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【インド】2018年仮想通貨速報、市場の拡大に注目を強めるインド政府とフェイスブック

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インド市場では2018年1月1日以降に20%の市場拡大を観測したと伝えています。

要約しますと、PayPalの創業者が大量にビットコインを買い付けた結果、元の値幅まで値を戻したことで市場全体が落ち着きを取り戻したそうです。

しかしインド政府にとっての当面の課題はビットコインの存在にあるようで、専門家を招致して国内での取引停止方法を問い合わせ検討する様子が見られるとしています。

このためインドではビットコインよりも他の仮想通貨への注目が相対的に高まっています。主だったものでは、ライトコインビットコインキャッシュリップル、IOTA,TRONなどが舞台にあがると見られています。

※ちなみに、インド政府が自国の仮想通貨市場に否定的な姿勢だと当ブログで先日お伝えしましたので過去記事を貼っておきます。

bit-traders.hateblo.jp

 インドはとにかく課税逃れや自国通貨の持ち出しを厳しく制限しています。

今回の仮想通貨騒動も間違いなく規制が入ると思われますが、規制が施行されるまでに仮想通貨市場の有効性を政府が認識しなければ、ビットコインの購入はおろかフィアット通貨の両替制限の強化にまで波及しかねません。

政府が取り締まりを本格化できていない背景には、急激に増える口座開設者の増加とそれを検閲する仕組みを今だ提示できない技術部門、課税対象者把握の遅延が盛り込まれています。

しかし一般のインド国民にしてみれば、インドでの仮想通貨取引自体がストレスになりつつあります。仮想通貨の取引口座開設に漕ぎつけるまでにはいくつもセキュリティの登録を済ませなければいけません。

著名な仮想通貨を入手するために数日から数週間のトランザクションを要したと回答が来ました。

今後の政府の動きですが、仮想通貨の取引を政府執行機関の監視下におくかもしれない可能性が高いと報告書にありました。仮想通貨の取引が違法な資金洗浄目的でプールされていないかどうかを調査されたとあります。

不正の事実が明るみに出れば、措置を講じるとしています。仮想通貨取引所は利益と取引内容に最新の注意を払っており、今後の税率適用の透明性を明確にしていくために専門家と連携をとっていくと発表しました。

インド政府はBitcoinが通貨に該当する根拠がとぼしく、物理的属性が不足していて法的な入札でも財産でもないと述べた後で市場に混乱が起きました。

1つのBitcoinの売買価格の差が(100K-300K)であることから、多くの取引所がBitcoin取引で膨大な金額をチャージしていることは明らかです。しかし、税務関係者によると、Bitcoin取引所の所得は税金に換算されていないということでした。

暗号化通貨が通貨とみなされる場合、他のデジタル取引のような取引手数料はありません。しかし、これがサービスカテゴリに含まれる場合、Bitcoinはおそらく12%または18%の課税に該当します

 コラムを2つ用意したのでぜひ読んでみてください。

ザッカーバーグの予見】

Facebookは暗号化の基盤技術を調査しています。Facebook創設者兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は仮想通貨を技術的な側面から有用と判断して、加えて地方分権化の重要な手段として探求していきたいと述べています。  彼の年初コメントで暗号技術を重点的に調査対象として定めた後は、Facebookにより仮想通貨が中央集中型システムからの力を受け取り、それを人々に還元すると述べました。 しかし、技術に関連する巨大なリスクについても人々に警告しています。

「例えば、テクノロジーの中で最も興味深い質問として挙がってくるのは、中央集中と地方分権の問題です。テクノロジーは人々に分権的な力を与えると信じられているので、私たちは多くの技術に慣れながら生活様式を変えて暮らしてきました。 1990年代から2000年代にかけてのほとんどの人が、テクノロジーは分散力であると信じていた」と主張してこう続けます。

Facebookサービスの技術を使って調査することでこのような暗号通貨とその対抗策として、集中管理されたシステムから【電力】を取り出し、人々の手に戻すことが重要だ」と付け加えています。しかし、個人単位で制御するのが難しくなるリスクがあります。これらの技術のプラスとネガティブな側面、そしてそれらをサービスでどのように使用するのが最善であるかを深く研究することに意義があります。

 

PayPalの共同設立者、Bitcoinに投資】

投資家がBitcoinへの信用を失っており、Ripple、Bitcoin Cash、Litecoin、Ethereumなどの通貨に資金がシフトしている時、PayPalの創設者であり初期の投資家であるピーター・シエル氏はBitcoinに大量投資を行いました 。 Bitcoinコミュニティーで山火事のようにニュースが広がり、同日の終値で価格は13.5%上昇しました。投資はヴェンチャーキャピタルのファウンダーを通じて行われています。最近ではヴェンチャーキャピタルがBitcoinにこのような膨大な投資を行ったケースはありませんでした。

ビットコインの価格はこのように市場を俯瞰する個人に買い支えられてきた歴史があることを知っておいてください。