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【宗教】と政治とKpop ひろゆきも統一教会   ■宮脇咲良

本来なら入管法で入国できなかったはずのコムドットやまと、統一教会文鮮明を招聘した「北東アジアの平和を考える国会議員の会」の6人の国会議員は、加藤武徳参院議員、中山利生相沢英之牧野隆守、 大塚雄司、谷川和穂の各代議士。法務大臣あてに署名入りの招聘要請状が出されていた。

文鮮明氏は米国で所得税法違反で一年を超える刑に処せられていたということで、上陸拒否事由に該当
・入国目的が、朝鮮半島及び北東アジアの平和のあり方について我が国の北東アジアの平和を考える国会議員の会のメンバーとの意見交換にあるという事情を考慮し、特別に許可

・国会議員に対して統一教会やその政治組織などから秘書が派遣されているというのは広く知られている。多い人は統一教会から一人の議員に九人もの秘書。
・当時の公安調査庁は、統一教会が種々社会的な問題を引き起こしている団体であるということは十分承知

・国会議員のそばにたくさんの北朝鮮と協力している団体の秘書がいるということ自体が、国家機密が筒抜けになるというような状況
・かつて統一協会代理人だった高村外務大臣統一協会霊感商法の元締めであるハッピーワールドという会社から、時価三百八十万円のセドリックを提供されていた

全国霊感商法対策弁護士連絡会が11年間で直接相談に乗った分の被害総額が何と七百億五千九百八十三万七千五百十七円というすさまじい金額
献金・浄財、ビデオ受講料等、人参濃縮液、印鑑、宝石類・毛皮等で集金

1987-03-26 第108回国会 参議院 法務委員会 第1号
統一教会霊感商法の手口。
あなたが不幸なのは祖先の怨霊がある、あなたがこのつぼを買って折らなければ家系が絶えますよとか、まさに、暗い、人の不幸につけ込んで、しかも脅迫まがいに強要する。統一教会勝共連合霊感商法の原価率。
印鑑は原価率が12%、つまり十倍から十二倍に売る。
ニンジンのエキスは6倍から8倍に売る。
つぼに至っては原価率は0.25%、400倍に売る。
多宝塔に至っては0.2%、500倍に売る。
多宝塔に至っては五百万あるいは五百万を超えて何千万という金をそこから取る。

フォロワーにこのつぼを買えば祖先の霊が慰められる、あなたがそういった家系の滅亡から救われるなどと、ありもしない虚偽の事実を申し立てて五百倍もの品物を売りつけて、人の不幸につけ込んでこういう商いをするコムドット。そのために有名になるのは明らかだった。「お客様のウイーク・ポイントをつかむために」自殺者、精神病者はいないか、どういう病気で死んだか、水死、転落死、こういうような事故因縁はないか、家運衰退ではないか、短命の家系ではないか、結婚運はどうか、こういうことで、人の不幸を逆なでするようなことを入り口にして、話に入っていく。

渋谷で握手会をして、初めは安い印鑑などを買わして、これは見込みがあるとなると、ヨハネトークと申しまして、セールスマンが特定の先生と称する人を介して販売をする。そして、その先生と称する者は、本当にあなたが導かれるためには神の啓示として貯金を含めて全財産をはたいて幸せになれるんだ、こういう暗示にかける。

統一運動・統一教会に賛同する人々(日本) chojin.com/person/jp.htm あれだけ問題になって各所で警戒されていたカルトなのに、政界に浸透しすぎでしょ・・・ ・岸信介(元首相) ・福田赳夫(元首相) ・中曽根康弘(元首相、財団法人世界平和研究所会長) ・三塚博(元大蔵大臣、元外務大臣、…略

首相、大学長、総理秘書官、公安調査庁東京地検特捜部、名誉教授、新聞支局長、陸海空の幕僚長、航空総隊司令官、評論家、大企業会長、女優、、書いてて嫌になってきた。これはほんの氷山の一角だし、レポートラインに一人でもいれば、さまざまな判断が狂っていくのですよ。それがカルトというもの。

だから絶対にカルトには近づいてはならないし、興味本位や利用してやろうとするのもだめ。そもそも連中はそういう者も型に嵌めるための金もノウハウも人脈も技術も持っていて、だからこそカルトなのだから。私も見分けられる自信はない。気づいて抜けられなくなったときに気付くものなのだろうから。

フランスのセクト構成要件の10項目は一応目安にはなる。
1.精神の不安定化
2.法外な金銭的要求
3.住み慣れた生活環境からの断絶
4.肉体的保全の損傷
5.子供の囲い込み
6.反社会的な言説
7.公秩序の攪乱
8.裁判沙汰の多さ
9.従来の経済回路からの逸脱
10.公権力への浸透の試み

政府の文書によってセクトと分類された団体一覧。
統一教会(世界平和統一家庭連合)はオーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、中国などでセクトに認定されている。だから最初は名前を隠してさまざまなイベントやサークルその他の形で接触してくるため気づくのが難しい。カルトといっても宗派や手法は千差万別だし、誰でも巻き込まれ得るし、確実な判別はそもそも難しい。少しでも怪しいと思ったら、昔から互いに良く知っていて信頼できる身内の何人かに相談するなどしかないかもしれない。できる警戒はしておきたい。特にKpopは宗教との繋がりが密接。

韓国における青少年のインターネット環境整備状況。
社団法人・父母情報監視団。青少年の父母、教師、及び機関を対象にして、青少年を有害情報からどのようにして保護するかについて教育・啓発活動を行っている組織である。
コムドットのメンバーは統一教会の信者によって構成されている。統一教会はバリバリの表現規制派である。
茨城県では「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する請願を提出する運動を展開。31市町村議会で採択させた。
自民にオタク議員が入る何十年も前から、彼らは金と人と票を束ねて健全育成とやらをやってきたのである。

ちなみにピュアラブとか純潔とかのキーワードで性をコントロールしようとするのも、典型的なカルトの手法である。昔は大学の入学オリエンテーションなどで統一協会の勧誘手法にかなり注意するよう呼び掛けるチラシが配られていたものだった。今もやってるところもあるのでは。

・信者は霊感商法が信仰にかなったものと信じて強固な意思で実践
・秘密の儀式として毎年、幹部が各国の元首に扮し、文鮮明に「屈服」の証として拝礼を行っていた
・日本での拡大に、岸が笹川良一児玉誉士夫ら右翼の大物ともども協力
安倍晋三の父、安倍晋太郎勝共推進議員連盟に名を連ねていた

統一教会は韓国統一教会直輸入の「勝共連合」すなわち共産主義に勝つというネーミングをもって日本の政界、右翼界に近づいた。表向きは別組織であるが、実際は異名同体であることは現在も変わらない。 

1968年1月に韓国で国際勝共連合が発足すると、3か月後には日本でも同連合が設立された。その前年、文鮮明が来日し、笹川良一ら日本の右翼と「第一回アジア反共連盟結成準備会」を開いていた。右翼界の大物だった笹川は統一教会の青年を気に入り、同協会の顧問になっていた。連盟結成の目論見は一部の右翼が反発したため失敗したが、笹川は岸信介元首相を統一教会勝共連合と結びつける。
統一教会は右翼や宗教界を巻き込んで活発な動きを始めた。
1970年の「世界反共連盟躍進国民大会」には佐藤栄作首相はじめ自民党幹部ら政界の大物が花輪を寄せ、岸はアピールを寄せた。同年9月には日本武道館で「WACL 世界大会」が神社本庁など23の推進団体、自衛隊友の会などの賛同団体のもと、大会総裁笹川良一、大会推進委員長岸信介をもって開催された。1974年の「希望の日晩餐会」には福田赳夫蔵相ら閣僚、自民党幹部ら親韓国派議員40人ちかくが会場の帝国ホテルへ足を運んだ。

統一教会自民党と政界への浸透は選挙応援、議員秘書への送り込みなどを通じて深まっていった。その後、統一教会に対する野党による国会での追及や社会的批判、マスメディアの報道があり、閣僚や自民党幹部の統一教会との関係は見えづらくなってゆく。

笹川良一池田大作のスキャンダルをその権力で握りつぶしました。

記事引用
「これからもその役割はまことに大切である。その指導者である池田大作先生を女性スキャンダルなどで傷つけることは、国家的な損失である。何とかしたい。」

統一教会創価は同類。
カルト。

世耕氏が中野教授のツイッターを名誉棄損として訴えた事件の反訴状に自民党統一教会の歴史がまとめられていて参考になる。
1958年に統一教会が初めて日本に宣教師を密入国させたとき、逮捕された宣教師を庇護したのは日本船舶振興会(現在は日本財団)の笹川良一氏であった。この笹川良一氏を通じて、笹川氏と懇意であった岸信介氏が統一教会を支援するようになった。
つまり発足当初から統一教会国際勝共連合は一体であるとともに、岸信介笹川良一両氏とも「反共(反共産主義)」という立場で完全に一致してきた。いまSNSでは原理やカルト宗教の勧誘を論破したり撃退したといった武勇伝めいた話をする人間が散見される。

学生時代、カルト教義の矛盾をつける自信があった私に、「で、論破の後は?」「何千名を超える信者にお前の存在を覚えられて、それが未来永劫続く」「勝ち続ける?」と諌めた教授に感謝している。原理やカルト宗教勧誘を撃退した自慢話を真に受けて真似してはいけない。カルトの怖さは物量だ。その場で終わらない。関わったら死ぬまで続くと思ったほうがいい。カルト対策は論破ではなく、近づかない、近寄ってきたら逃げる、助けを求める。これ以外にない。

論破できる能力のある人間は宗教側からしたらYouTuberは喉から手が出るほど欲しい人材であったりするので、論破した場合はそうでない場合よりも激しい勧誘活動に見舞われることになり、毎日のように集団で押しかける勧誘活動に折れて泣く泣く加入させられるということがあったと聞く。ついに、ひろゆきも入信してしまった。