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パンデミックはなぜ起きるのか 新型コロナウイルスと感染症の歴史

 

 

疫学的な懸念事項は、世界規模の流行はインフルエンザを含めた大半が中国大陸の都市を起点に感染拡大しているという点につきる。人口動態予測からして、この人口過密国家ではウイルスの変異は非常に容易な環境であるといえる。例えばAという原種のウイルスとBという変異済みの株が市場で出会うとする。するとAとBはお互いの遺伝子情報の一部を交換し合うことで新にCという子孫株を生み出す。これが連鎖的に起きるとどうなるかは皆さんよく分かられると思います。

 

以下、産経新聞ニュースより抜粋

北海道の鈴木直道知事は28日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態を宣言し、道民に今週末の外出を控えるよう呼び掛けた。鈴木知事は「一日も早く終息するには今がヤマ場だ」と述べ協力を求めた。緊急事態宣言の期間は28日から3月19日まで。北海道ではこの日、新たに12人の感染を確認。前日には、これまでに確認された感染者6人が北見市で2月13~15日に開催された生活関連商品の展示会を訪れていたことが判明し、集団感染が疑われている。このうち3人は札幌市から参加しており、症状の軽い感染者の移動により地域間の感染が拡大する恐れも生じている。

なぜ感染が広がるのか

ここの判断が非常に難しい。感染には経路(ルート)がいくつも存在しており、報道など見ている限りでは確認出来ない経路が存在する。現在の調査ではヒト-ヒト感染が感染拡大の主流と見られていたが、これはかなり早い段階で否定されるべきエビデンスを帯びている。突発的な遠隔地域での感染が発生しているということが根拠となり、空気感染や人獣共通感染も視野に入れた行動が必要となっている。

 

ウイルスの感染は幾つかのステージに分かれており、現在は流行初期にあるといわれている。通常の風邪であれば流行情報に過度に反応する人間は限られるが、現在のように報道が過熱し政府が対応に追われる状況から、潜在的な感染者予備軍を無作為に増やす事態となっている。

 

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