あなたは緊急事態宣言をどう受け止めた? 非宣言地域はどのように過ごせばよいか
- 私たち(非宣言地域)の暮らしはどのように変わるか
- 政府支出108兆円から見えてくること
- 新しい仕組みが生まれることで希望は増えていく
- 安部首相質疑応対
- 世界の日本への反応
- 東京都も緊急事態宣言を受け質疑を開始
- 千葉県の反応
- 大阪府の反応
- 埼玉県の反応
- 神奈川県の反応
- 名古屋市の反応
- 要請と命令の線引き
- 医療崩壊のライン
私たち(非宣言地域)の暮らしはどのように変わるか
東京都と国で美容院の要請対応内容が擦り合わせられていないなど、細かな点で行き違いがあったのが印象的で、擦り合わせながらも緩やかに感染拡大していくように思われます。
発生から閉店までの一連の流れを見てしまった筆者としては、静かに流れてくる不穏な空気に敏感にならざるを得なくなりました。
非制限地帯である私たちも東京都に並ぶ自粛は必要。孤立した島国であることに油断していられない状況になっています、
基礎疾患を持つ身の上としては、複数回の発熱や倦怠感での受診はやむを得ないものと見ていますが、感染が近隣に及ぶ可能性を考えて素早く行動したいです。
政府支出108兆円から見えてくること
実質20兆円規模の経済対策の財源は国から民間へと流れていきます。差し引いた88兆円の波及効果を私たちが活用するためには1か月間の自粛・自制は必要。
日本は欧米よりも財政出動規模はまだまだ小さく、損失補填も整っていないといえます
新しい仕組みが生まれることで希望は増えていく
無駄を減らすという点で、買い溜めなどは行わないことが大事。
安部首相質疑応対
医師・看護師・検査技師など献身的な努力に心からの敬意を表したい。医療従事者の高い使命感、感染リスクを恐れず戦っている人へのあらゆる支援を行う。
関東1万室、関西3000室の病室確保で重傷者をフォロー
東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・福岡の7都府県へ要請は5月6日までを予定
感染経路不明者の少ない愛知は宣言に含まない。
*1世帯当たり30万円の補填は行き渡っても18%程度
医療崩壊を避けるため、最低7割、できれば8割の出勤自粛をお願いしたい。
首相の緊急事態宣言への質疑応対がLIVE配信されました。
クラスター未発生の美容院などは
財政出動を決定する調整のため、宣言の日程が本日になった?
年末までに所得が半減以下になる月が発生した場合に給付対象?
2週間耐えるとピークアウトが起きる?
国民の健康意識は非常に低く、日本の医療制度は崩壊の瀬戸際
海外に比べて遅い状況があればいち早く対応したい?
感染しても症状が出ない場合があり、気づかずに感染拡大させている点が怖い
東京においてロックダウンは行わないものの、東京に留まってほしい
重傷者を増やさないよう、病床の確保、医療機関の専門医、隔離スペースの強化を検討している
ホテル業チェーンとの協力体制を整えていきたい
ネットは状況を限定せずリアルタイムの情報が得られるため、活用できる仕組みが整っている。
1人1人の行動を変えてほしい
世界はロックダウンしているが日本のみテイクオフ、対策を講じた中でイチかバチかの賭けに出た形ですが、失敗に終わった場合は首相はどのように責任を取るつもりか、イタリア人記者からは際どい質問が出ました。
インパクトが強い対策が取れなければ、欧州・欧米に比べ感染拡大のペースが遅いのは日本のクラスター班の活躍が充分評価に値すると思われている、クラスター以外の後発の悪条件が出れば対応していくそうです。
首相自身が感染した場合にはどのように対応するのか、という質問に対しては隔離された空間で執務を行うが、指示できる状況になければ麻生副総理が対応されるようです。社会を信じる総理の心情は伝わってきていた。世界はこれをどのように捉えたのでしょうか
世界の日本への反応
アビガンの効果が出ていることでアビガンの輸出要請が、30ヵ国から来ている。
東京都も緊急事態宣言を受け質疑を開始
現在、感染爆発の重大局面として幾度もの協力を都民にお願いしてきたが、国の後押しが整った状況は喜ばしいものである。最も有効な方法は何か模索している。
法律45条、25条に基づいて検討、国との調整を続けているが休業要請で国との相違点を模索している。都の国との折り合いがつかず、これにより迷っている人向けの情報発信を準備している。
明後日の9日に緊急事態宣言を発表したい。
保育園についての都の対応は、命を守ることを最優先に対応していく。現状がだらだらと続くことは経済にもマイナス。ライフラインを守るのが重要、ただしテレワークや在宅者による対応をお願いしたい。
社会生活を維持していく施設の安定運営、カテゴリを明確にしていく上で生活必需施設の選定を国と調整。
マスク外交などにみる、マスクの安全性は重要。医療用マスクの必要数を整理して対応していきたい。都知事は手作りマスクを着用。
方向性を変えず、モデルケースを重ねて時間との闘いを行っているが、国との情報共有はできていると考えている。
都民への迅速かつ明確な説明は必要、都の緊急事態宣言は?
千葉県の反応
人と人との接触はダメ、三密を減らさないといけない。絶対に避けてほしい。
大阪府の反応
2か月間、不要不急の外出を自粛してほしい。救える命の意識をもってほしい
埼玉県の反応
一刻も早い封じ込めができるようにお願いしたい。
神奈川県の反応
法に基づいた外出自粛要請の強化、東京都足並みをそろえていく
経済対策については失業者を中心に臨時職員として
名古屋市の反応
愛知も対象にしてほしいと要請を開始(病床不足は逼迫していたが、市長が県を含めるように要請したことが印象的)
安部首相曰く危機は煽るが通常の生活を送っている上ではリスクが低い
各県共通して不要不急の往来(感染拡大地域)を自粛するよう呼び掛けているが、依然として感染経路不明者は増え続け、今後2週間が山場となる。
要請と命令の線引き
医療崩壊のライン
一時でもこの瞬間を防がないといけない、自粛要請は極端な感染拡大を防ぐ手段。
クラスター対策は東京都はその段階を過ぎてしまっている、都民は医師会として6週間の外出自粛を発表(2週間毎の目標ラインを設定)
検査は増やすべき?
医師会は発熱外来の設置を検討、検査感度の高い検査を導入したいが出来ていない
不安解消に希望を見出したい。