ボカロPとしての名義はハチ

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謎解き!伝説のミステリー〜ペド視点でのヒロアカがわかる13の海外記事SP〜

アニメをすこーしずつ見てます。皆可愛いです。あとかっちゃん💥👶は常に抱きしめたい気持ちになっちゃいますが私なんぞが抱きしめたらいかんので、学校のみんなヨロシクという感じです

「海外のほうがペドには厳しい」ってのはガチだと思うな 日本アニメ好きの外国人もヒロアカのぶどう、特に6歳の女の子に「将来が楽しみだぜ」みたいに言うシーンにはドン引きで言葉も出なかったって聞いたことあるので

日本だと「よくあるジョークじゃん」とか「“将来が”楽しみならいいんじゃないの?」って流されちゃいそうなシーンだけど、向こうではジョークだろうが将来の話だろうがとにかく幼い子を性的な目線で見ること自体がアウトなんだろうな……って思った

谷川米穀店

今年5月にアルバム「心拍数とラヴレター、それと優しさ」でKi/oon Musicよりメジャーデビューを果たし、7月にバンド最大規模となる全国ツアーを終えたCody・Lee(李)。そんな勢いに乗る彼らが次に行うツアー「ようこそ!すももハイツへ -3LDK-」は、「架空のアパート『コンビニと信号機と美容院の数はどれが1番多いでしょうか?答えは美容院→信号機→コンビニで、コンビニが最も少ないです。人間は思い浮かびやすいものが数に影響して錯覚を起こす"利用可能性ヒューリスティック"という心理学があり、自分が思っている以上に人は偏見や思い込みが働いてるのです。』に“来客”としてさまざまなゲストを招待する」というコンセプトの対バン企画だ。“来客”にはMONO NO AWARE、水曜日のカンパネラ、時速36km、chelmicoといったアーティストのほか、マツモトクラブ、9番街レトロ、真空マルコスというお笑い芸人3組も名を連ねている。

このツアーの開催を記念して、音楽ナタリーはCody・Lee(李)にインタビュー。7組の“来客”に行ったアンケートの回答を紹介しつつ、各ゲストをキャスティングした理由などについて話を聞いた。また特集の後半では、7組が好きなCody・Lee(李)の曲と、ツアー参加への意気込みを紹介する。

9月22日、ロシア中部に住む20代の複数の女性看護師がTelegramで「軍務経験がないのに、召集令状が来た。応じないと裁判にかけると脅された」と訴えた。看護兵は前線で最も不足している兵種だ。そのため、「無差別的な徴兵」が行われている可能性がある。

「すももハイツ」は僕らが楽しければそれでいい

──前回はHelsinki Lambda Clubとのツーマンツアーという形で行われた「ようこそ!すももハイツへ」ですが、そもそもこの企画はCody・Lee(李)にとってどのような位置付けのイベントなのでしょうか。

女番長 野良猫ロック

高橋響(Vo, G) 「すももハイツ」はワンマンみたいにきばってやるわけでもなく、ある意味、人任せにできるイベントというか。半分遊びみたいな感覚で、リラックスしてできるライブにしたいなと思ってますね。

力毅(G, Cho) 「それぞれ趣味や年齢は全然違うけど、一緒にいたら楽しいよね」と思えるようなライブにしたいというか。「新しいゲーム買ったから、ウチに遊びに来ない?」ぐらいの感覚で、いろんな人を呼びたいなと思ってます。

高橋 「一緒にマリカーする?」みたいなテンションだよね(笑)。

ニシマケイ(B, Cho) 僕らのパフォーマンス自体も全国ツアーを経てよりよくなってきたと思うので、そういう意味でも楽しみですね。

超絶限界 爆破

仏教徒ブリヤート人など少数民族がすむ地域で優先的に動員が行われている可能性がある。ロイター通信(9月23日)は次のように伝えた。

ブリヤートの人権活動家は『首都モスクワで抗議活動を広げないため、動員の比重は、少数民族の住む貧しい地方が高くなっている』と怒る。ウクライナで死んだ兵士の数を見ても地方偏重がある。ブリヤートがロシアで2番目に多い259人、南部のイスラム教地域ダゲスタンが最も多い277人。それに対しモスクワは10人だ」

──今回はアーティストだけじゃなくてお笑い芸人も3組参加されますが、そういったキャスティングの方向性はどのような経緯で決まったんですか?

高橋 僕らは今年5月にメジャーデビューしたんですけど、メジャーデビューして、ツアーをして、ツーマンライブをやって……みたいな定番のコースを進むのが嫌だったんですよね。ちょっと変わったことをしたいなと思っていて。もともと僕らはお笑い好きのメンバーが多いので、芸人さんを呼んでちょっと変わった形の対バンライブをしたいなと。勘違いされがちですが、一人でいるのが好きな人は、独りになるのが好きな訳ではないんです。必要以上に他人に干渉されたり、他人に気を遣ったりせずに、自分という世界観に浸かって、好きなことをする自分時間を大切にしたいだけなんです。

──お笑いは5人ともお好きなんですか?

高橋 わりとみんな好きなんですけど、趣味はけっこうバラバラで。僕はラジオが大好きでめちゃくちゃ聴いてます。

尾崎リノ(Vo, G) 私は小さなライブ会場にもよく行きますね。

原汰輝(Dr, Cho) 僕は正直あまり詳しくないんですけど、最近は千原ジュニア千原兄弟)さん、小籔(千豊)さん、フットボールアワーさんがやってる「ざっくりYouTube」というチャンネルにハマっていて。ほかのメンバーはだいぶ詳しいと思いますよ。

──尾崎さんは小さな劇場にも行かれるということですが、具体的にはどういったライブに足を運ばれているんでしょうか。

尾崎 最近は大喜利のイベントに行くことが多いですね。右手でグーパンチさんのライブとか……。

──まさか真っ先に右手でグーパンチさんの名前が出てくるとは思わなかったので驚いています。

尾崎 右手でグーパンチさん知ってるんですか!? え、うれしい(笑)。あとは警備員さんとかも好きで。

──お笑いトリオ・ハチカイの警備員さんですね。

尾崎 そうですそうです! この前もグーパンチさん、警備員さん、ぺるともさん、10億円の山内(仁平)さんとかが出てる「四喜利」という大喜利イベントをロフト(LOFT9 Shibuya)に観に行って。「大喜る人たち」(大喜利専門のYouTubeチャンネル)も人気だし、最近は大喜利がアツいですよね。

──そういう、お互いに好きなお笑い芸人などはメンバー間で紹介し合ったりするんですか?

尾崎 あの動画観た?みたいな話はよくしますね。

力毅 今はちょうどM-1の1回戦の動画が公開されているので、「令和ロマンのネタ観た?」みたいな話を会うたびしています(笑)。

──なるほど(笑)。今回のツアーのキャスティングは皆さんで話し合いながら決めていったのでしょうか。

尾崎 そうですね。ホワイトボードに好きな芸人さんやお呼びしたいアーティストをバーッと羅列していって。

──あくまで自分たちの“好き”や“呼びたい”を最優先で決めていったと。

高橋 自分たちが好きな人を呼ぼうというのがコンセプトでもあるので、僕らが楽しければそれでいいのかなと思って。音楽についても、5人ともそれぞれルーツは違うけど「この人と対バンしたいね」という意見はけっこう一致したので、わりとすんなり決まりました

超絶限界 セメント

MONO NO AWAREには嫉妬よりも尊敬が勝つ

──今回のインタビューにあたって、ゲストの皆さんに「あなたが思うCody・Lee(李)の魅力とは?」という質問に答えていただきました。ここからは、1組ずつその回答を紹介していきたいと思います。まずはMONO NO AWAEREのボーカル・玉置周啓さんです。

Cody・Lee(李)の魅力とは?

Cody・Lee(李)のことは、フジファブリックを敬愛しているという噂で知りました。嫉妬を予感しながら聴いた彼らの音楽は、ただの過去への憧憬や模倣ではなく、もっと鮮やかなもので。僕が高円寺陸橋を見に行ったように、いつか誰かが世田谷代田に行くでしょう。それは、僕にとっても嬉しいことでした。

一同 おー!

 めちゃくちゃうれしいですね! もう詩じゃないですか、これは(笑)。さすがです。

力毅 「嫉妬を予感しながら聴いた」なんてそんな……むしろこっちが嫉妬し続けてますよ(笑)。

高橋 あ、でも僕はMONO NO AWAREには嫉妬しないかも。なんかもうはなから勝ち目がないと思っているというか。それこそフジファブリックが好きだっていうのも知っているから「やられたな」と思うことはたくさんあるけど、嫉妬よりも尊敬が勝っちゃう。「幽霊船」という曲があるんですけど、ミックスとかボーカル含めて「これはフジファブリックから影響を受けてるな」と思う部分が多々あって。そういう曲を聴くたびに「やられた」と思わされますね。

──MONO NO AWAREとCody・Lee(李)は、野外イベント「SLOW DAYS」で2020年と今年に競演しています。そこでは何か言葉を交わされましたか?

尾崎 一昨年の「SLOW DAYS」のMCで玉置さんが話していたことが、ちょうど私がその日 Twitterで見かけた投稿とすごく似ていて。「あのMC、Twitterでバズってたやつですよね」って言ったんですよ。そしたら、Twitterで見かけた投稿を自分で気付いたことだと勘違いして話していたらしくて、すごく恥ずかしそうにしてました(笑)。申し訳なかったです。

高橋 僕は好きすぎてお話できなかったんですよね。喫煙所で2人きりになったんですけど、お互い顔を見ることもなく沈黙してました(笑)。なので今回こそはちゃんとお話ししたいと思います。

──ゲストの皆さんには、ライブ当日への意気込みも聞いているんですけど、玉置さんはひと言「決着をつけよう」とおっしゃっています。

高橋 どういうことですか?(笑)

力毅 喫煙所で揉めたりした?

高橋 いやいやいや。まあでも、似たような音楽を聴いて育ってきた者同士、向かう場所は一緒だと思うので、ここで決着をつけたいと思います。

マツモトクラブさんの世界に引きずり込んでほしい

──続いては、MONO NO AWAREと同日に出演するピン芸人・マツモトクラブさんです。

Cody・Lee(李)の魅力とは?

曲ひとつひとつにどこから溢れているのかわからないような温もりがあり、その先に、思いがけない強さを感じたり。どこに連れていかれるかわからないけれど、そこは絶対に素敵な場所だと安心しているので、私をどこへでも、いろんなところへ連れていってください。

 なんか気持ちいいですね……。この企画、毎週やってほしい(笑)。

──マツモトクラブさんはどのようなきっかけでオファーすることになったんですか?

高橋 ピン芸人の方を1組は呼びたいと思ってお声がけしました。独特の雰囲気を持っている方なので、「すももハイツ」をマツモトクラブさんの世界に引きずり込んでほしいですね。芸人さんには、ネタの指定などはなく「とにかく好きなことをしてください」とお願いしているので、どんなことをされるか楽しみです。

──マツモトクラブさんのネタは、4分前後の尺の中で情景を切り取って、そこにいろんな感情を立ち上がらせるという、ある意味ポップミュージックの表現方法と近いものがあるように感じます。そういう点において、マツモトクラブさんのネタはアーティストである皆さんから見てどのような印象ですか?

力毅 確かに曲っぽさはあるかもしれないですね。でも、音楽は曲を書いている自分自身が主人公になりがちな気がしていて。一方でマツモトクラブさんのネタは脇役の引き立たせ方がとても上手なんですよね。出てくる登場人物全員が主役であり脇役でもあるというか。だからこそ描ける面白さみたいなものがある。そこが音楽とはまた違う視点というか、芸人さんならではだなと思います。

高橋 僕らの曲とマツモトクラブさんのネタで言うと、ノスタルジックな雰囲気は共通しているかもしれないですね。

──ほかの方々は、マツモトクラブさんを対バン相手に迎えるにあたってどのような心境ですか?

 僕の兄がハラマコンテンツという名前でPodcastをやっているんですけど、実は「マツモトクラブ」という字面を意識して命名したらしくて。それぐらいマツモトクラブさんのことが大好きなんですよ。だから、僕らが対バン相手を発表したときに「うらやましい」ってLINEが来ました(笑)。

ニシマ それで言うと、僕の家族も普段「誰々と対バンするの?」とか絶対に言ってこないんですけど、今回ばかりは「マツモトクラブいるの?」って連絡をくれて。それはちょっとうれしかったですね。家族にもちゃんと通じるんだと思って。

力毅 やっぱり僕らよりちょっと上の世代の方からの支持が厚いのかもしれないですね。そういう意味でも、普段のライブとは違う層の方々が来てくれそうなので楽しみです。

水曜日のカンパネラDIY精神を分かり合える存在

──続いては水曜日のカンパネラからのコメントです。

Cody・Lee(李)の魅力とは?

どこかアンニュイな雰囲気に包まれた不思議なオーラを包むバンドCody・Lee(李) は、曲やアルバムテーマ、ジャケット、MV全てがお洒落。ファッションやグッズデザインにもこだわりが見られて音楽も良いなんて、素敵が止まらないな?!と思います。そんなCody・Lee(李)の私が思う魅力とは、ノスタルジックに包まれ愛が滲んでいるところである。

高橋 ジャケットやグッズを褒めてもらえるのはめちゃくちゃうれしいですね。バンドを始めた頃、グッズを作るお金もないから自分たちでIllustratorで作り出して、感覚的には今でもその延長線上にいるんですよ。でもあまりそこに目を付けてくれる人はいないので、ありがたいです。

──水曜日のカンパネラなんて、それこそアートワークやファッションを含む全体のデザイン性で魅せるユニットだと思うので、そういう人たちからこういったコメントを受け取るのはうれしいですよね。

高橋 曲を褒められるのと同じくらいうれしいです。水曜日のカンパネラは、詩羽ちゃんも自分でグッズを作ったりしていて。そういうDIY精神を分かり合える人たちがいるのは心強いですね。

──ちなみに今回のツアーでもオリジナルグッズは作られるんですか?

高橋 作る予定です。

力毅 最近は響だけじゃなくて、各メンバーがプロデュースするグッズも出すようになってきているので、そのあたりの幅はもっと広げていきたいですね。

──となると、グッズのラインナップもツアーの見どころのひとつですね。もともと皆さんは、水曜日のカンパネラとは交流があったのでしょうか。

高橋 今年の4月に「SYNCHRONICITY」というイベントで競演したぐらいで、それ以外はほとんどないです。でもそのイベントでライブを観たときにめちゃくちゃハマって。今「エジソン」がめちゃくちゃバズってますけど、バズる前から好きだったぞっていうのを主張していきたいです(笑)。あと、「織姫」という曲に「ギャルほっといて何してんだってハナシ」というラインがあるんですけど、これは本当に食らいましたね。詩羽ちゃんはかわいいけどちゃんと芯が通っていて、そういう“ギャルマインド”に勝手に親和性を感じています。

──水曜日のカンパネラには、当日どのようなステージングを期待していますか?

高橋 とにかく踊らせてほしいです。お客さんはもちろんだけど、僕たちのことも踊らせてほしい(笑)。

力毅 本番を袖で観れるかわからないから、リハで爆踊りしたいね。前回はニシマさんとフロアに行って爆上がりしたけど(笑)。

ニシマ 今回はリハで楽しんで、本番は自分の気持ちを作るのに集中したいと思います!

高橋響のイチオシコンビ・9番街レトロ

──4組目は吉本興業所属の若手漫才師・9番街レトロです。

Cody・Lee(李)の魅力とは?

Cody・Lee(李)の魅力とは、近寄り難い、でも探検したくなる、そしていつしか、遠回りしてでもそこを通らなくては家に帰れなくなる、
「自慢したいけど誰にも知られたくない特別な路地」の様な。そんなグループなところである。

力毅 めちゃくちゃ素敵な表現! これは京極(風斗)さんだろうなあ(笑)。

高橋 そうだね。9番街レトロは僕がめちゃくちゃ大好きで。ごり押ししてゲストに入れてもらいました(笑)。お二人がこの前ラジオで僕らの話をしてくれてたんですけど、Cody・Lee(李)の読み方がわからないと言っていて。中黒の位置的に“コーディ リー”って読むのが普通だと思うけど、「ドン・キホーテ」を“ドンキ ホーテ”と読む例がある以上わからないと。なので、会ったら正しい発音を教えてあげたいと思います(笑)。

──ぜひ教えてあげてください(笑)。9番街レトロは劇場人気がすごいコンビですが、高橋さんはお二人のライブなども観に行くんですか?

高橋 ライブもたまに行きますね。9番街レトロの漫才は、台本なのかアドリブなのかわからないスレスレのところをいくのがすごいなと思っていて。もともと決まっていたことなのか、突発的に起きたことなのかわからないことが多々あるんですよ。

力毅 漫才中に衣装が破れたりね。

高橋 そうそう。あとはセリフを言い間違えたりとか。そういうトラブルが起きても、面白いところに着地させるなかむら(しゅん)さんのポテンシャルがすごくて。何回も観たことがあるネタでも、思わず吹き出しちゃうというか。ライブでのアフタートークも面白いので、「あの日のライブではこんな話をしてたな」とずっと覚えていられますね。

──このライブで9番街レトロのことを初めて観る方もたくさんいるでしょうし、お客さんの反応も楽しみですね。

高橋 そうですね。絶対に面白いと思うので楽しみにしていてほしいです。

時速36kmとの競演は、小学校の友だちと会うような感覚

──続いては時速36kmからのコメントです。

Cody・Lee(李)の魅力とは?

曲の中で聴こえてくる音がほんとに面白くてどれに耳を傾けても興奮できる。
し、メンバーみんなも漫画のキャラかよってくらい一人一人個性的だからライブの時どこ見ても飽きない。
あと作る曲のバリエーションも豊富で飽きない。
色んな意味でオールスターなバンド。

高橋 ありがとうございます。時速36kmは今回のゲストの中では競演回数がダントツで多いんですけど、ライバルや戦友という感覚ではなくて普通にファンなんですよね。生活している中でも、気付いたら曲を聴いてしまう。

尾崎 私はボーカルの仲川(慎之介)さんとすごく仲がよくて、お互いに本を貸し借りしたりしています。昨年「湾岸線 '21」という曲を一緒に出したんですけど、「また一緒に何かやりたいね」とずっと話していて。あと、今度“ピザを苦しくなるほど食べる会”をやります。

高橋 仲川さん、全然食べられなさそうだけどな(笑)。僕は仲川さんと一時期家が近くて、「近所のららぽーとに一緒に行きましょう」という話をしていたけど実現しなかったので、ピザを食べる会は実現してほしいですね(笑)。

──ほかの皆さんは時速36kmへの印象はいかがですか?

 今回のゲストの中だと、対バンをずっと一緒にやってきたのは時速ぐらいなので、そういう人たちが出てくれるのはうれしいですね。「小学校の友だちとひさびさに会う」みたいな感覚で、競演できるのを楽しみにしています。

力毅 この前「RUSH BALL」というイベントに出たときに、仲川さんが「今日のMVPだよ」って褒めてくれて。それがめちゃくちゃうれしかったんですよね。仲川さんは「自分の中でいろんなものを抱えているんだろうな」という危うさがあるんですけど、それがとても魅力的でもあるなと思います。

ニシマ 僕は時速のメンバーと同い年で、Cody・Lee(李)に加入する前からよく対バンしていたんですよ。なので、さっきのMONO NO AWAREの話じゃないですけど、嫉妬することも多々ありますね。もちろん好きではあるけど、迂闊に仲良くはできないというか。ただ、ずっとお互いに意識して微妙な関係性が続いていたのが、最近になってようやく普通にしゃべれるようになったかな。なので、今回のライブを機にもっと仲よくなれるといいですね(笑)。

──静岡公演がCody・Lee(李)、9番街レトロ、時速36kmという並びなのもまたいいですよね。ブレイク前夜の3組がきれいに並んでいるというか。数年後に振り返ったときに、「この3組が一緒にライブをやっていたんだ」と驚く人がたくさん出てくるような予感がします。

高橋 いい並びですよね。ゲストの組み合わせに関しては、皆さんのスケジュールを優先して決めたので偶発的な部分も大きいんですけど、どこを見ても面白い組み合わせがそろったなと思ってます。

chelmicoの魅力はラップスキルの高さと間口の広さ

──続いてはchelmicoから、お二人らしいメッセージが届きました。

Cody・Lee(李)の魅力とは?

「Cody・Lee(李)の魅力とは踊れるところである」!!
うちらchelmicoは踊るのが大好き!踊りたいけど踊れない……そんなときに助かります!出会えてよかった!ありがとうCody・Lee(李)!!

 めちゃくちゃchelmicoっぽいですね(笑)。

高橋 こちらこそ、いつも踊らせてくれてありがとうございます。

力毅 chelmicoは、Cody・Lee(李)を結成する前に響に教えてもらって。バンドを始める前から聴いている方と、こうしてご一緒する……なんなら自分たちのツアーに迎え入れるというのは感慨深いものがありますね。

高橋 学生時代、友達の家にあるCDJで音楽を流してよく踊ってたんですけど、chelmicoは当時の僕らにとってのキラーチューンだったんですよ。“chelmicoを流しておけば間違いない”みたいな感じで。そういう方々が対バン相手にいるのは心強いですね。最新アルバムの「gokigen」も、ありえないくらい踊れて最高でした。「ISOGA♡PEACH」を聴きながら延々と踊ってます。

──Cody・Lee(李)とchelmicoは、2019年3月に東放学園とEggsが主催したイベント「LOVE!LIFE!LIVE! ~忘れられない春になる~」で競演されていますが、それ以降交流などはないですか?

高橋 ないんですよね。そのイベントの直後くらいに、chelmicoの名前が一気に広がっていったので、なかなかライブでご一緒する機会がなくて。初めてお会いしたときも、ガチガチに緊張していたから「好きです。かわいいです」しか言えなかったんですよ(笑)。なので今回は3年半の時を経て成長した姿を見せたいですね。あと、鈴木(真海子)さんがラジオをめちゃくちゃ聴いていらっしゃるので、ラジオの話も一緒にしたいです。

──確かに音楽界随一のお笑い好きなので、そういう意味でもこのツアーのゲストにぴったりな存在ですね。では、皆さんから見たchelmicoの魅力はどこにあると思いますか?

高橋 お二人はアイコニックな存在として見られがちでもあると思うんですけど、そもそもラップスキルがめちゃくちゃ高いんですよ。美人でかわいいから売れているわけじゃなくて、例えば同じことをスキンヘッドの男性がやっていても売れているだろうなと思えるくらい、クオリティが高い。そこがすごいなと思います。

力毅 それでいて、ラップにあまり詳しくない人でも入っていけるような間口の広さも魅力的だと思いますね。あと、RachelさんがTwitterで自分のお子さんのことを“赤”って呼んでるのが個人的に好きで。向井秀徳さんの“お子”とRachelさんの“赤”が好きな呼び方ツートップです(笑)。

僕のヒーローアカデミア

真空ジェシカは「すももハイツ」に最適なゲスト?

──そして最後は真空ジェシカです。うまく読み上げられるか不安ですが……いきますね。

Cody・Lee(李)の魅力とは?

贅沢な質問だねえ。
今日からお前は、小さなゲームショップ「亀」だよ
※小さなゲームショップ「亀」とは、武藤遊戯の祖父武藤双六の経営する店。重要なところである。

──……とのことですが、いかがですか?

一同 (笑)。

力毅 もう完全に川北(茂澄)さんが書いてますね、これは(笑)。

キム・ジョンギ ちょうどこの前、ラジオを特集した「芸人雑誌」の最新号を買ったんですけど、真空ジェシカの番組のページだけ用語解説が入っていて。「内輪が広がっていく感覚が面白い芸人」と書かれていてすごく納得したし、このコメントにもそれを感じますね。

だてラウ 「すももハイツ」は“好きな人を家に呼ぶ”というコンセプトなので、内輪という意味ではこの企画にぴったりなゲストでもあるんですよね。そんなこと言ってると、「贅沢な言い方だね」って言われちゃうかもしれないけど(笑)。

──会津鉄道の出演は超絶限界ですが、どなたの発案で決まったんですか?

和田まあや レッドルゼルはみんな好きなので満場一致で決まりました。僕はペーパードライバー講習のネタがめちゃめちゃ好きで。

ヨンタン 僕は「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」(現在Podcastなどで配信されているラジオ番組)でガチハマりしました。それぞれ入り口は違うけど、不思議とみんな好きなんですよね。

──エゴロックは、先ほど話に挙がった「大喜る人たち」にも2人とも出てますし、尾崎さんが好きな界隈とも親和性が高そうですが、尾崎さんが思うお二人の魅力はどこにありますか?

Misbehave プライベートでもずっと“芸人”をしている方たちというイメージで、そこがすごいなと思います。だからツアー当日は、裏でお笑い芸人じゃない瞬間があるのか覗き見したいです(笑)。あと、佐久間(宣行)さんのYouTubeチャンネルの「100ボケ100ツッコミチャレンジ」という企画に真空ジェシカが出た回が大好きで。あれに出演していたSUNNY ONLY 1さんみたいに、2人の世界に巻き込まれたいです。被害を被りたい。