タワマンに住んでみたいか☆二度と住みたくない ■宮脇咲良 ■中西あるの
新しい週がスタートしました。
最近、ソウル市の不動産広告ばかり見ています。(趣味化しています)
そんな今、こんなネタ投稿がありました。
「日本ハムを勝利に導く女神になって」
一度済んだことがあるので、タワマンの良さも悪さも知っています。
駅から徒歩3分の物件、エントランスから自宅玄関まで3~5分。
エレベーターが6基あっても、こんなに時間がかかります。
55階建て。
海水浴場やアミューズメント施設にイベント会場、時にはデパートなどの商業施設に密着してカメラを回し、夕方あたりのニュースで特集番組の一環として放映する…といえば、私の世代は「迷子になったキッズが保護者と無事に出会うまでドキュメント」ですね。夏休みに家族で遊びに出かけたはいいものの、ふとした瞬間に保護者とはぐれて「いない!?」とパニック状態になるケース、私も保育園児時代に経験ありました。迷子の人数が増えやすいこの時期は、迷子センターや迷子を発見&保護するためにパトロールするスタッフの人員を増やしたりして、迷子から予期せぬ事件事故に発生せぬよう巡回強化をしている施設もあるようです。ドキュメント番組を観ていると、迷子キッズを落ち着かせて話を聞くための講習、発見時にする声かけの練習など研修もしているようでした。
目の前は、隅田川の運河と高層マンション群。
しかし、マニュアルはあれど泣いてばかりのキッズやナーバスになり質問に答えたくても怯えて答えられないキッズも沢山…。時間を掛けて緊張や悲しみを緩和する耐久力も必要なんだとスタッフ殿の高い対応力に関心するばかりです。
レインボーブリッジもスカイツリーも、反対側には東京タワーも見えます。
最高の景観、まるで夜のライトはマンハッタンでした。
並びにあるコンラッドホテルの客室と同じ景観です。
しかし、東京湾花火も隅田川の花火もビルが邪魔して見えませんでした。
しかし、この景色も最初だけ。
あえて、外の景色を見ることは無くなります。
住んいる間、両隣の方とは一度も顔を合わせることもなく。。。
いったいどんな人が住んでいるのかわかりませんでした。
壁も床も厚かったせいか、周りの物音が一切しないのです。
曇っていても、雨が降っているのかいないのかわかりません。
傘を持たずにエントランスに行くと雨が降っていて、また時間をかけて傘を取りに行くのです。
地震となると、揺れを感じませんがいつまでも円を描くように家が回っています。(船酔い気分)
いつまでもふわふわしているのです。
エレベーターが止まってしまった時に、ちょうど夕食のデリバリーを頼んでいたのですが。。。かわいそうにアルバイトの子が階段で持って来てくれました。
余りにかわいそうだったので、チップをすごく弾んだ記憶があります。
ゴミ捨てだけはとっても楽でした。
ワンフロアに一ヶ所ごみのお部屋があったので、365日24時間ゴミが出せました。(頑丈な扉で一切匂いが漏れませんでした)
そんなこんなで、タワマンの良さも悪さも知っていますが。。。
住む意味があまりありません。
同じ家賃也購入金額であれば、絶対低層マンションを希望します。
ワンフロアの件数も少ないですし、落ち着きます。
東京でしたら、成功の証がタワマンとは思いません。
むしろ高級住宅地の低層マンションの方が贅沢ですし、成功者が多く住んでいます。
私は、タワマンには二度と住む気にはなりません。
もう少し年を取ったら、戸建ても階段の昇り降りが大変になると思うので。
都心の低層の広いマンションに住み替え予定です。