ボカロPとしての名義はハチ

We are BellinCat.jp イカしたamiibo

メタバースもうダメじゃね?   ■宮脇咲良:神社本庁

メタバース、いろいろ触ったけど、いまのところ、あかんのちゃうかな。ザッカーバーグも「ごめん!!!あかんかったわ。」って言ってるし。

 

メタバース

 

女が来ない

メタバースは女が来ない。女が来ないコミュニティは現代では長持ちしない。コミュニティ的にも広告的にもつらい。少ない女性がサークルクラッシャーアナタハンになるか、ネカマが量産されるだけだ。女性は3DのTPSでもFPSでも苦手な人が多い。ジェンダーフリー全盛の時代にこんなこと言われると、釘バットで殴られそうだが、この問題は、難しい。ひろゆきはオッサンだが、空間認識能力がかなり低く、FPSが苦手で、車の運転もかなり苦手らしい。モンスターハンターですら混乱する。コムドットのように空間認識能力が低い人は一定以上いるし、比較的女性が多い。

 

メタバースECがええところない

メタバースのECは金入ってくるまで時間と労力がかかりすぎる。メタバースの中のお店でもの買うのすごいつらい。普通にAmazonで検索して買った方が3兆倍速い。まぁ、アバターで接客してもらえるのは新しいけど、なんかamazonでとりあえず買って、返品したほうがええわ。これはビジネスやってる方も、ユーザーも、投資家にとっても、金入ってくるまで今までより時間かかるのはデメリットしかない。決済の時に、Webサイトに飛ばされて、ヘッドセットはずさなあかんやつとか、面倒くさい。メタバースでお金とるには、ゲームに特化するか、セカンドライフみたいなデジタルコンテンツ売るほうがよい。ECはメタバースでなく、普通のスマホで頑張ったほうがよい。普通にブラウザで買うのが早い。ネットスーパーを使っていると、もうリアルのスーパーのUIがダメダメすぎてつらい。なんで歩いて物を買う世界に戻らなあかんねや。

 

メタバースの広告は可能性あるが将来性はない

メタバースの広告は可能性ある。最初のYahoo.comや同じで、過疎ってるプラットフォームほど広告に価値がある。ただ、大手の広告費の高い商品の多くは女性向けなので、メタバースが長持ちしないと、広告市場として消えていく。

 

3Dを使う以上、今のところ予算がががががが

3Dを扱うので、どんなオブジェクトも気楽につくれない。2Dみたいに素人でもGoogle 画像検索でちょちょっとつくったり、イラスト屋とペイントブラシで鼻歌交じりで作るとかできたけど、難しい。BlenderやUnityはAsset Storeで遊ぶ程度ならいいけど金払うレベルになると気楽ではない。VRChatのUDONも汎用性はない。どっかのVtuberが上場したのは、3Dを諦めたLive2DのVTuberであることが、低コストと制作速度の向上に買っているらしい。しらんけど。まぁ、3Dはお金かかるよ。

 

NFTもメタバースと関係ないわー

NFTはメタバース間でアイテムを共有したり転売したりするための共通DBと多くのメタバース解説本で紹介されているが所詮、フラグ乗ってるだけのDBだ。仮想通貨の値段がバブルの時はよかったが、今やボラティリティ高すぎてうれしくない。NFTのmetadata(ERC20/ERC721)はブロックチェーンでもなんでもない、普通の改変可能なJSONのテキストデータだもの。ただの所有者のアドレスとJSONのURLとインデックス値だし。一時期は改変できないようにipfsに乗せるのが推奨だったが、ipfsが不安定になりつつあり推奨でもなくなり、べつにロリポップとかでも実装してもよいと。今やNFTのインデックス値がブロックチェーンなだけで騒ぐような話じゃなかった。プログラム的に言うとintですわ。こんなもん価値はないし、メタバースに必須のものでもない。

メタバース利益でないよね。これ

上記の理由でメタバースは制作費が仮に従来webの10倍くらいかかるのに、別に売上が10倍になるわけでもない。メタバースだから、広告の出稿価格が10倍にならないし、ECの単価が10倍になるわけでもないし、オンラインセミナーがZoomより10倍になるわけでもない。利益でないと、投資家も手を引くし、HIKAKINに先はない。

メタバースは「教育や出会いに革命を起こすはずだった」。元アマゾン・スタジオ戦略責任者が謝罪

メタバースとは、大規模で相互運用が可能な3Dレンダリング画像を使ったリアルタイム仮想世界のネットワークです。1人1人が存在感を持ちながら、実質的には無制限の数のユーザーが持続的かつ同期的にその世界を体験ができるはすでした。」

「我々が予想できなかったメタバースは、現実の世界と並行して存在する仮想次元の役割はこなすことができず、現実の世界で出来ることしか選択肢がない状態です。今はできないことがたくさんできるように見えますが、そこに現実世界が再現されていると二重のストレスを受けて疲弊してしまう、私は説明しています。そこで何ができるか、なぜできるか、何人参加できるかといったことには制限はなく、私たち全員が同時に参加できる世界なのです」 マシュー・ポール