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概念を大切にしよう 営業はなくならない

みなさん毎日のお仕事お疲れ様です

秋は物思いにふけりたくなる季節、世の中を錯綜する「AIの影響で無くなっていく仕事」を考えていきます


営業職はなくなる、の嘘ほんと

皆さんはどんな仕事に就いておられますか?毎日プレッシャーとストレスにさらされ疲れが抜けない、気苦労も多いと思います。特にノルマが厳しく、真綿で首を締められるような目に遭いながら予算達成を強いられる、そんな働き方の企業はまだまだ残っています。その最前線、営業部隊の皆様は大変な思いをされておられると思います。それなのに、自分の職種が無くなるのは嫌ですよね。


売り方が変われど営業職はなくならない

何かを売り込む=サービスを提供するということに他ならず、営業とはサービス提供を指します。つまり、営業職がなくなると誰もサービスを提供しなくなるのです。裏返すとサービスを提供した時点でそれは営業になるということ。こんな言葉を知っていますか?

「営業中」いい響きですね。名は体を表すと言います。まるで、砂漠を旅する途中でオアシスに辿り着くような安心感のある言葉。

辞書やネットで意味を調べる必要もありませんね、一旦落ち着いて下さい。言葉を扱う時は概念や意味も大事にしましょう。

営業職がなくなるという発想は、狭い意味でB to B の中継ぎをショートカットまたは別の職種が斡旋するようになる、メーカーが消費者と直接取引に乗り出すという点で営業職が必要なくなるという意味です。

大事なことは「代わりに誰が営業をかけるか」であり、あなたの代わりを誰が行うのか、それに対してあなたはどう行動するのかが重要なのであって、ただ不安な気持ちを抱えて日々を過ごしましょうなんて誰も言っていません。

煽りを行う悪質なアフィリエイターやブロガー、ユーチューバーが増えたのは悲しいことです。他人の不幸で儲けようとしている人間には気をつけましょう。