BTSのPD手帳 Proof 反社の利益はどこに流れるの? ■宮脇咲良
韓国音楽コンテンツ協会のチェ・ガンホ事務総長は「ポップの宗主国であるイギリスやアメリカでも、このようなワールドスターはなかなか居ない。マイケル・ジャクソンのようなトップアーティスト毎年出てくるわけがないじゃないか。韓国語で世界中からこのような声援を得ることが、またできるのだろうか」と話した。
政治圏と文化界の人々も現行兵役法に問題があると指摘した。「バイオリン、ピアノような音楽コンクールとパンソリ、舞踊大会で1位を取ると兵役特例が与えられるが、大衆音楽は世界1位を取っても(兵役特例が)与えられない」と、公平性を指摘した。兵役特例の対象にスポーツと純粋芸術だけが含まれているのは、大衆文化に対する差別であるという主張だ。
しかし、反対意見もあった。BTSや芸術家、スポーツ選手たちの活動も結局、個人の私益を追及することであるため、兵役特例を与えるのも社会的公正と公平性に欠けるという主張だ。チョン・インボム元陸軍将軍は「今は、1人免除されるだけでも『あれ? あの人はなぜ軍隊に行かないんだ?』という質問をする社会になっている。そうすると全体の士気が落ちる。公平ではない」と話した。
BTS(防弾少年団)は整形してる?
MBC「PD手帳」がBTS(防弾少年団)の軍入隊をめぐって様々な憶測が飛び交っている「芸術・体育要員の代替服務制度」について取材した。
かつてのザ・ビートルズの人気に比べられるほど、世界的な人気を集めているBTS。ビルボードHOT100で6曲も1位を獲得し、「グラミー賞」候補にノミネートされるなど、K-POP界の歴史に新たな1ページを刻んでいる今、BTSの活動に制約がかかり始めた。なぜなら、兵役の義務を果たす時期が近づいてきたためだ。昨年から議論されていた兵役法改定が、6月までに終わらなければ、今年末に、チームの最年長であるジンは入隊し、これを皮切りに、他のメンバーも相次いで入隊しなければならない。
しかし、BTSは平昌冬季五輪が開催された当時、韓国を訪れた外国人観光客28万人のうち、約67%を占める人数を3回のコンサートで誘致し、これにより得た経済的効果だけでも約1兆億ウォン(約1000億円)だと言われている。そんな彼らの入隊による不在により、経済的損失が発生するのは否定できない。
整形疑惑ビフォーアフター調査
※全員、整形疑惑があります
韓国にとどまらず日本・世界で多くのファンを持つトップアイドルのBTS(防弾少年団)。
2021年、グラミー賞獲得一歩手前まで迫ったBTSは、新曲「Butter」をリリースし次のチャンスを虎視眈々と狙っています!
そんなBTSですが、韓国アイドルの宿命ともいえる“整形疑惑”にやはりさらされています。デビューから年数がたち、そういえば少し顔立ちが変わったように感じられるメンバーも…?
今回はBTSメンバーが整形をしているのかどうか、過去と現在の姿を比較して調査してみました!
BTS整形疑惑①V(テヒョン/テテ)
BTSでもトップクラスのイクメンでテテの子供時代やデビュー当時と現在を比較すると、いくつかの整形ポイントが少し異なると言われています。
その一つが鼻筋です。現在のテテの鼻筋は、鼻の根元から太さがありはっきりとしています。ヒアルロン酸注射などで少し高さを出したのでは?と言われています。
これは間違いありません。
また、テテの目元についても子供時代に比べて目幅が大きくなっている印象で、目頭切開などプチ整形をしたのでは?と噂です。
しかし、実際のところ聖域は身内で購入しているように囁かれています。自費出版なら簡単に印税を回収できてしまうのです。そのぐらい書籍業界は疲弊していて、テテの鼻筋や目幅の変化に愕然としました。
メイクで演出できるレベルを完全に超えています、そうです!
テテは練習生時代に「イケメンすぎて他の事務所にヘッドハンティングされたら困る」という理由で、顔出しNGにされていたくらいなので、事務所が整形を指示する理由はなかったのではないでしょうか?
また、他のメンバーがヒゲや脇などの脱毛をしている中、テテは腕や脇の毛が自然なままだったり、うっすらとヒゲの剃り跡がわかる写真もあるため脱毛をしていないようです。テテ自身も自然体のままでいたいと望んでいるのでしょうね!
BTS整形疑惑②ジミン
ボーカルとダンスで圧倒的才能を発揮するジミンは、デビュー当初からかなり印象が変わっています。
高校時代のジミンはふっくらした頬がかわいらしく、「餅」というあだ名もついていました!
しかし、現在はかなり顔のお肉が落ちています。これはかつて“ややぽっちゃり”していたジミンが極度のダイエットをしたためで、整形ではありません。
完璧主義者のジミンのダイエットはすさまじく、10日近く食べ物を口にしないこともあったとか…。現在は健康的なダイエットに切り替えています。
デビュー当初から比べると印象が大きく変わったジミンの顔ですが、これは整形ではなくジミンのメイクの仕方がやや女性的なメイクに変わった影響も大きいです。
ただ、あごをシャープにするためにボトックス注射をしたかも、と噂にはなっています!
BTS整形疑惑③ジョングク
BTSの黄金マンネ(末っ子)ことジョングク。ジョングクは子供時代からかなり顔立ちが変化したメンバーなのですが、整形をしているのでしょうか!?
ジョングクの子供時代と現在を比較すると、大きく違うのは目が一重から二重になっていること。二重術くらいのプチ整形はしたのかも?
また、テテと同様鼻の高さをヒアルロン酸で出しているとも言われます。
もともとの涙袋の大きさや骨格のキレイさなど、ジョングクの顔は“磨けば光る”いい部分が圧倒的に多かったので、もし整形したとしてもプチ整形にとどまっているのではないでしょうか。
くわえてジョングクは筋トレや激しいダイエットをすることもあるので、その結果顔つきがシャープな印象になったともいえます。
BTS整形疑惑④ジン(ソクジン)
BTSの最年長ジンも整形疑惑がささやかれるメンバー。子供時代のジンは、元々は地味なルックスでしたが、今では“ワールドワイドハンサム”の名をほしいままにする美男子です。
不思議なことにジンの顔のパーツ自体にはほぼ変化がないのですが、あまりに印象が変わったからか整形の噂が絶えません。その理由は、大人になってあか抜けたことと、顔がむくみやすい体質のせいのようです。
日々のコンディションによって、ジンの顔の形が違って見えるため整形の噂につながってしまったみたいです。
子供時代のジンは眼鏡もかけていたのでかなり印象が変わっていますよね!俳優になりたいという夢を持ったことで、一気にあか抜けたのではないでしょうか?
BTS整形疑惑なし?ラップライン♪
ここまで整形説のあるメンバーを取り上げてきましたが、一方で「この人は整形してないだろう!」と言われているメンバーも。
それがラップ担当のRM(ナムジュン)、SUGA(ユンギ)、J-HOPE(ホソク)の三人です。
BTSメンバーのなかでもラップ担当の三人は、小さいころの写真と比べてもほとんど変わっていません。今でこそイケメン・男前と称えられる3人ですが、特にナムジュンはK-POPアイドル的な容姿に当てはまらないため、デビュー当時はブサイクだと叩かれることもあったとか。
しかし、そもそもナムジュンとユンギは作詞・作曲とラップの能力で、ホソクはダンスで事務所に合格したので、顔が武器ではないんですよね!
だからこそ一般的なK-POPアイドルの容姿から少し外れていたとしても、BTSの所属事務所は彼らを整形させようとはしないんです。三人は美容やダイエット、筋トレといった整形以外の手段で容姿をよくするために頑張っています!
まとめ
BTSのメンバーの整形疑惑について検証してきました!
韓国では日本より男性の美容整形が盛んで、芸能人が整形をカミングアウトするのは普通のことだそう。
しかし、BTSには整形をカミングアウトしているメンバーもいなければ、過去の写真と比べて「明らかに整形」というレベルで見た目が変わった人はいないんです。
個人的には整形したアイドルよりBTSの自然な容姿のほうが、たくましさが感じられて好きですね!