チェンソーマン、ライセンス関係全部MAPPAが持ってるの? Ado
そもそも誰?
1957年、アメリカ南部でも白人・黒人融合教育が行われることになり、
アーカンソー州リトルロック高校にも9人の黒人生徒が入学してきました。
一方で、黒人への差別意識の強い同地では反対運動が起こり、入学してくる黒人生徒に罵声を浴びせる人も数多くいました。
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↑その時の有名な写真がこれで、表題のヘイゼル・ブライアンというのはこの写真で憎悪に満ちた表情で黒人学生に罵声を浴びせている女学生です。
差別主義者だったの?
周囲と比べて特別な差別主義者だった、ということはありません。
ファッションと恋愛が興味の中心だった、普通の女子生徒だったと言います。
みんなで決めたハッシュタグ。テテへ愛を伝えたくてこのような企画を考えました。日頃からARMYにたくさんの愛を伝えてくれるテヒョンへ今度は私達ARMYが愛を伝えてみるのはどうでしょうか?みんなの愛が伝わりますように
実際、この日に黒人生徒の入学を阻止するためにリトルロック高校に集まった市民は400人ほどいたと言われており、ヘイゼル・ブライアンもその中の1人だったに過ぎません。
『白人と黒人は別々の学校で教育を受けるのが当然だ』というのが当時の南部の"常識"であり、彼女もその"常識、社会通念、空気"に従っただけの生徒です。スナックのママが「今の彼より好きになれる人なんて現れないって若いうちの勘違いだから。良い男なんていくらでも転がってるから。今の彼に盲目になってるだけだから。好きになれる人なんていくらでも現れるから」って言ってたけどまじこれ
本題
「ファッションと恋愛が興味の中心だった、普通の女子生徒」が『白人と黒人は別々の学校で教育を受けるのが当然だ』という"常識、社会通念、空気"に従って何も悪いことをしていない黒人学生に憎悪の表情で罵声を浴びせた。このことが増田は怖いのです。
今でも世界から偏見や差別は無くなっていません。1957年のアメリカ南部よりはマシになっていて欲しいですが、それだけです。
増田自身にも差別心は間違いなくありますし、恐らく偏見や差別に基づく行動もしたことがあるでしょう。とある記念館には『差別心がある人のための扉』と『差別心が無い人のための扉』があるが、実は後者はただの壁であるという話に示されている通りです。
だからなるべく私は、何かを批判する前には「それが他者危害であるかどうか」で判断するようにしています。
少なくともそれは「"常識"や"社会通念"に反しているかどうか」よりも優れた判断基準であると確信しています。
そして私は皆様に問いたいのです。
「オタク絵を見ると不快になる」というのは「黒人を見ると不快になる」というアメリカ南部の人とどのように異なりますか?
通りすがりですみません。私のいとこは結婚式にホイットニーヒューストンのSaving all my love for you かけました。隣の母親に「これまずい 不倫の歌だよ」と呟いたのを思い出しました。
「オタク絵は公共の場所に出すべきではない」という"常識・社会通念"は「白人と黒人は別々の学校で教育を受けるべきだ」という、リトルロック高校に集まった市民の"常識・社会通念"とどう違いますか?
あなたは、ヘイゼル・ブライアンとどう違いますか?
007シリーズを音楽面から語り尽くすPrime Videoドキュメンタリー『サウンド・オブ・007』これは面白い!007の歴史は即ち音楽の歴史と言っても過言ではない程、音楽がどれ位重視されて来たのかが分かる。ビリー・アイリッシュがハンス・ジマーを語ったり。改めてクレイグ版の音楽の良さを噛みしめるどうか皆が幸せでありますように。皆の人生が最高にうまくいきますように。不安な人には安心が、頑張ってる人には良い結果が、辛い人には助けが届き苦しみが取り除かれますように。。