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【ジャンプ人気漫画の未来考察➀約束のネバーランド、僕のヒーローアカデミアのストーリーを読み解く】

週刊少年ジャンプ2019年9月号より~

週刊少年ジャンプ歴30年、そこら辺のジャンプ編集者よりは読んでる歴が長くなってきました。

ちょっと思うところあってジャンプ漫画の批評なんぞしていこうかぁ、

って流れになりましたこと、お詫びいたします。

 

約束のネバーランド第120話】より

掲題の通り、週刊ジャンプの人気漫画となって久しい『約束のネバーランド』ですが

連載開始から2年半、ついに鬼の設定が出てきましたね。

作中には『最初の姿は誰も知らない、恐らく細菌に似た何かだった』

と始まってますが~、なんか聞いたことある文章だなーって

少しひっかかりつつ鬼の設定を教えてくれましたね、皆さん何か思いませんでした?

エマがグレイスフィールド農園を出て、レイと森に逃げ込んだ時に知性のある鬼と出会ったのを覚えていますか?

たしかソンジュとムジカ、でしたっけ...?あの二人は宗教上の理由から

 

人間を食べないそうです。

 

どうやって知性を維持しているのかが凄く気になりますねー、

いくら何でも食べるからと言っても知性のある生き物って他に何がいるんだろ?カラスやイルカ?

ここらをもう少し掘り下げていけるかが注目どころです。

ちょっと設定がキツイかなー、異能者(遺伝子改良児)が出てくるのは予見できましたが、これノーマンが狂気に走る系の流れが出てきました。

時空を超える超越者が出てきて、異能者が出てきて、しっかりとSFファンタジーの枠に入り込みました。

まるでギャグ漫画がバトル漫画にテイストを変えていく(リボーン・銀魂etc)ように、ジャンプの主流商法の一つが発動です。

次週がかなり気になりますね。

 

 

僕のヒーローアカデミア第214話】

緑谷出久の個性暴走と見せかけた、先週のオールマイト死亡フラグ(もともといつか死ぬ設定の人)から

個性使いこなしへ移行し始めました。

ジャンプ内でのアメコミテイスト枠として、ポイントはやはり社会性と個の調和を全面に出したストーリー設定なんでしょうね。

緑谷少年の今後、想定される流れは、

オールマイトがオールフォーワンの襲撃で死亡 → 死んだマイトが7人目の能力として覚醒。緑谷パワーアップ

②オールフォーワンに力を奪われる→取り返すも身を呈したマイトが死亡→➀へ

③爆豪が自分の弱さに闇を見出しヴィランへ一時加入、マイトが止めに入る→➀へ

正直どうとでも持って行けるのに、周りをどんどん固めていく約束のネバーランドのほうが先に身動き取れなくなりそうな展開です。

アメコミ調のキャラづくりは、るろうに剣心が一番記憶に残っているけれど、それを上手く上書きしてくれそう!

 

【呪術廻戦、面白くなってきてる】

ダークなストーリーと、連載開始時の展開の悪さのせいで早期終了かと思われたのに、お!?展開上手になってるじゃーん、と思わせるテンポの良さに脱帽です。

画力、もう少しがんばってほしいですね。富樫先生のアシ歴は無駄にしないでほしい。

 

【早期終了を考察枠】

獄丁ヒグマ、連載にしてはキャラの作りこみが浅くて早期終了しそうな予感。

主人公キャラが青のエクソシスト終わりのセラフ(初期)に被っていて、

なので内容で負けているから余計に見ているのがつらい。

 

【大化け大穴枠】

競馬の予想みたいになってますがwwwチェンソーマン、かなりダーク路線で

読んでいて良い意味悪い意味両方で期待させられます。

よく分からない話の展開と、水木しげる調の画力で引きつけられので困ります。

主人公が煩悩の塊みたいな設定にしてあるので、思春期少年少女の心を上手くとらえられそう・・・。

ポチ太いなくなってからもチョイチョイ絡んで出てくるのがイイね。

1話目の鬼太郎感がハンパなかったからなおさら。

 

以上です。