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コロナより深刻な影響、メンタルヘルス・パンデミック 世界を包む黒い不安:SNS

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2020年は紛れもなく想像を絶する1年になった。

世界的パンデミックで人々のメンタルヘルスが悪化しているという報道が日を追うごとに増えているだろう。メンタルヘルスに問題があると初めて診断される可能性は、Covid-19感染者が他の疾患患者の2倍であることがわかりました。「中でも不安障害、不眠症、および認知症が最も多く見られた」と報告されています。パンデミックは身体だけでなく心にも深刻な影響を及ぼします。

あなたがいまどんな気持ちでいようとも、

同じように感じている人は間違いなく大勢いる

私たちは、今後数カ月もしくは数年に及ぶパンデミックに備えるために、それを乗り越えるためのアドバイスについてもご紹介します。

ストレス解消のための喫煙は何も良いことをもたらしません。喫煙による血中ニコチン濃度の上昇が、「気分がスッキリした、ストレスが解消された」と脳が勘違いをするだけで、喫煙により根本的な問題は全く解決されません。

また適量な飲酒はストレスの解消に役立つこともありますが、量と頻度の調整が必要なので、ストレス解消としての習慣的な飲酒は、お勧めできるものではありません。過度な運動・趣味・買い物なども、生活に支障が出てしまうほどならば、全く逆効果になってしまいます。

 

 

 

Q1.パンデミックで、あなたのメンタルヘルスはどうなった?

悪化した:70%

以前と変わらない:15%

改善した:10%

分からない:5%

アンケートに参加した2,500名のうち、70.3%はパンデミックによりメンタルヘルスが悪化したと回答したという。また、ロックダウンが自分や周囲の人々に与える長期的な影響を心配する人は、全体の85.2%にものぼったようだ。
「取り残された感じがしている。私は32歳で独身。会社を解雇されてから実家に戻り、両親と住んでいる。人生が後退しているような感覚で、パートナーを見つけ、前に進める日が来るのか心配」

過去6カ月で経験した困難を聞かれると、回答者の65.5%は「家族に会えないこと」、47.4%は「ウイルスに対する不安」、30.3%は「雇用に対する不安」を挙げた。

Q2.あなたの精神状態に一番大きな悪影響を与えたのは?

孤独感と孤立感:27%

家族や友達がウイルスに感染するのではという不安:19%

雇用不安:11%

その他:9%

自分がウイルスに感染するのではという不安:6%

個人の経済状態:5%

体の健康に対する不安は誰もが感じているけれど、COVID-19の影響でそれ以外の悩みやネガティブな感情も数多くもたらされているようだ。

Q3.あなたの精神状態に次に大きな悪影響を与えたのは?

大切な人の安全面に関する不安:6%

人間関係の問題:5%

メンタルヘルスは悪影響を受けていない:5%

生活環境:3%

理由は分からないけれど苦しんでいる:2%

大切な人を失ったことによる深い悲しみ:2%

メンタルヘルスに最も大きな影響を与えた要因として、回答者の27%は孤独感と孤立感、19%は友達や家族がウイルスに感染することに対する不安を挙げたという。

その他の要因には、自分自身がウイルスに感染することに対する不安、経済的な不安、ロックダウン中の大切な人の安全に関する不安、人間関係のトラブルなどが含まれるようだ。

メンタルヘルスの不調を訴える人の数は360%増加

パンデミック前:10%

パンデミック後:46%

ロックダウン前はメンタルヘルスの状態が思わしくなかった、または非常に悪かったという人の割合が10%に過ぎなかったのに、それがいまでは46%にもなっているという。

Q4.ロックダウン中のストレス発散に役立ったのは?

HIIT:48%

ランニング:46%

読書:50%

ベーキング:41%

掃除:38%

飲酒:33%

ロックダウン中のストレス発散のカギは運動にあったようだ。回答者の48%はHIITで運動の習慣をキープして、46%はランニングにハマり、39%はヨガで心を落ち着かせていたという。

屋内での時間を読書(50%)、ベーキング(41%)、片づけ(39%)、大掃除(38%)に使った人もいた。

また、回答者の47%は「SNSのおかげで大切な人とつながっていられた」と考えているけれど、SNSが他人との比較をあおった」と感じている人もいるそう。

これから先は?

回答者の85%は、ロックダウンが自分や周りの人に与える長期的な影響を心配していている。メンタルヘルス問題で苦しんでいる大切な人を助けたいという気持ち(51%)と、自分自身がメンタルヘルスの治療を受けた方がいいのではという気持ち(43%)が入り混じっている様子。

「COVID-19という信じ難い試練により、英国民のメンタルヘルス事情はこれまで以上に注目を集めていますが、その影響の範囲には衝撃を受けますね」と話すのは、イギリス版ウィメンズヘルス編集長のクレア・サンダーソン。
「恐らく一番避けなければならないのは、メンタルヘルス問題が長期的に続くことでしょう。だからこそ、メンタルヘルス問題を恥と思わず、苦しんでいるならば助けを求めることが全ての女性にとって重要なのです」

メンタルヘルスを改善するには?

1.心の休息日を予定に入れる

仕事や育児で忙しくしていると、“自分の時間”がなくなってしまう。「でも、そのままではバーンアウトしてしまいます」と警告するのは、『The Mind Medic: Your 5 Senses Guide To Leading A Calmer, Happier Life』を執筆したイギリス国民医療サービス顧問精神科医のサラ・ヴォーラ医師。

「この習慣を断つには、自分の時間を1日20~30分確保して、スケジュール帳に書いておくといいですよ」。友達や家族を巻き込めば、有言実行につながりやすい。

2.SNSとの間に境界線を引く

「起床後からの4時間はスマホの画面を見ないという決まりにしましょう」とヴォーラ医師。そうすれば朝からせわしくスクロールすることも、他人と比べて落ち込んだりすることもない。
SNSを見なくても、世の中は十分厳しい状況ですし、起床直後はSNSの攻撃を最も受けやすいですからね」

3.ゲームが不安やストレスの軽減に効果

いますぐ助けが必要なら?

1.苦しんでいることを信頼できる人に打ち明ける

パートナーでも親戚でも同僚でも友達でもいい。メンタルヘルス問題は1人で乗り越えるものではないから。

2.かかりつけ医に電話する

「かかりつけの病院に電話して診察予約を入れてください。“先生に迷惑をかけるのでは”と心配する必要はありません。あなたのメンタルヘルスは重要ですし、医師の仕事は患者さんを助けることです」とヴォーラ医師。

3.セラピーを受ける

フルタイムで働いている人は、オンラインセラピーを受けてみて。
「対面セラピストの中には低料金のオプションを用意している人も多いですよ」と話すのは、心理療法士のジュリア・サミュエル。「失礼にはなりませんから、遠慮せずに問い合わせてみてください」

4.心が沈んでコントロールができなくなったら、プロフェッショナルに連絡を

自分の人生を自らの手で終わらせたいと思うのは、治療を要する健康上の緊急事態。いのちの電話、こころの健康相談ダイヤルや、地元のメンタルヘルスクリニックに勇気を持って電話しよう。

現在利可能なメンタルヘルスサービス

労働省新型コロナウイルス感染症関連SNSの相談(チャットによる相談)https://lifelinksns.net/

【時間】開設時は上記サイト参照労働省:こころの働くメンタルヘルスポータルサイト新型コロナウイルス染症対策(こころのケア)

https://kokoro.mhlw.go.jp/etc/coronavirus_info/#head-3

新型コロナウイルス感染症に関連した情報や相談窓などの紹介労働省:こころの働くメンタルヘルスポータルサイト:働くの「こころの電話相談」

https://kokoro.mhlw.go.jp/tel-soudan/

【電話】0120-565-455(フリーダイヤル)

【時間】17:0022:0010:0016:00(祝、年末年始はのぞく)

法務省:各種権窓(インターネット、電話での相談)

http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken02_00022.html

新型コロナウイルス感染症に関連する不当な偏、差別、いじめ等の被害に遭ったへの相談窓が紹介内閣府DV相談+(プラス)

(電話、メール、チャット相談)https://soudanplus.jp/

新型コロナウイルス感染症に伴う活不安・ストレスなどから、DVの増加・深刻化が懸念されていることを受け、新たなDV相談事業が開始

電話】0120-279-889

【時間】電話・メール24時間受付、チャット相談12:0022:00経済産業省:医師等による遠隔健康相談窓

(チャットによる相談)

https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200501004/20200501004.html

新型コロナウイルス感染症伴う健康に関する不安について医師にチャットで相談できる窓や、メンタルヘルスなどが設626まで

【時間】24時間対応本臨床会・本公認理師協会:新型コロナこころの健康相談電話http://www.jsccp.jp/info/infonews/detail?no=708

期間】6末まで(政府の対応状況によっては期間変更あり)【電話】050-3628-5672

時間】平100012 00各地域のいのちの電話各地域の精神保健福祉センター