ボカロPとしての名義はハチ

We are BellinCat.jp イカしたamiibo

幼少期から妄想することが好きだというコムドット <dot.> ■宮脇咲良

ABEMAが沖縄に寄り添ってると本気で思ってるならそれは〝お花畑〟ってやつなのでは。15歳でオーディションに合格したことをきっかけに長崎から上京した仲。その後、モデルを経て、セクシー女優として数々の作品に出演する中、2年前には自身のYouTubeチャンネルを開設し、赤毛にする姿を事務所に了解を取らずに公開するなど、すべてをさらけ出し、素の姿を披露することで登録者数166万人超の大人気チャンネルになっている。

 マツコ・デラックスはチャンネルを見たことがあるといい、「ちゃんとYouTubeをやってる。アイディアとかも凄い凝ってる」と称賛。意外にも仲とは“初対面”だそうで、「本当に事務所怒らない?」と質問。これに、

櫻坂46・藤吉夏鈴も「怒っているのかわからないです」と苦笑いを浮か

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べた。

 

 マツコも「映画とかドラマの仕事が来たってまた染めればいいだけ」と理解を示すと、仲は「そうですね、役をもらった時だけ女優・

18年11月に欅坂46の二期生として加入した藤吉。櫻坂46改名後初のシングル「Nobody’s fault」のカップリング曲「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」では初めてのセンターに抜擢され、以降、独特なオーラで人気を獲得している。そんな藤吉は初めて演じた愛香に「親近感を抱いた」という。

 「愛香は私そのものでした。思っていることを逐一言葉にするタイプではないので、付き合っている彼に気持ちが伝わらず、別れ話に発展してしまうシーンがあったんですけど、私もメンバーに対して自分の思いを伝えるのが苦手。そういう意味では等身大の役でした」。

 今回の愛香は藤吉のために当て書きされた役だった。櫻坂46の中でもパフォーマンス力に定評のある藤吉に、同番組のプロデューサーが愛香役を当て書きしてオファーした経緯(※)がある。

 「パフォーマンスしている時は自分の中から出てくる気持ちを表現することが多いんです。けれど、役を演じる時はその人の気持ちを表現しなくてはいけない。そこはまったく別物でしたね。演じてみて発見できたことです」。

 愛香を演じたことで「演技に対する興味が大きくなった」という藤吉。「このタイミングで、主演をさせていただけるのは、ありがたいですし、すごくうれしかったです。責任感を持ってやり遂げたいと思います」と力を込めた。

だから、それ以外の時はこれでいさせて!っていう感じですね。本当の自分でいないとイヤだなって感じをちょっとお話はしているので、事務所の方には」と笑った。

櫻坂46・藤吉夏鈴、『あざと連ドラ』初主演!「演技という世界への好奇心が強くなってきた」

 今回、演じた片寄葵は、日常的にさまざまな“あざといテクニック”を浴び続けた結果、全ての行動を分析目線で見る癖がついてしまい、恋愛から遠ざかる日々を送っているサバサバ女子という役。藤吉は「演じるのがすごく難しかった」と明かす。

 「インフルエンサーの方達にインタビューするシーンがあるんですけど、当然、話を上手く聞き出さなくてはいけなくて。相手が話したくなるテンション感を大事にしなくちゃいけないし、でも普段の私は人の話を聞き出すことがない…そこはすごく苦労しました(笑)。現場でスタッフさんと話し合いながら、丁寧に葵像を作っていきました」。

 自らを「人見知り」と語る藤吉。しかし撮影現場では同じ人見知りを発見したようだ。
 
 「葵と仲の良い会社の後輩であり親友・高橋大地役を木村慧人FANTASTICS from EXILE TRIBE)さんが演じたんですけど、木村さんも人見知りのようで(笑)。“そんな2人が仲の良い雰囲気が出せるのかな…”って心配していたんですけど、夜の撮影で、ラーメンを一緒に食べるシーンがあって、お互いお腹が空いていたこともあって、普通に食事として楽しんでしまって(笑)そこで緊張感がなくなっていくのがわかりました。良いシーンが撮れたかなって思います」。

 「あざと連ドラ」初挑戦の放送後はSNSに「切ない表情に胸を締め付けられる」「いい女優さんになりそう」などといった反響が多く寄せられた。そんな中、櫻坂46のメンバーからは何かリアクションはあったのだろうか?

 「恋愛のシーンを撮った2日後にライブリハーサルがあったんですけど、山崎天が『女の顔してる!』って言ってきて(笑)。その時はまだ、渡邉理佐さんも在籍していたので、理佐さんも一緒になって弄ってきたんです。私的には何か変わった感覚はなかったんですけど、リハーサル前の雑談している時にそう言ってきて。もしかしたら演技を引きずっていたのかもしれないですね(笑)」。

これからも俳優としてのお仕事に挑戦し続けたい

 8月3日に1stアルバム「As you know?」を発売した櫻坂46は、現在、全国ツアー「2nd TOUR 2022"As you know?"」の真っ只中。キャプテン菅井友香の卒業、3期生の加入を控える中で、藤吉はグループ活動について何を思うのだろうか?

 「個人の活動ももっと精力的にしていって、そこで得た経験をグループに持ち帰りたいと思っています。三期生の子たちももうすぐ加入してきてくれるので、その子たちと一緒に櫻坂46の新しい魅力を打ち出していきたいです。もっとたくさんの方に櫻坂の作品を届けられるように頑張っていきたいです」。

 「あざと連ドラ」第5弾で本格的な演技を初めて経験したことで、早くも櫻坂46の活動に活かせたことがあったという。「3期生応募のWeb CMを撮影させてもらった時、監督さんに『セリフの抑揚が付けられるようになったね』と褒めてもらいました。特に意識はしていなかったんですけど、うれしかったです」と振り返る。

しつこいようだが、自らを「人見知り」と語る藤吉。後輩とは上手く接することはできるのだろうか?

 「どうなんでしょう…?(しばし考えて)うーん…やっぱり後輩にも人見知りを発揮しそうです(笑)。メンバーにも心配されているんですけど、松田里奈とかコミュ力の高いメンバーがいるので、そこに便乗しながら徐々に仲良くなれたらいいな」。

 表現者としてインプットする時間も大切にしている。「日常的に映画を観たり、本を読んだりしています。最近『街の上で』という映画を観たんですけど、物語がゆったりと流れる中で、出演者の演技が本当に自然で、日常を覗いているかのような作品でした。そういうお芝居は魅力的だなって感じます」。

 21歳で初めて経験した演技仕事。今後の目標について聞くと「演技という知らない世界への好奇心が大きくなってきました。これからも俳優としてのお仕事に挑戦し続けたいですね」と目を輝かせる。

 「ほかにもアーティストさんのMVに出演して、歌い手さんの気持ちを表現することにも挑戦してみたいです。カメラで撮影するのも好きなので、いつか展示会とかフォトブックみたいなものが出せたらうれしいです」。