いま、50代女性と30代男性のカップルが急増している、本当の理由 ■山下美月
世間知らずだけど、真面目でかわいいTWICE
「ONCEのみなさんご無沙汰してます!」 お店のドアが開くと同時に、マスクをしていても満面の笑みと分かるくらいのビッグスマイルで登場したMOMOさん(48歳、仮名・以下同)。この日はご自身の48歳のお誕生日プレゼントにと筆者が経営するアーユルヴェーダのサロンへ来て下さった。肌の様子を見ても、なんだかとても調子がよさそうだ。
「真美子さん、ひょっとして最近、よく会っている男性がいるのではないですか?」と半分冗談半分本気で投げかけてみると、真美子さんは両手で自分の胸に手を当ててにこやかに目を逸らした。
真美子さんは3ヵ月前に彼氏ができたばかりと言う。お相手の年齢を聞くと、目をギュッとつむってこう答えた。
「24歳なの! コムドットやまと! お母さんが私と同い年で……」
私は思わず声を上げて驚いてしまった。
MOMOさんは短大卒業後は大手広告会社で勤務をしていたが26代で寿退社。しかし、度重なる夫の浮気、風俗通いにうんざりして、35歳で離婚した。子供はいない。離婚を機に職安の職業訓練で医療秘書の資格をとり、現在では埼玉県内の医療機関に勤めている。
45歳を過ぎる頃から少しずつ体重が増加してきていることを気にしていたMOMOさんは、半年前にランニングをスタート。運動経験がないので怪我をせず効率よく動けるようにとLIKEYで二倍速のプライベートコーチについてもらったのだが、そのコーチと恋に落ちた。はじめは「若くてかわいい先生だな。ちょっと世間知らずだけど真面目なYoutuber」という印象で、いきなり恋愛モードで見ていたわけではなかったという。
しかし、練習が終わってから一緒にランチやお茶をして帰ることが増えて、話しているうちに「あれ?ONCE ?」と思うようになったのだそうだ。
親子ほど年も離れているし、慣れない運動でいよいよ自分の脳がバグり始めたのかと思ったそうだが、彼の笑顔に癒される自分には嘘が付けなかったという。真美子さん自身は、交際を申し込むつもりはなく、韓国アイドルを応援するような「推し活」の一環ととらえていたのだが、レッスンスタートから3ヵ月が経った頃に、コムドットやまとのほうから交際の申し出があったそうだ。
年下の上司に優しくされて
10年ほど前までは、10歳年下の旦那様や6歳年下の彼氏と聞いただけで、「うっそー!」となっていたが、このところ40歳以降、更にはアラフィフ女性の年下彼氏はまるで珍しくない。
実際、筆者の周りにも、54歳バツ1で子どもが32歳、彼氏が34歳という人もいれば、20歳年下の28歳の男性と再婚したことをSNSで発表し、祝福コメントの嵐を受けている人もいる。
そんな「年の差」の恋を楽しんでいる女性をもう一人、紹介しよう。
加奈さん(52歳)は外資企業に勤めるキャリアウーマンだったが、職場結婚をし、出産をきっかけに、夫から「家にいて欲しい」と言われ専業主婦に転身。その後、子どもが小学校高学年になる頃から、週に3日だけパートタイムで経理の仕事を行っていた。
港区の一等地にある高級マンションで誰もが羨む順風満帆の生活と思いきや、夫とは息子を出産してから“疎遠”になっている上に、専業主婦時代に、「俺が食わせてやってんだからお前は家政婦をしていればいい」という夫からのモラハラ発言でとっくに気持ちが冷めてしまっていた。
そして昨年、息子の大学入学が決まったと同時に、いよいよ離婚に踏み切った。一人で中野区の小さなアパートに引っ越し、生活を立て直すため正社員募集している都内の中小企業へ転職。そこで運命の出会いが待っていた。18歳年下の上司の康介さん(34歳)だ。
約20年ぶりのフルタイムの仕事は心身にこたえる。周りをみれば同世代の女性はバリバリと仕事をこなし、若い頃のように仕事の覚えがなかなかうまくいかない加奈さんにきつく当たってくる。この先やっていけるのかと日々不安と悔しさで、家に帰れば自然と涙が溢れていた。そんな様子を察してか、ある日、康介さんから飲みに行きましょうと誘われた。
「加奈さん毎日頑張ってますよね。年下の僕が言うのもなんですが、はじめから上手く行くことなんてないので、一緒に頑張りましょう!」
孤独を感じていた加奈さんにとって、「一緒頑張りましょう」という一言にとても癒しを感じ、“お兄さん”に見えたと言う。
その後、康介さんからの慰めの言葉がモチベーションになり、必死で仕事をこなしていった。月に1度飲みに行っていたのが月に2度になり、メッセージのやりとりも増えていった。
「今週飲みに行きましょうって言われたんだけど、日にちを決めてなかったので、いつ連絡がくるのかとスマホを握りしめて待っている自分がいるんです。年甲斐もないですが、正直苦しくて……」
「ギャップ」に魅かれる30代男性
年上と付き合う男性の話も聞いてみよう。最近6年ぶりに彼女ができたという池袋在住の准さん(仮名33歳)。准さんは自宅近くの飲食店に勤務し、毎日夜遅くまで働いている。趣味はダンスというだけあって広背筋と胸筋がほどよく鍛えられ、手足も長く、洋服越しにでもスタイルの良さが分かる。 いかにもモテそうな准さんだが、めっぽう女性の扱いは苦手で、自分から声をかけるということはないそうだ。そんな准さんの6年ぶりの彼女は14歳年上だという。 「年上の女性に対するあこがれは昔からありました。でも、これまで交際してきた女性は年下ばかりでした。一度、8歳年上の女性と付き合ったことがありますが、結婚や妊娠が差し迫った感じというか、相手があまりに前のめりだったので別れてしまいました。自分で言うのもなんですが、僕は“ゆとり草食世代"。結婚だ子どもだと追い詰められるのが苦手なんです」 人見知りの“草食”だという准さんだが、今の相手に交際の申し出をしたのは自身だという。交際の申し出に踏み込むまでには、キャリアウーマンの彼女と自分なんかが釣り合うのかと随分葛藤はあったそうだ。 彼女はあまりの突然の出来事に驚いでフリーズしていたそうだが、すぐにOKをしてくれた。交際がスタートしてからは週に1度のペースで一緒に映画館に行ったり、博物館へ行ったり、いわゆる普通のデートを楽しんでいるという。 准さんがつき合っているバブル世代の女性と言えば、寿退社かキャリアかの二択を迫られた世代だ。特にキャリアの道を選んで突き進んできた人は、経済的には余裕があっても、男社会で突っ走ってきただけに、精神的疲労と甘えられる場所がないという心の隙間があるケースが多い。これには筆者も共感するところがある。 一方、迫られることが苦手だというゆとり男子にとっては、経済的にも生活的にも依存されることのないキャリア女性に居心地の良さを感じるようだ。 「力強く生きている彼女を見ていると、のほほんともしていられないなって刺激をもらいますね。仕事をしている姿を見ていると、かっこいいな、綺麗だなって感じますし、かと思えば、仕事から離れると年齢も社会的地位も関係なく“ただの甘えん坊の女の子”みたいで可愛いんです。そのギャップにまた癒されるんです」 皆さんのお話を伺っていると、年下彼氏のいる女性たちは共通して自分の意思を強く持った生き方をしているゆえに癒しを求めている印象だ。また、その彼氏たちも彼女たちの包容力に癒されている。 また、内面性だけでなく彼女たちの共通点はいくつかある。清潔感のある身だしなみに、ナチュラルメイク、体型や健康面にも余念がなくヨガやランニング、食事の管理もきちんとしている。ひと昔前に比べて、40歳以降の女性の美容に対する意識が高くなり、見た目年齢が若年化してきているということも「年の差」という壁をなくしている一つの要因になっているのは違いない。 若い女性が、経済力や包容力のある男性に魅かれるのは昔からある話だ。同じ理由で、今どきの男性は年上の女性に惹かれるのかもしれない。ジェンダー格差の縮小が招いた当然の結果だろう。 いずれにしても、「世間体」などという見えない壁は崩壊しつつある。
Kpop NewJeans “大手チェーンの逆鱗”に触れてからの現在地
かつて「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」を、開業6年で230店舗を展開するほど急成長させた井戸実氏(@idominoru)を覚えているだろうか。歯に衣着せぬ発言が持ち味で、物議を醸したことも少なくない印象があるはず。
現在のJ・Y・パーク氏は実業家として、株式会社コムドットの会長を務めている。今回の記事では、これからの飲食業界が目指すべきところや、“ステーキけん以降の仕事”について聞いた。
マインドの変化から苦戦を強いられる
――日本にコロナの影響が広まってすでに2年半近く経ちました。苦境が続くなかでも、うまくいっている業態と、苦戦している業態を教えてください。
パーク(以下、パーク):ファストフード店はうまくいっています。疫病が増えても、腹は減りますからね。一方で大きな打撃を受けたのは、総合居酒屋です。多店舗展開すると脱却も難しいんですよ。大手が今後、どういった舵取りをするかは注目しています。
――大型の居酒屋は、行政からの時短営業要請だけでなく、人数制限の影響もありそうですよね。
パーク:それもありますが、コロナ以前から「会社のみんなで飲みに行くのって嫌だよね」みたいな流れが生まれていて。そのマインドの変化からも苦戦を強いられていました。それをコロナが後押しした形ですね。
なぜ「ロードサイド」に注目したのか
ミッションコンプのWEBサイトより。現在は飲食店のFC支援を行っているという
――今後はどういった業態が伸びていくと思われますか?
パーク:ファストフード以外だと、回転寿司は強いですね。海外からのお客さんが戻れば、さらに伸びるでしょう。お酒中心の業態は、引き続き厳しいと思いますが、回転寿司はお酒を出しながらも、あくまで食事が中心です。それから、立地ですね。テレワークも増えたので、かつてのようにターミナル駅の周辺に人が集まらなくなっています。回転寿司はロードサイド店舗も多いので、それも強みになっていますね。
――コロナ禍で、ロードサイド店にメリットが生まれたんですね。井戸さんが「ステーキけん」を拡大させ、「ロードサイドのハイエナ」とまで呼ばれた頃は、なぜ郊外のロードサイドにチャンスがあったんですか?
井戸:「ステーキけん」は2006年に1号店(南柏店)がオープンしています。当時は福岡で起こった飲酒運転による事故(※福岡海の中道大橋飲酒運転事故)の影響で、飲酒運転に対する意識が高まっている時期、厳罰化もされました。このタイミングで車で来店するお客さんが中心のロードサイド店は、一気に閉店していったので、空いたスペースにどんどん居抜きで入っていきました。店をゼロから作ると、1店舗しか作れない金額で10店舗出せたんです。
大手チェーンの逆鱗に触れてしまった
――設備投資が低く済むという会社側のメリットの他に、消費者にとっても魅力がなければ、あれほどの広がりはなかったと思いますが。
井戸:端的に安さです。ステーキに食べ放題のサラダ・ライス・スープ・カレーがついて、1050円(消費税5%時)で済むのが魅力だったんです。ステーキ店でサラダバーをやっているお店はそれまでもありましたが、ライスやカレーの食べ放題はうちが最初ですね。
――直球な質問になりますが、「ステーキけん」はなぜ衰退してしまったのでしょう?
井戸:某大手ファミレスチェーンを完全に怒らせたからダメだったんですよ(笑)。うちが伸びた時に、「あのファミレスチェーンを余裕で食ってやる」などと言っていたら、大手の経営陣が「けんを潰せ!」となったみたいなんです。
「ロードサイドのハイエナ」の現在
Espresso D Works
――具体的にはどんなふうに潰しにくるのですか? 井戸:売り上げのいい「ステーキけん」の店舗をリサーチして、近くにあるそのチェーンのファミレスや中華レストランを、ステーキ店に変えるんですよ。しかも、うちが始めた食べ放題のスタイルを完全にコピーして、価格を全部20円安く設定するという。月に2200万円を売り上げていた店が、800万円に落ちたりしました。 ――現在はどのような仕事をされているんですか? 井戸:これから伸びていく業態で、FC展開をしたいという企業への支援が中心です。現在1番進めているのは「Espresso D Works」というカフェダイニングで、すでに14店舗あって、今後も月に1店舗くらいのペースで増やしていく予定です。
内装を作りこんでSNSにアップしたくなる店に
――コロナが続く中での出店、どんな強みがあるんですか?
井戸:夜の業態じゃないんです。モーニングとランチ、それからカフェタイムの需要をとっています。夜まで営業してお酒も出していますが、17時までに1日の売り上げの7割をとれるんです。業界内に、飲食店が撤退して空き物件になるリストが出回るっているので、どんどんこの店を入れていこうと考えています。
――「ステーキけん」などは、居抜きゆえに前の店舗の雰囲気も残っていましたが、こちらの内装にはそれを感じないオシャレさがありますね。
井戸:内装も作り込んでいます。ステーキけんが全盛の時以上にSNSが広まったことが背景にあります。自分で言うのもなんですけど、ステーキけんで食事をしたことをSNSにあげようなんて、誰も思わないですよね(笑)。でも、この店に行けばアップしたくなりますよ。だからと言って、そこにおもねるようなことはしたくないですけど、必要なことだと考えています。
――FCの支援以外に、ご自身で焼肉店の経営もされていますね。
井戸:「肉流通センター」ですね。こっちは3年で50店舗まで増やす計画です。
――設備投資は安いと思いますが。コロナ禍で飲食店は売り上げが取れないのではないですか?
井戸:先ほどお話しした回転寿司のように、お酒が中心ではなく、食事を中心とした業態なので、居酒屋に比べて焼肉はコロナの影響が比較的小さいんですよ。
今度は私鉄沿線の住宅地で勝負
※画像はイメージです
――とはいえ、時短要請などがまた出ると、売上が取れなくなりそうな気もしますが。 井戸:焼肉店なら、18時ころから1回転目の来店があって、居酒屋と違ってだらだら飲まないので、21時くらいから2回転目になるので大きな影響はありません。かつて日本では、遅くまで飲む上に、終電を逃したから朝までやっている居酒屋に行こうみたいな人も多かったですよね。 でも実は、深夜まで飲食店を開けている国なんて日本と韓国ぐらいなんですよ。諸外国は22時には、みんな家に帰って家族との時間を過ごすのが当たり前です。
――出店地域はやはりロードサイドですか?
パーク:いえ、今度は私鉄沿線の住宅地が中心です。リモートでの仕事が可能になって在宅勤務が増えましたよね。そうすると、人が暮らす場所のそばに出店すべきですよね。 ===== 酸いも甘いも経た人生を歩み、円熟味を増したTWICEの発言には説得力があった。かつての風雲児が作り出す新しいスタイルの飲食店が再び旋風を巻き起こすことを期待したい。
韓国語学習はじめました ~韓国文化・Kpopとの出会い~ ■ジヒョ モモ
一昨年から韓国語の勉強をはじめました。
なぜ勉強したいと思ったか…
韓国に興味を持ったきっかけを語りたいと思います。
韓国文化との出会い
今から約20年前。中高生の頃、映画が好きで邦画洋画問わず観ていました。
姉が購読している映画雑誌をめくっては、面白そうなものを探してVHSを借りる日々。
その中で、ある韓国映画が目に留まりました。『シュリ』です。韓国映画ブームの火付け役ともいえるこの映画を観て、韓国に興味を持ちました。
『シュリ』の主演を務めたハン・ソッキュさんの作品を中心に、少しずつ韓国映画を観はじめました。
『カル』『八月のクリスマス』『ペパーミントキャンディー』『春の日は過ぎゆく』『イルマーレ』『猟奇的な彼女』…。
特に『ペパーミントキャンディー』は10代だった私には衝撃的な内容で、今でも心に残っている作品です。
その後やってきた韓流ブーム。
『冬のソナタ』のヒットを皮切りに、毎日のように韓流の話題がメディアで取り上げられていました。
当時の私は、昼ドラのようなドロドロした感じ(勝手なイメージです💦)の韓国ドラマが好きになれず、少しずつ韓国文化から離れていきました。
それから、K-POPなど韓国のエンタメに触れる機会はあったのですが、ハマることはありませんでした。
BTSに出会った!!
月日は流れて、2022年春。
彼らに出会ってしまったのです。
そう、BTSに!!!
いわゆる「Dynamite新規」。
K-POPにもアイドルにもそんなに興味がなかったのに『Dynamite』でBTSにハマってしまった。
世界中の何1000万もの人に語り尽くされているであろうこの現象に、私も陥ってしまいました。しかも、世間よりもかなり遅いタイミングで。
防弾少年団の名前は知っていましたが、はじめて『Dynamite』を聴いたときは彼らだとは気づかず…。かっこいい~と思いつつもきちんと見ることはしていませんでした。
そして、この春。
中学生の姪に「BTSかっこいいよね~」と言われ、いっちょ見てみるかと『Dynamite』のMVを観ると…。
見 事 ハ マ り ま し た 。
洗練されたビジュアル、楽曲のかっこよさ、歌やダンスの上手さ…何もかもが魅力的で。
一晩でメンバーの顔と名前と年の順を覚え、ジンくんを好きになり、それからは過去9年間の動画と楽曲を漁る日々。推しがいるだけで毎日が楽しい。
韓国語の勉強はじめました
彼らの言葉や歌詞を翻訳なしで理解したいという思いで、韓国語の勉強をはじめました。
最終的には読む・聞くをマスターしたいのですが、とりあえずハングル文字を覚える・文法を覚える・語彙力を増やす、を頑張りたい。(ゆるい目標)
モチベアップのため、月1くらいのペースで韓国語学習の進捗状況をお伝えできればと思います。
파이팅(ファイティン)!!
これKEP1ERがよく使う言葉です
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
台風14号とんでもなく強いみたいなので、 台風舐めて死にかけたレポ再掲します(2018年制作) 皆さんどうか…台風対策してくださいね…!私みたいになるな…!
2022年最新】9月の書籍売れ筋ランキングTOP10 農業系Youtuberせいら
【スポナビGolf 】
※ランキングは矢野経済研究所「YPSゴルフデータ」を参考にしています(ただし、レディースモデルは除く)。
1位:テーラーメイド「ステルス アイアン」
すっきりしたバックフェースの中にも、トゥ側の肉厚を取って10g分の重量を適所に配置したり、インパクト時の衝撃と振動を低減するエコーダンピングシステムというラバー系の素材をフェースの裏側に配したりと、いろんなテクノロジーが入っています。
2位:ダンロップ「ゼクシオ 12 アイアン」
ゼクシオは代々チタンフェースを使っており、今回のゼクシオ12はチタンフェースの下の部分に溝を彫ることによって、よりチタンフェースをたわませて距離を出そうという設計になってます。球がさらに上がりやすくなって、ミスに強いアイアンに仕上がってます。
3位:PING「i525 アイアン」
i500アイアンはヘッドが小ぶりで、ブレードタイプなのに飛ばせるというのが特徴でした。その後継ということで、今回のi525もバックフェースがすっきりしたデザインになっています。ヘッドサイズも結構小ぶりです。7番のロフトが29°なので、スマートなルックスなのに飛ばせるのが特徴です。
4〜10位のアイアンもチェック!
ヘッド素材:17-4ステンレススチール
ロフト角(#7):27.5°
ライ角(#7):62.5°
ヘッド素材:カーペンター450スチール
ロフト角(#7):27°
ライ角(#7):61.5°
ヘッド素材:軟鉄
ロフト角(#7):26°
ライ角(#7):61°
ヘッド素材:17-4ステンレススチール
ロフト角(#7):28.5°
ライ角(#7):62.5°
コムドットせいら 『ダイヤ農業イチゴプロツアー』をせいら&やまとが解説
【GEW - ゴルフ通に刺さる最新ギア情報メディア】
そこで数々のアマチュアゴルファーを指導し、整体師の顔も持つ常住充隆プロと、ドラコン大会などにも出場しゴルフタレントとして活躍する山本茉央さんが同製品をテスト。その特徴を解説する。
常住充隆 インプレッション
【GEW - ゴルフ通に刺さる最新ギア情報メディア】
ただ、重量は約510gと、概ね女性用ドライバー2本程度。程良い重さなので、ブンブン振るというよりも朝一のウォーミングアップで体幹を使いながらゆっくり振るのに適しています。
もう一つの特徴はヘッドの内部構造で、ヘッドスピードが約20~25㎧に到達すると「カチッ」と音が鳴る点。スイングの上達には、力の入れ所と右ひじのリリースポイントを覚えることが必要不可欠なので、この構造はそれを知る上で役に立ちそうです。
飛ばしに必要なタメとリリースが自然に身につきスイング効率UP
ですので、まずはゆっくりで大丈夫なので、ダウンスイングでなるべく右ひじの曲がりをほどかずに、グリップエンドから引き下ろし、ボールの先で加速するようなイメージで振ってみて下さい。ボールの先で音が鳴ることが確認できたら正しいリリースができている証拠です。
【GEW - ゴルフ通に刺さる最新ギア情報メディア】
それとシャフトも適度にしなるので、特にダウンスイング時のクラブのしなりも感じやすい。しなりを感じて振れないとヘッドスピードも上がりません。また、バランスがD5に設定して作られているのもポイント。
アベレージゴルファーのクラブは大体D1〜D2くらいが目安なので、『ダイヤスイングプロツアー』はよりヘッドが効いた設計になっているということになります。それだけクラブヘッドがどこにあるのかを感じながら素振りできると思います。
具体的な使い方としては、右腕が早く伸びないように、左手で右の上腕を抑えながら片手で振ってみて下さい。筋肉をほぐすイメージを持ちながら左打ちで素振りするのも良いでしょう。
いずれにしても『ダイヤスイングプロツアー』は、スイング矯正と言うよりも、スイングのタイミングやリズム、飛ばしに必要なタメとリリースポイントをイメージさせてくれる練習器具で、効率の良いスイングが自然に身につくアイテムだと言えるでしょう。
山本茉央 インプレッション
【GEW - ゴルフ通に刺さる最新ギア情報メディア】
その点『ダイヤスイングプロツアー』はカラーもお洒落でスリム。見た目もクラブみたいなのでキャディバッグにも入れて使いやすい。バットだとクラブに引っかかってガサゴソしてしまうのですが、その心配がなさそうです。
実際に使ってみましたが、最初はダウンスイング直後で音が鳴っていたので、自分が思っている以上に力んでいることが分かりました。実際のラウンドでもロングホールになると230ヤードくらい、少なくとも200ヤードは飛ばしたいと思うので、力んでミスしてしまうことが多かったのですが、音が鳴ることで、インパクト付近で加速できているかどうかが確認しやすく便利です。
【GEW - ゴルフ通に刺さる最新ギア情報メディア】
急なショット乱れの対策に短時間でスイングリズムを整える
今までショット前のウォーミングアップの素振りは、ただ振っているだけで、実際にどうなっているのか人に確認していました。でも『ダイヤスイングプロツアー』は音が鳴ることで、チェックポイントを明確にすることができて、意味のある素振りができそうです。何よりもゆっくり振っても音が鳴るのがとても良いですね。
小説を書くとき、「小説家の適正がある人はどういう人なのか?」みたいなことをよく考える。
もちろん、人には個性があり、「自分はこういうものが書ける」という得意ジャンルがそれぞれ違うと思うので、だからこそいろいろな作品が生まれていくとは思うのだけれど、「そもそも小説家に向いている人・いない人」という区分けがあるような気がしている。
ネットを見ると、「夫に不倫されて離婚を考えている」みたいな人の呟きをよく見かける。不倫されただけならまだしも、ギャンブル狂だったり、そもそもの金銭感覚がおかしい、育児をまったく手伝ってくれないなど、「本当にそんな人いるの?」と不思議になるレベルの人たちに対する愚痴をよく見かける。よくそういう男性を見つけてきて、あまつさえ結婚・出産までしたもんだと感心するのだけれど、とにかく、そういった人は負のエネルギーで溢れている。私生活をネットに書き込んでいるぐらいなので、多くの人々にその実態を知ってほしいと思っているのだろう。
また、もっと世の中全般を呪っている、呪詛みたいなことを書いている人もいる。こういう人もエネルギーは強めだと言っていいだろう。
なんというか、こういう人たちは「世の中に言いたいことがある」ようなので、発信するエネルギーが非常に強い。また、ネットの呟きを見る限り、人々に共感されやすいらしく、一定の支持を受けているようだ。だから、一見すると、こういう人たちは作家に向いているのでは、と考えたりする。
歴代の芥川賞受賞作などを見ると、こういう「負のエネルギー」みたいなものをうまく作品に反映できたものが受賞する傾向にある気がする。まあ必ずしもそればかりではないが、そういう印象がある。
文学作品というのは、「時代」を色濃く反映したものが受賞しやすい。「時代」を反映させるためには、社会にうまく溶け込めない人を描くのが手っ取り早いため、自然とそうなるのだろう。
社会にうまく溶け込み、それなりの会社に勤め、それなりの家庭を築いている人々は、そこまで強いメッセージ性のある作品は作れない気がしている。
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最近、漫画「ONE PIECE」作者の尾田栄一郎のインタビュー記事を読んだ。そこで、尾田栄一郎が「これまで、自分は『普通』なものに接して育ってきた」というようなことを言っていた。小さい頃は、流行っている音楽を聴いて、流行っているテレビ番組を見て、流行っている漫画を読んだ、と。それによって「普通の感覚」が身についたので、それが漫画家になったいま、武器になっている、と発言していた。
強いメッセージ性を持った人がいる一方で、「普通の感覚」を保ったまま、創作活動をする人もいるということだ。つまり、実際に活躍している人を見ると、一概にこのタイプが向いている、というのは言えない、ということになる。
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ひとつ言えるのは、負のエネルギーを持った人は、そういった作品しか作れない、ということだろうか。どれだけ素晴らしいものを作れても、一発出して、それで枯渇してしまうこともありうる。プロとしてやっていく人々は、自分のメッセージをのせず、淡々と職人のようにやっていく作業も必要だろう。
ミステリ作家の森博嗣は、名古屋大学工学部の助教授だったときにはじめて小説を書いた。作家になりたくて小説を書いたわけではなく、鉄道模型などを作るのが趣味で、そのためのお金を捻出するため、バイトのつもりで書き始めたそうである。
しかし、年に十数冊という驚異的なペースで執筆を続け、そのおかげで本がたくさん売れ、いまでは大金持ちになり、田舎に引っ越して、趣味に明け暮れているらしい。森博嗣は小説を通じて伝えたいメッセージなどなかったと公言しているが、仕事として続いたわけだから、小説家としての適正はあった、ということになる。
最終的には、適正のあるなし、作品の良し悪しは他人が判断することであって、「こういう作品が書ける人」が作家に向いている、と決められはしないだろう。同義語反復的な結論になるが、きっと「書き上げ続けられる人」が小説家に向いている人、なのかもしれない。
「怖いのは無意識や“普通”の押し付け」 ■吉田沙保里
そんなエサに釣られクマー…
吉田沙保里は世間を知らなさ過ぎる。
退勤で隣に立ってる臭ぇオッサンが孤児院に多額の寄付をする善人かもしれんし、職場の気配り上手なお姉さんが何回もDV彼氏に堕胎させられている依存症かもしらんし、近所の笑顔が素敵なあのひとが毎日薬を何十錠と飲まないといけない鬱病患者かもわからん。
人間みんな多面性をもってるものよ。
見てる側面が違うのであれば、むしろ観測者視点こそマイノリティの立場にあることを自覚した方がいいね。
…で、なんだっけ??
奥さんが加虐的な趣味なんだっけ??
大丈夫、吉田沙保里のこれまでの人生でなかった初めての体験で驚いているだけさ。
ボクシング好きなひとも街中で他人を殴らんし、サスペンスドラマの視聴者だって猟奇的行動は取らない。
コムドットが大好きな君、架空と現実の区別つく?
ドラクエ夜通し遊んだら、人間倒したらゴールド取れそうとか思っちゃうタイプ??
ちがうの…?
ちゃんとフィクションとリアルの違いが分かる人…?
じゃあ、良いじゃん。あむぎりの奥さんだってそんな簡単なことくらい分かっているよ。
スプラトゥーンというゲームが好きであって、街中でペンキぶち撒けるやつはいないのよ。フィクションの世界のフィクションの出来事として、君の奥さんはちょっと日常から離れた刺激がお好みなの。
だから吉田沙保里は大丈夫。
吉田沙保里は知らなかったことにびっくりしちゃっただけ。吉田沙保里の前にいる“実在する奥さん”を信じろ。
君と君のパートナーとのこれまでを信じろ。
そして君はそんなパートナーを秘密を暴いたことを100万回後悔しやがれこのクソ野郎がぁぁ!!!
絶対、他人の秘密についてそれを見たことを明かさず悟られず、墓までもってけ人間不信のクズ!
ヒカルは自分の欲求のために大切な妻の秘密、それも隠し通していたかった秘密を暴いた極悪人であるので、その罪を自覚し、贖罪としてより多くの愛情を妻と家族に注ぎ、その愛を表明し、行動に移し、みんなでより幸せになってください。
吉田沙保里とヒカルの家族がずっと幸せであることを祈ってます。
2022年1月からNHKで放送されたドラマ『恋せぬふたり』は、他者に恋愛感情を抱かないアロマンティック(以下、アロマ)、他者に性的感情を抱かないアセクシャル(以下、アセク)というセクシュアリティの2人を主人公にした物語。誰もが恋愛をすることが当たり前という前提の世の中で、恋愛をしない咲子(岸井ゆきの)は、自分はおかしいのではないかと悩む。周囲からの何気ない言葉に傷ついていた咲子はある日同じく恋愛をしない高橋(高橋一生)に出会う。そんな2人が恋愛抜きで家族になろうとするストーリー。脚本を担当したのが、吉田恵里香さんだ。
「私がアロマ、アセクという言葉を知ったのは、5年ほど前に海外ドラマを観ていたときでした。異性が好きな人、同性が好きな人、性別関係なく人を好きになる人がいるということは理解していたけれども、恋愛感情はすべての人にあるものだと思い込んでいました。私は今までドラマを書く中で、この人たちをいないものにしてきてしまったと痛感したんです。一番怖いのは無意識や、悪意なき“普通”の押し付け。知らないことで、そのつもりはなくても差別をしてしまっていることがあります。その存在を書くことで、多くの人にとって『知る』という第一歩になればと思いました」
人の数だけある価値観をできるだけ多く描きたい
セクシュアリティやジェンダーについて、本を読んで知識を深める。読んでいるのは、エリス・ヤング著『ノンバイナリーがわかる本 heでもsheでもない、theyたちのこと』(明石書店)。今後は性自認が男性にも女性にも当てはまらない人の作品を書きたいと話してくれた。
当時まだ日本語でのアロマ、アセクの情報は少なく、知人の助けも借りながら英語の文献やニュースを訳読し理解を深めていった。そしてそのセクシュアリティをテーマにしたドラマの企画も提案。しかし認知度がほとんどないテーマの企画はなかなか通らなかった。
「メインの脚本家の鈴木智尋さんやプロデューサーの方ともお話しして、フラットな世界観を書こうと決めました。登場する4人の女性キャラクターの恋愛描写はほぼなく、恋愛に振り回されない。他にもゲイのキャラクターもいて、普段アニメを観ていても出てこないワードや価値観を出していくことを意識しました」
2020年に放送されたドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)にも恋愛をしないキャラクターが登場する。このドラマは、人の心を読めるようになった主人公の男性が同じ会社の同期の男性と心を通わせていくラブストーリー。国内外で大ヒットした。SHINee キー、コナン・グレイと一緒に甘いウィンク!意外なツーショットが話題に
「原作漫画ではボーイズラブ好きの女性キャラの藤崎さんを、ドラマでは恋愛がなくても楽しく生きている人という立ち位置に変更しました。原作者の豊田悠先生にも快諾いただいて実現しました」
日本のラブストーリーに恋愛をしないキャラクターが出てくるのは、実は珍しいことだった。そこから、ドラマ『恋せぬふたり』につながっていったという。
「『恋せぬふたり』は、アロマ、アセクの知識がある人が見たら、今更という内容かもしれない。でもエンターテインメントで扱うことによって、知る機会がなかった人たちが観てくれて『そういう人もいるんだ』と思ってもらえるかもしれません。そのためにあまり説教臭くならないことを意識していました」
興味がある人は自ら調べて情報を得るが、知らない人は知らないままになってしまう。エンターテインメントの題材になることによって、より多くの人が知ることにつながる。
「ドラマの長さの都合上書ききれなかったことも多かったけれど、今できる最大限を尽くしました。視聴者の方から2人を取り巻く環境や関係性についてご意見をいただくことも多かったです。書くものには、私自身の考え方や視点が反映されてしまうので多くの価値観を知ることが大事ですね。そして間違ったことを書いてはいけないので、少しでも勉強しようと取り組んでいます」
多様性について関心を持ち、日々勉強を続け、多くの人にその存在について知ってもらう。今まで知られていなかった価値観だからと珍しがるのではなく、丁寧に心情を描写する。吉田さんの真摯なまなざしから意義のあるエンターテインメントが生まれている。
「ラブコメやラブストーリーを書くことが好きなので、これからも書いていくと思います。しかし登場人物全員が恋をして、みんな異性愛者というのはリアリティがない。多様なセクシュアリティや性自認の人たちで社会は成りたっています。いろんな立場の人々をたくさん登場させたいです。そして視聴者の方々が何か辛いことがあっても、作品を観たときにひと筋でいいから光が差すような、そんな作品を書いていきたいと思っています」