとしたブロックチェーンのイメージを捉えてみましょう。
参考図書は「WEY BLOCKCHAIN」を扱っているので、書籍を読む前に見ておくと書籍の内容が入りやすくなると思いますよ。
はじめてのブロックチェーン:まとめ
ブロックチェーンがどんなものかイメージが湧きましたでしょうか?これから利用される技術を知っておくと色々なことに応用できて便利です。
詳しくなったことはぜひSNSでシェアしてお話のきっかけにでもしてみてくださいね。
ブロックチェーンにあまりなじみがなく、仮想通貨に手を出そうか迷っている方は、少額(1万円くらい)からでもチャレンジできます。
実際に運用することで失敗したり、こうした方が効率がよかった、という気づきを得ることができ知識を増やすことができます。最初からできる人はいませんので、きっかけを自分につくってあげることからはじめてみましょう。
今回のお話しについては、ポッドキャストでも触れています!あわせてご視聴ください。
【図解あり】PancakeSwapがスマホでできる!パンケーキ職人になる方法
こうした悩みにお答えします。
パンケーキを焼くだけでどうやらお金を稼ぐことができる…?少しおかしな話ですが、理屈がわかると納得できます。仮想通貨の知識がゼロでもわかるようにまとめていきますね。
こうした方におすすめです。仮想通貨はIT知識と金融知識が割とないと、ふつうの解説記事を読んでも、よくわからない…ということがたくさんあります。実体験ですが、ぼくもそうでした。
自分なりにやってみて、実際につまづいた箇所やわかりにくいポイントがわかるからこその情報をお伝えできればと思います。
ポッドキャストでも「PancakeSwapでパンケーキ職人になる方法」を聴けます!ながら聴きでどうぞ。
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PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは
パンケーキスワップ(PancakeSwp)とは、バイナンススマートチェーン(略してBSC)というブロックチェーンで動作している、仮想通貨の分散型取引所サービスです。2020年9月に開発稼働されました。
とてもかんたんにいうと、バイナンスという大手取引所が運営する仮想通貨の「預けたり交換ができる」サービスです。
分散型取引所として先行していたユニスワップの仕組みを模し、AMM(自動マーケットメーカー)の仕組みを採用しています。AMMとは、全員の資金をプールしておく「ステーキング」機能をとおして、預金者がリターンによりパンケーキスワップのボーナスであるCAKE(仮想通貨)を得ることができます。
パンケーキスワップが人気となり、CAKEの取引高は急増中で数ヶ月で倍以上の価格になっています。(2020年2月現在では1CAKE=15米ドルくらい)人気の理由には、手数料が安いことが言われています。
パンケーキが1枚15ドル(=1,500円くらい)と考えると不思議な世界観ですが、金額の変動幅が大きくギャンブル性も高いのが現状です。
PancakeSwapで仮想通貨を増やすイメージ
- 仮想通貨を預けるとCAKEなどの仮想通貨がボーナスでもらえる
- CAKEを預けることにより、さらにCAKEがもらえる
- CAKEを他の仮想通貨に交換する
- 交換した仮想通貨を別の仮想通貨と交換する
- 保有している仮想通貨を現金にかえる
こうした仕組みとなっています。
CAKEの価格次第ですが上昇傾向だからこそ話題となり、若干バブルになっているのですね。他のプラットフォームだと手数料が手続きごとに1回4,000円くらい、パンケーキスワップだと1回20円くらい(2020年2月現在)なので、かなりお得ですよね。
(手数料が安い理由はバイナンスが中央管理していていること、バグなどで資金が引き出せなくなったりするリスクなどがあるからです)
MetaMaskとトラストウォレット
PancakeSwapを始めるためには、仮想通貨用のお財布を用意する必要があります。有名なところでは「MetaMask(メタマスク)」と「トラストウォレット」の2つに人気があります。操作がかんたんで、扱いやすいからですね。
MetaMask
トラストウォレット
今回はMetaMaskの登録方法をもとに、PancakeSwapをスマホで使用する方法を解説していきますね。(フィッシング詐欺が横行しているようですので偽サイトに注意してください。上記は公式サイトです。)
PancakeSwapのやり方・始め方
大まかな手順は以下のとおりです。詳しくひとつずつ図解で紹介していきますね。
その①:MetaMaskをBSCネットワークに接続
その②:コインチェックなどの日本円と仮想通貨を交換できるサイトでビットコイン(BTC)を交換
その③:バイナンスへBTCを送金
その④:バイナンスでバイナンスコイン(BNB)を手数料用にビットコインの1割分交換
その⑤:バイナンスからMetaMaskにビットコインとBNBを送金(BEP20を必ず選択)
その⑥:MetaMaskをPancakeSwapと接続
バイナンスの口座にBTCと少しのBNBが入金できている状態になったら準備OKです!以下の説明はコインチェックでビットコインを購入した例を元に解説していきますね。
その①:MetaMaskをBSCネットワークに接続
MetaMaskは初期設定だとイーサリアム用のお財布になっており、BNBを送金しても金額が表示されません。
なので、BNBを表示させるために、MetaMaskにBSC(バイナンススマートチェーン)用のネットワークを登録します。これをしないと、バイナンスからBNBを入金できない=PancakeSwapでパンケーキを焼けません。
MetaMaskをインストールした画面の左上のメニューアイコンをタップします。
Setting(設定)タップしてNetworks(ネットワーク)を選択します。
ネットワークにはMetaMaskに初期設定で登録されているネットワークが表示されています。下にあるAdd Network(ネットワークの追加)をタップ。
すると、ネットワークの登録画面になります。以下の図の内容ように入力してください。
コピペ用
Network Name:Binance Smart Chain
RPC Url:https://bsc-dataseed.binance.org
Chain ID:56
Symbol:BNB
Block Explore URL:https://bsccan.com
ネットワークが追加できたら、RPCネットワークのところにBSCが追加されたことを確認してください。
その②:コインチェックなどの日本円と仮想通貨を交換できるサイトでビットコイン(BTC)を交換
コインチェックでアカウントの登録を行い、口座を開設します。
\ 登録はこちらから /
その③:バイナンスへBTCを送金
(テスト送金必須!!)
バイナンスへの入金や出金はこちらが参考になります。
バイナンスは日本円を取り扱っておらず、日本円を取り扱っている取引所から送金する必要があります。
クレジットカードで購入できないこともないのですが、手数料が高いので日本円があるコインチェックからバイナンスに送金する方法をとっています。
その④:バイナンスでバイナンスコイン(BNB)を手数料用にビットコインの1割程度を交換する
時価で金額が大きくかわるため具体的な金額をお伝えしにくいところですが、ぼくが一番初めに手続きの確認用に入金したのは0.005ビットコインです。
以下の図を参考にビットコインとBNBを交換してください。後々、BNBは手続き代で多く持っていても問題ないので、このあたりは厳密な金額を決めなくてもOKです。ビットコインもBNBもPancakeSwapで交換したりできます。
バイナンスの口座にBTCと少しのBNBが入金できている状態になったら準備OKです!
その⑤:バイナンスからMetaMaskにビットコインとBNBを送金(BEP20を必ず選択)
バイナンスの出金画面から自分のMetaMaskへ送金します。バイナンスの送金画面のWithdraw (引き出し)をタップして、自分のMetaMaskの口座アドレスをコピペします。
MetaMaskの画面をひらいて、0x…からはじまるところをタップすると口座アドレスがコピーされます。これをバイナンスの送金画面の受取口座の欄にコピペすればOKです。
(テスト送金必須!!)
画面が確認しやすいのでこちらはPC画面です。
バイナンスからMetaMaskに送金する時は規格を選択できます。ここで必ずバイナンススマートチェーン(BSC)BEP20の規格を選択して送金してください。これ以外を選んで間違えてMetaMaskに送金すると資金ロストします。
かならず送金テストを行うクセをつけておくといいです。ミスしてしまっても勉強代として納得できる額をテストしましょう。
その⑥:MetaMaskをPancakeSwapと接続(注意点あり)
MetaMaskの左上設定画面にある「Browser(ブラウザ)」を起動するとMetaMaskのホーム画面になります。検索窓で「PancakeSwap」と入力します。
PancakeSwapのサイトにはいると、右上水色のConnectボタンをタップします。
このサイトとMetaMaskをコネクトしますか?というポップアップがでますのでコネクトをタップします。
注意ポイント
MetaMaskでPancakeSwapのコネクトを行っても、接続がうまくされない症状が発生することがあります。対処方法をあげておきます。
1:ページをRefreshする
2:アプリや端末を再起動する
3:ネットワークを変更する
3:ネットワークの変更は以下のとおりです。
MetaMaskのネットワークはさきほど設定したBSCに接続されているかと思います。これをイーサリアムなどの他のネットワークに変更し、またBSCに接続しなおします。
右上のConnectに自分のMetaMaskの口座アドレスが省略して表示されたらOK!これで、MetaMaskとPancakeSwapの接続ができました。
PancakeSwapのおすすめペア
PancakeSwapを実際に使って、パンケーキを焼く方法(CAKEを増やす)をかんたんにまとめておきます。
ここからの交換手続きやLiquidity(流動性)の供給には手数料(=ガス代)がちょっとずつかかります。なるべく少ない工数で手続きが終わるようにするのがコツです。
例として、BNBとBUSD(米ドル価格に連動しているバイナンスの仮想通貨)をペアにしてAdd Liquidity(流動性の供給)を行いLP(Liquidity Provider)トークンをもらってみましょう。(BNBとBUSDのペアは中リスク中リターンと言われています)
上記図のように設定して金額を入力。Supply(供給)ボタンをタップします。少し時間がたつと、下の方にあるLP TOKENS IN YOUR WALLET(自分の財布にあるLPトークン)に数字が入ったらLPトークンの入手完了です。
LPトークン(ここではBNBーBUSDペアのLPトークン)は、誰かがBNBとBUSDをPancakeSwap上で取引する際に利用されることに使われます。つまり、LPトークンは預けたことを証明する手形(証明)のような意味があります。
このLPトークンをもって、メニューのFarmsに入ります。Farmsでは、LPトークンのペアごとにCAKEを稼ぐためのLPトークンをStake(ステイク)する組み合わせがたくさんあります。この中から「BUSD-BNB LP」を見つけます。
(ステイクとは、ステイクホルダーをイメージするとわかりやすいです。杭を刺すという意味がめいんですがお金を出資して利害関係人となりリターンをもらえる立場になるといった意味がわかればOKです)
はじめてLPトークンをステイクするときは、Approve Contract(契約を承認する)をタップします。この時すこし手数料を消費します。「+」ボタンをタップして、ステイクを行います。ここはMaxで入力してOKです。
ステイクが完了すると、BUSD-BNBペアにステイクした量が表示されます。その上の「CAKE EARNED(CAKEを稼いだ分)」の数字がちょっとずつ時間が経つごとに増加していきます。これでHarvest(ハーベスト=収穫)ボタンをタップすることでCAKEを収穫していくことができるようになりました。
パンケーキを増やしていく準備はここまでとなります。これであなたもパンケーキを焼くことができるようになりました!!
さらに、メニューのPoolsから「CAKE Pool」を選択するとCAKEをステイクできます。これでCAKEからCAKEを生み出すことができるようになります!
ある程度たまったら、CAKEをPoolにステイクして複利で増やしていきましょう。APR(年利)が100%超えるほどの感覚を味わってみましょう。
PancakeSwapからの出金方法
出金方法は、ここまでやった方法の反対のことをひとつずつ行えばOKです。バイナンスの場合、0.001BTC以上でないと出金できないです。手数料はどんな金額でも0.0005BTCかかります。
簡単な流れ
- FarmsでLPトークンを「ー」ボタンをタップして引き出す
- LiquidityでペアのLPをそれぞれもとの仮想通貨に戻す
- PancakeSwapでCAKEなどを希望の仮想通貨に交換
- バイナンスにMetaMaskから送金(BEP20規格で!)
- バイナンスで希望の仮想通貨に変換
- バイナンスから日本円を取り扱っている取引所へ送金
- 日本円で引き出す
こうした流れになります。入金の際と同じですが、出金もテスト送金を試しながら戻すことがおすすめです。
【BSC Defi】Venus Protocolのはじめ方・使い方を図解【PancakeSwapとコンビで使う】
Venusってどんなサービスだろう?仮想通貨の取引所を使い始めてみたけど、Venusの使い方や注意点をおしえてもらいたい!
こうした悩みにお答えします。
IT知識や金融知識がないと操作方法がよくわからないし、日本語で書かれていることも少ないので初心者にはむずかしい…
実際にぼくもそうでした。英語を数十分もかけてじっくり読み込んでお金を失うリスクを背負う、なんて苦行ですし、だれもやりたくないですよね。この記事はそういったことを避けられるよう重要なポイントだけにしぼりました。以下のような方におすすめです。
この記事がおすすめな方
- 仮想通貨を始めてみたけどPancakeSwap以外のサービスにも興味がある
- 英語でわかりにくいけど安心して操作方法や具体的な例を知っておきたい
- これから仮想通貨への投資額を増やして本格的に取り組んでみたい
仮想通貨やブロックチェーンの技術が将来重要な技術とはうすうす感じているけど、むずかしいことはよく分からないし眠くなってしまう…。
ぼくもそうだったので、実際に手を動かしながらできるくらい図をたくさんつかって解説したいと思います。
この記事でわかること
- Venus の具体的な使用方法
- PancakeSwapとの違い
- Venusの具体例とPancakeSwapとの組み合わせ
- Venusを使う際の注意点
今回もなるべく専門知識ゼロでもわかりやすいことを心がけていきました。ぼくがやってみてよくわからなかったポイントをもとに解説していきますね。
Venusの仕組みの解説がちょっと長いので、実際の操作方法だけ知りたい!という方は「Venus Protocolの具体例とPancakeSwapとの組み合わせ」まで飛ばして読んでOKです。
目次 [表示]
Venus(ビーナス)とは
Venus Protocol(ヴィーナス・プロトコル):略してVenusとは、バイナンス(海外の大手仮想通貨取引所)が開発・提供している、ユーザー同士で仮想通貨を融通して「貸す・借りる」を実現させた仮想通貨マネーマーケットのことです。
具体的には3点の機能があります。
①仮想通貨を貸す(Supply:サプライ)
②仮想通貨を借りる(Borrow:ボロウ)
③ステーブルコインの発行(VAI:ヴァイ)
詳しくは以下で解説します。(ステーブルコインがよくわからないかと思いますがきちんと説明しますね)
①仮想通貨を貸す(Supply:サプライ)
自分が持っている仮想通貨を貸す(Supply=供給)と、マネーマーケット上にあなたの仮想通貨が流れ込みます。
その仮想通貨は、誰かが借りたりする際に使われることに利用されるので、Venusからはお礼として、
をもらうことができます。供給することで利回りに応じた利息がもらえるので、預けているだけでお金が増えるイメージですね。
これは「レンディング」ともいいます。気になる方だけこちらの記事を参考にしてください。詳しく知りたい方だけでOKです。
②仮想通貨を借りる(Borrow:ボロウ)
供給することができることと反対に、仮想通貨を借りることもできます。借りることができる額は、預けた金額の一定割合のみとなっていいます。
これはかんたんにいうと、貸した仮想通貨を担保にした借金です。仮想通貨を借りる利益をえる代わりに、Venusに対して利息を支払わないといけません。一般的な借金と同じということですね。
借金という言葉に敏感になる気持ちはぼくもわかります。「借金はぜったいにするな」というのはその通りだと思いますので。ここで、強調したい仕組みが2点あります。
1:供給した仮想通貨が担保となっている
2:借金をして発生する利息 < 借金による利回り
かんたんに解説していきます。
1:供給した仮想通貨が担保となっている
①仮想通貨を貸す(Supply:サプライ)でご紹介したとおり、供給した仮想通貨を担保(Collateral:コラテラル)にしていますので、供給した仮想通貨の価値が半分になったりしない限り、返済できない額になる前に返済すればOKなのです。
実際、法定通貨(米ドル)に紐づいた仮想通貨を担保にしていればわりとリスク(担保仮想通貨の価値減少)に対応できると思います。もちろん、朝起きたら借りた米ドルの価値が倍になっていた…なんて未来があったらこの限りではありません(ないことを祈ります)。
つまり、払わなければいけない借入れ金額が大きくなってしまう、というリスクは存在しています。
2:借金をして発生する利息 < 借金による利回り
Venusでは、借り入れ(Borrow:ボロウ)を行っても、貸付を行った時と同様にXVS(ヴィーナス)がもらえます。
例えば、Venusで借り入れを行った際の利息と金利が以下のような状態だった場合です。
Venusでの借り入れ(Borrow)
- 借り入れ利息:10%【マイナス】
- 借り入れ金利:12%【プラス】(XVSがもらえる利率を含む)
この場合、借金をしているのに、10 – 12 =プラス 2%の金利がもらえるということになります。ぼくもこの不思議を知った時は理解ができませんでした。でも、相場の状況によりVenusではこうしたことが普通に起こり得るということですね。
(相場によっては、もちろんマイナスに転じることもあります。)
③ステーブルコインの発行(VAI:ヴァイ)
①で仮想通貨をVenusに供給すると仮想通貨を借りるほか、Venusオリジナルの仮想通貨を発行することができます。これを「VAI(ヴァイ)」といいます。
VAIは基本的に米ドルとどう価値となるように設定されています。なので、価値保証があるといういみで「ステーブルコイン」の部類にはいります。
VAIを手に入れることができると、Venus上でステイク(仮想通貨の供給みたいなもの)することができます。これでXVSがまたもらえます。複利でさらにお金が増やしていくことができますね。
PancakeSwapとの違いは?
PancakeSwap:分散型取引所(DEX:ディーイーエックス)ということで、仮想通貨の交換ができるのがメイン。
Venus:仮想通貨を融通して増やしていくところ。
こんなざっくりとしたイメージでOKです。どちらもBSC(バイナンススマートチェーン)というブロックチェーンにあるアプリです。
PancakeSwapの遊び方は、こちらで詳しく紹介しています。
(※注意事項)
海外仮想通貨取引所での取引は自己の判断と責任においてお願いします。当ブログはあくまでやり方や手段を記録しているのみであり、海外仮想通貨取引所を利用するよう媒介するものではありません。
前提準備
- 国内取引所などの口座
- バイナンスの口座
- MetaMask(メタマスク:仮想通貨用のお財布)
- Venusで供給する分の仮想通貨(ビットコイン:BTCなど)
- 手数料用のバイナンスコイン(BNB)
日本円を使える口座をつくるのであれば、Coincheckがおすすめです。日本でのダウンロード数No.1。特にこだわりがなければこちらからどうぞ。ぼくも使っていますが、操作がわかりやすく、特に説明がなくても預金や送金がすぐにできるのが魅力ですね。
MetaMaskの登録などは先ににも紹介したPancakeSwapの始め方の記事に詳しく図解で解説しています。スマホに特化した内容ですが、PCからでも問題ないです。
口座開設はおわりましたか?
それでは、Venusの具体的な使い方をみていきましょう!!
Venus Protocolの具体例とPancakeSwapとの組み合わせ
基本的な方針は、なるべくリスクは低めでPancakeSwapと組み合わせて使うという作戦です。(BTC≒BTCB:BTCBはバイナンス上のBTCのトークンです)
大まかな流れは以下となります。わりと長いので休憩しながら行ってください!日にちを分けてもまったく問題ないです!!
Venusでやること
Venusではその①〜その④を繰り返していきます。時間が経ったらXVSを収穫してPancakeSwapでBTCBに交換してVenusにまた供給(Supply)という流れです。
PancakeSwapでやること
複利でCAKEを増やしつつ、BTCBや希望の仮想通貨に交換して増やしていきます。増やした仮想通貨をさらにVenusで供給することで元本が増え、またXVSがたくさんもらえるようになります。
シンプルにすると、PancakeSwap⇄Venusというように連動させて運用していきます。
それでは具体的な手順を画像を参考にしつつ行っていきます。
その①:ビットコイン(BTC)とバイナンスコイン(BNB)を用意
まずはビットコインとBNBを用意します。まだの方はサクッと口座開設。スマホ完結で所要時間5分くらいです。
その②:Venusでビットコインを供給(Supply)
Venusにアクセスします。サイトは英語です。
Lauch App(アプリを立ち上げる)をクリックします。
MetaMaskとのコネクトが必要ですので、認証を行います。
MetaMaskとVenusの接続ができたらダッシュボード画面になります。右下のSupply Marketが表示されていることを確認。
BTCBを選択してください。(BTCBはバイナンス上でビットコインと同価値のトークンです。)
はじめてSupplyを行う時はEnableを行わないといけませんのでちょっと手数料を払います。
金額を入力して、Spplyをクリック(手数料消費します)。
ちょっと時間が経ち、BTCBのBalance(バランス:残高)が増えていれば供給成功です。BTCBの右の方にある「Collateral(コラテラル:担保)のトグルをクリックして、供給したBTCBを担保に設定します。
その③:供給したビットコインに応じてBUSDを借り入れ(Borrow)
次は借り入れを行っていきます。ちょっと緊張しますね。BTCBの担保した金額に応じて借りられる上限金額が設定されています。ひとつひとつやっていきましょう。
Borrow Marketをクリックして、BUSDをクリック。
借り入れる金額を設定。これもEnableで手数料(BNB)がかかります。怖くない金額に設定してOKですが、ぼくはSAFE MAXでやってます。SAFE MAXは供給量の75%(BorrowLimit)に対する40%に設定されます。
これで、借り入れが終わりました。ちなみに、この借り入れ、また手数料を払ってすぐに返済できます。その際は、BorrowMarketでBUSDを選択し、Repay Borrow(借り入れ返済)をクリックして金額を入力すればOKです。
落ち着いて考えると、こんなにかんたんに借金ができるってかなり革命的だと思いませんか?銀行で融資を受けるためには審査がかなりあるかと思います。すごいサービスですよね。
(仕組みがわかるまでは少額で借り入れることをおすすめします。)
その④:XVSを交換してさらにBTCを供給
右側のメニューの中にVote(ヴォート:投票)画面があります。こちらでVenus EarnedのところでXVSを収穫することができます。Collectをクリックして回収です。
Vault(ヴォルト:金庫)画面では、発行したVAIをステイクすることができます。ステイクしたVAIに応じてまたXVSをもらうことができるので、試してみたい方はこちらから。
VAIの発行はダッシュボードのMint VAIのところで発行できます。繰り返しですがVAIはVenusが発行する米ドルに連動したステーブルコインです。
その⑤:BUSDとBNBのペアで流動性供給(LP:Liquidity Provider)
VenusでBUSDを借り入れしたのでMetaMaskの中に、BUSDとBNBが同量分入っている状態になりました。ここで、BUSD-BNBペアのLPトークンをもらいます。
注意ポイント
- BUSD-BNBは同価値の分しかLPにできません。
- BNBをMaxで供給しないでください。
BNBをMax供給してしまうと手数料用のBNBがなくなってしまい、追加でBNBをバイナンスから入金しないとお金の出し入れ自体ができなくなります。注意です。(ぼくは、しっかりガス欠を経験しました…)
その⑥:LPトークンをステイクしてCAKEを収穫
FarmsからBUSD-BNBのLPトークンを見つけます。最初にLPのときはApprove Contractをクリック(手数料がかかります)。
Stake LPをクリックして、LPをMax供給します。
その⑦:CAKEをPoolしてさらにCAKEを増やす
CAKEをPoolにステイクしてさらにCAKEを増やしていきます。
APR(年利)が100%以上って異常ですよね…。
CAKEは仮想通貨で金額が変動しています。CAKEの時価に注意していきましょう。
その⑧:まとまったCAKEをBTCやBNBに交換してVenusの供給に組み込む
ある程度まとまったCAKEが集まったら、まとめてPancakeSwapでBTCBに交換します。
ただし、交換の際にはPrice Impactに注意しつつ交換を行ってくださいね。
これで、また新しいBTCB(ビットコイン)が手に入りました。VenusのSupplyに組み入れて、元本を増やしていきましょう!!
Venus Protocolを使う注意点
CAN事件
Venusがこんなにも便利なものと紹介したところで、注意点についても押さえておいてくださいね。
2020年1月に「CAN」という新興仮想通貨がVenusに追加された際に起きた事件です。この事件で、一時的にBTCBが引き出せなくなる事故がおきました。
概要は以下のとおりです。
CAN事件
- CANがVenusに追加される
- 供給量全体の約45%にあたるCANを大口投資家が供給
- CANを担保にBTCBとETH(イーサ)を大量に借り入れ
- VenusでBTCBが引き出せなくなった
原因は、運営チームの独断でCANトークンが追加され担保資産として承認されたことです。
この事件以降、2021年1月以降はVenusの運営方法が変更され、中央集権的なサポート体制から、XVS保有者によるVote(投票による運営)に変更されたとのこと。
こうしたガバナンスによる影響を受けてしまうのがBSCの特徴ですのでかならずCommunityをチェックするようにしておきましょう。
BSC上のDefiにはカウンターパーティリスクがあります。これは、何かしらのバグや政府の規制により、BSCの資産凍結などにより資金が動かせなくなる問題ですね。
こうした注意事項があることを認識して、Venusを利用するようにしましょう。イケハヤさんのメルマガでも紹介されていましたが、CEOによる事件の顛末についてはこちらから読めます。英語の記事なので興味のある方向けです。
(※注意事項)
海外仮想通貨取引所での取引は自己の判断と責任においてお願いします。当ブログはあくまでやり方や手段を記録しているのみであり、海外仮想通貨取引所を利用するよう媒介するものではありません。
【Q&A】Kindle作家の「悩み」「疑問点」を解決?内容とおすすめする人はこんな人!
言いたいことを読者へ確実に
伝えるための『テクニック』がある。
他人に伝わりづらい文章を書く人は、
自己中な文章を書いてしまい、
読者の「読解力」を気にしてない。
伝わる文章を書くことは、
読者の「読解力」に頼らない
分かりやすい文章を書くこと。
1:カッコを使った強調
大事なキーワードに「カッコ」をつける。
これをすることで、
周囲の文章から特定の言葉を
際立たせることができる。
その結果、
「 あ、ここは大事なんだ 」
と直感的に理解してもらう。
これ以外の方法としては、
①「 太字 」
②「 引用 」
があります。
私なりの使い方として、
① 太 字 : 伝えたいフレーズ
② 引 用 : 凄く伝えたいフレーズ
③ カッコ : 筆者・読者の感情
ちょっとわかりづらいですが、
こんなイメージで使ってます。
太字・引用・カッコ、
これらをうまく使うことで
分かりやすさが激増します。
2:別の表現に言い換える
丁寧に説明したつもりでも、
理解できない人がいる。
でも、具体例を入れず、
テンポよく進めたい。
そんなとき便利なのが、
「言葉の言い換え」や「要約」です。
✔ 要は、
✔ つまり、
✔ 言い換えると、
改めて簡潔に説明することで
読者の理解度を促進できる。
3:文章全体の「空白」を増やす
パッと見で、「この記事、読みやすそう!」
と思わせることがnoteでは大事。
文字を詰め込みすぎてる文章は
大変読みづらい。
私は即離脱してしまいます。。笑
そのポイントが、「空白」。
書店に並ぶ本を見ても、
意図的に空白を多くした本が多い。
これは読者がペラペラめくった際に、
「読みやすそう」と思わせるため。
空白を増やす方法はいくつかあります。
① こまめに改行する
② 話が大きく変わるときは1行空ける
ですが、あまりにも改行し過ぎて
「空白」が多すぎるのもナンセンス。
逆に読みにくくなります。
何事もバランスが重要です。
*ポイント!
文章の一文(「。」まで)を
「3行以内」におさめると
1センテンスが読みやすくなる。
4:箇条書きを使う
読解力を補助するテクニック、
それは『 箇条書き 』です。
私は頻繁に使います。
理由はかんたん。
めっちゃ分かりやすくなるから!!
ビジネス文章でも頻繁に使いますね。
例えば、上司に仕事の報告をする場合。
文章ベースでずらずら書くよりも
要点を『箇条書き』にし、
その後に詳細を書いた書類を渡す。
はるかに読みやすく、
メッセージが伝わります。
「箇条書き」とは、
文書の中でも気軽に使える
『 図解 』のようなものです。
【 箇条書きのメリット 】
① 伝えたいこと(要点)が目立つ
② 無駄を省き、頭に入りやすい
③ 書き手の思考も整理
これを使わない手はないです!
5:箇条書きのテクニック
ここからは私が使っている
「細かい手法」を紹介します。
それは、
『 箇条書きの階段を作る 』
???(はてな)ですよね。笑
実際に例をあげて説明しますね。
✘【普通の箇条書き】
①あいうえおかきくけこさしすせそ
②たちつてと
③なにぬねのはひふへほ
〇【変化させた箇条書き】
①あいうえお
②かきくけこさしすせそ
③たちつてとなにぬねのはひふへほ
普通の書き方は、
読者の目線が右に左に
「大きく」移動します。
記事を読む際に
目線が大きく移動することは
相当の「ストレス」をかけます。
ですが、箇条書きの階段を作ることで
読者の目線を「少しずーつ」右下に下げていく。
こうした少しの工夫で
読者のストレスを軽減し、
離脱率を軽減させることができます。
6:気持ちの空白を作る
読みやすい文書のコツ。
これもこっそりお伝えしますね。
それは、
『 気持ちの空白を作る 』
読者目線で記事を書く上で、
読みやすい記事を心がけた末に
実践している方法です。
実際に例をあげて説明しますね。
✘【普段の箇条書き】
✔サンプルサンプル
✔サンプルサンプル
✔サンプルサンプル
〇【 変化させた箇条書き 】
✔ サンプルサンプル
✔ サンプルサンプル
✔ サンプルサンプル
若干のこの『違い』に気付きましたか?
・【】と文字の間、
・ ✔ と文字の間に
「半角スペース」を入れてます。
『 気持ちの空白 = 半角スペース 』
これがあることで、
文字が窮屈ではなくなり、
読みやすさが倍増します。
7:視点を変えて読む
あなたが文章を書く時、
いきなり「完璧な文章」を
書こうとしてないですか?
そして、1箇所で行き詰まり、
時間だけ経過してしまった経験は
ないですか?
文章を書きなれてない人ほど、
この大きな罠にハマります。
そして、自分には文才がないと
自信をなくす。。。
完璧な文章ほど、
一度で完成することはない。
文章の質は「推敲」で決まる。
そして、その推敲のコツは、
「視点を変える」。
その「視点」を2つ紹介します。
①「読者」の視点で読む
文章で人を動かしたいのであれば、
ここが1番重要。
記事を書くことに集中すると
どうしても「自分本位」になる。
そのため、文章を投稿する前に
自分が読者になりきって読むと
改善点が見えてくる。
その際のポイントは
『想定読者目線』で読むこと。
【 想定読者目線とは? 】
✔ 主婦目線
✔ 大学生目線
✔ ビジネスマン目線
面倒でもこの目線で
最終確認することが重要。
②「環境」を変えて読む
環境を変えて文章を読み返すと
新しい視点から読めて、
新たな気付きがあります。
たとえば、、
✔ 夜に書いた記事を、翌朝に読む
✔ PCで書いた記事を、スマホで読む
✔ 書斎で書いた文章を、喫茶店で読む
✔ Wordで書いた文章を、出力して読む
読む方法は人それぞれです。
特に、読者はみな
『スマホ』で読むことが多いです。
そのため、PCで書く人は
『スマホ』で最終チェックすることを
オススメします。
スマホで見てみると、、
✔ 空白がありすぎる
✔ 改行がうまくいってない
など、新たな気付きがあります。
私も必ずスマホチェックは
するようにしてます。
ぜひ、やってみてくださいね!