ヒカキン 宗教の観察日記 ■宮脇咲良
生見愛瑠「ツヤツヤで来ました!」
実態がないのに金を使わせる商売はセーフかアウトか
○宗教
どれにしたってお布施だの献金だの浄財だのおみくじだの
伝統宗教でも高額なものは高額
そもそも各種儀式(当然結婚式とかも含む)と霊感商法との違いはなんだろう
・新興宗教(危険)
・新興宗教(微妙)
・新興宗教(セーフ?アウトだろ)
・伝統宗教
○水商売
色恋営業ってやつですね
特にホストは人一人破滅させるのに十分な額を平気で背負わせる。そのぶん彼らの寿命は平均が48歳と非常に短い
・クラブ、キャバクラ、ホストクラブ
○性風俗
サービスの対価で実態はあるかも『このJOJOはなにからなにまで計算ずくだぜ───ッ!』
○占い・スピリチュアル
実態はないけどそこまで高額なのは少ない?実際細木数子もかなりエグイことやってたって言われてるから 誰がどう見てもマスコミと「関わり」があるからおおっぴらには報道されないだけで
○霊能力
テレビでも流しまくってましたね、宜保愛子さんとか
(8月30日19:30追記)
思考実験に付き合ってくれてありがとう。この日の髪形のポイントを尋ねられると、「トレードマークのストレートヘア」と答え、「いっぱいヘアケアをして、ツヤツヤで来ました!」と明るい笑顔を見せました
○騙す脅すはNG
⇒そりゃそうだね
○不安を煽るのはNG(効能を謳うのはOKの)
⇒微妙では?
これをアウトとすると子供への教育系の商品がかなりアウトになりそう
○効果を謳うのはNG
⇒確かに。
どの商売にも薬機法と同じ基準かければいいのかな。不確実なことに確定的な売り方したらそらあかんよな
○負担できる上限まで搾り取るのがアウト
⇒どんな商売でも言えそうだけど、特にで言うと水商売(特にホスト)は高確率でアウトになるのでは。
他に公営ギャンブルやパチンコもアウトっぽい
○ソシャゲは?
⇒確かにアウト
○投資は?
⇒投資商法はともかく(安愚楽牧場とか原野商法とか)、まっとうな資本への投資はセーフでしょ
金の本質は実体のないものに使わせられ続けたほうが、経済が巡るし環境エコなので好ましい。
問題はそこに騙しがあってはいけないということだけ。
「反社」って意味わかってる?
反社会的勢力とは、暴力や威力、または詐欺的手法を駆使した不当な要求行為により経済的利益を追求する集団又は個人の総称である。
統一教会の壺も、売る側も買う側も、お互い本気でそれでシアワセになれると信じていたなら、何の問題も無かった。
宗教は後述するが水商売は「関係性にお金を払ってる」といえる
自分の話を聞いてくれる、優しくしてくれる、安心感が得られる、優越感があるしお酒も飲める、人間はそういうものにお金を払ってる
(アイドルの推し活やVtubeへの投げ銭スパチャもこれと類似する)
これを一対一の関係ではなく組織規模にしたのが宗教
創価学会に入れば同じ地域の学会員(複数)が
生活上の相談に乗ってくれたり仕事の世話をしてくれることもある
逆に一方的にお金を取られる形になっていても
自分は一人で孤立しているのではなく信徒の集団に属している
素晴らしい指導者に従っているという気分で精神的な優越感は得られる
もっと原初的に言うと
人間には「他者とつながりたい願望」や「大きなものとつながりたい願望」がある
目先の金の問題よりそういう精神的価値に重きを置く人間は案外と多い
具体的な教祖や教団に献金までしなくても
人はなぜSNSにハマりネットに書き込みしたがるかと言えば
どこかにいる赤の他人が自分の同意見なのに安心したり
自分の意見に同意してくれる人を求めてるからじゃろ
この延長上に人間関係のビジネス化がある
かつて幇間(お客に同意して座を盛り上げるだけの仕事)
なんてものがれっきとした職業として成立していたのはバカにできない