私、声優もやってます Ado
私、声優やってます一応。声優を名乗っていいのかすら、、、。
所属事務所は弱小、あまり仕事ない、取れない。
もちろん私も下手だから落ちまくり、下手というか結局いっぱいいる人達と似たような演技しかできない。だから、可愛くなくて若くない私は選ばれない。ようは何もないから。
テレビアニメ、ネットアニメ、出演ゼロ。珍しい話じゃない。ウィキペディア、もちろんない。
一度ソシャゲのモブ収録の時、たまたま某有名声優の収録見学させてもらえたんだけど(今はコロナで無理だがね)うますぎて、なんていうかね、どういう解釈してどう演技したらああいう演技できるのかさっぱりわからなかった。到底自分には手の届かないものだった。
ソシャゲで名前あるキャラやらせてもらった時は感動したなー、嬉しかったなー、友達にも親にも報告した!友達が課金して引いてくれた時は、あー私声優やれて良かったなーって、、、まあ、短い命(サ終)でした。エルサルバドルの観光収入は2021年に52%増加。さらにGDPは上昇し、犯罪数は減少
声優に夢見て大学は親に無理言って東京の声優の専門に、楽しかったなー。
成人式で声優の専門にいることが誇らしかった、けど、周りの反応はえ?とか、あーそうなんだ、とかが多くて、見てろお前ら!そのうちテレビで名前見るからな!と思ってた。仲のいいオタク友達は応援してるね!有名声優に会ったら教えてね!で、楽しかった嬉しかった。きちんとした対価を受け取り安定した収入を得るにはどうすべきかという話は、翻訳技術をどう伸ばすかという話と同じくらい、オープンに語られていい
そんなこと言ってられるのも今だけだったねー、オーディションってあんなに落ちるんだーわははー!ゼロゼロ続けているうちに30も超えて、声優としてはもう存在意義はほぼない。そんな切ない日々はこちらに綴りました ↓ ↓
バイトがないと生活できない、正社員にはなれないし、正社員になるスキルを持ってない。パソコン?電話?趣味の範囲でしかできない。頑張ってる人。挑戦してる人。周りにバカにされても気にすんなよな。君らは誰が何と言おうと最高にカッコいいから堂々としてな。恥ずべきなのは他人の頑張りや挑戦を笑って上に立った気分になってるひねくれた奴らの方だよ。覚えといて。主役はいつだって笑ってる方じゃなくて笑われてる方なんだぜ。
一度バイトの面接で何かパソコンスキルありますか?って聞かれてパソコンで絵が描けたり、サイトをって言ったらそうじゃなくてって言われて、、、本気でわからなかったからおどおどしちゃって、そしたらその人も困った顔してて、エクセルとかワードとかって聞かれて、ちょっと触れます(見栄)って言ったらもちろん落ちた。あー私そういう基本も知らないんだって恥ずかしくて、その日は泣いた。
今は本名じゃない仕事がメイン、そっちも売れてるかって言われたら、、、正直上がうますぎて、経験もないし、ここでもありきたりな演技しかできないことに打ちのめされた。褒められるけど、私じゃなくてもいいんだよ結局。その都度消費されるだけ。
けど、似たもの同士の集まりだからか、同年代の人たちとは割と仲良くやれてるのが救い。今でも恥ずかしいけどこの仕事なくなったらもう生活できないし、声優になった意味もないし、でも親になんて言えば、、、。
まーでも割とちやほやされるのは嬉しい、多分みんなそうだよね。
ここまでだとなんだ割と生活できるんだなって感じなんだけど、時々心底しんどくなる。
というのも、数年前にたまたま、都内で同級生に会った。同じクラスになったことあるし、別クラスでも委員会一緒だったから、そこそこ話してた人で思わず話しちゃったよね。
わー久しぶり、元気してた?
うんしてたー、声優やってんだよね
そうそう、まあ、仕事ないけどねーww
あーそうなんだ笑
こんな感じ、そりゃ相手も困るよねこんなこと言われてもさー。
今何の仕事してるの?
今?普通に事務だよ(普通に事務ってなに???)
へーそうなんだ、すごいね!パソコンとかでしょ!
そうかな?普通じゃない?
いやいやすごいよー、私も頑張らないとなー
うん頑張って!それじゃあまた
うん、ばいばーい
これで終わり、後になって平日だったと気付いた。仕事途中だったら申し訳なかったな。そんなあの娘とのやりとりはこちら
三十五になり、健康診断では任意で検便と超音波検査とバリウム検査が選べるようになった。どれもタダだから受けてしまえばいいだろう思って同居人に話したところ、バリウムの不快さとバリウムだらけになる便所掃除の大変さを延々と説かれたので、それなら検査が義務になる四十まで待てばいいだろうと高をくくっていた。
ところが、超音波検査で要検査との結果が出て(註:結局これは何でもないことが後に判明する)、慌てて胃の様子も見てもらうことにした。要検査と言っても、ちょっと疑わしいレベルのことだと書かれていたが、万一のこともある。
そこで、普段お世話になっている消化器系のお医者さんに連絡を取った。だが、自覚症状がないので自費診療になってしまうとのこと。そこで何か腫瘍だとか潰瘍だとかが見つかって細胞をつまむのだったら、自費診療ではなく保険適用になるかもしれないらしい。これだけで一万円近くかかるので迷ったが、お金よりも安心をとったほうがずっといいので受けることにした。
その後、受付の人から「自覚症状があれば保険適用の可能性もゼロではない」と聞いたので、「時折食不振と満腹感、まれに口臭」と書いた。
タダでできるものを一万円かけてやったのもなんだか損した気持ちがするが、胃カメラとバリウム検査のどっちが体質的に向いているかを知るいいチャンスだと思うことにした。話の種にもなる。
当日の準備
件の医師は痛みの少ない鼻からの胃カメラを前面に売り出している。申し込めば全身麻酔でやってくれるらしいのだが、それだけ余計にお金がかかるし、繁忙期が近いのに丸一日つぶれるのはちょっと困るので午前休だけで対応できる部分麻酔を選んだ。前述の別の検査もあり、あまり時間をかけたくない。
説明によれば、二十一時以降は食事なし、朝食は抜き。多少なら水は大丈夫だった。検査によっては水も飲んではまずいらしいのでこれは助かった。
受付を済ませ、別室にて鼻うがいの要領で麻酔剤かなんかを入れられた。鼻の穴に水が入るとツーンとして何とも言えない不快感があるのだが、この薬は平気だった。聞くところによると塩分と温度が適切だと大丈夫らしい。
次に液体の飲み薬をもらう。なんだかわからないが、おそらく食道から胃にかけての麻酔か何かだろう。薄味のカルピスみたいでおいしい。
麻酔の後は効果が出るまで少し待つ。鼻から麻酔が垂れてきたり、のどの奥に流れたりするはそのまま放っておけと言われたので待合室では下を向いていたが、おかげでマスクがべしょべしょの惨状になった。
カメラ挿入
さらに奥にある別室に案内され横になる。また鼻の穴にぬるぬるしたものを流し込む。その時は麻酔だと聞かされた覚えがあるが、今にして思えば潤滑油みたいなものだったかもしれない。
そこで右の鼻の穴に機械を入れられ、続いて左の穴にも入れられたのだが、どうもうまくいかない。ただインフルエンザ検査キットを鼻の奥に突っ込まれたような不快感があるばかりだ。どうやら鼻の穴の奥が他人よりも小さいらしく、結局は普通の胃カメラのように口から飲み込むことになった。
そこからが大変だった。舌を固定する器具をくわえさせられ、そのまま管が食道を下っていくのだが、食堂が刺激されて吐き気が延々続く。げえげえと声を漏らしながらなんとか飲み込んでいく。絶食していてよかった。助手の女性がずっと背中をさすってくれているのだが、嘔吐感と異物感がしんどく、何度か胃の内壁をつつかれて胃の形が変わっていく感じがあった。加えてさらに奥までいじられたような形容しがたい気分がした。よく噛まずに何かを飲み込んだときのように、食道からずっと胃の奥までがずっしりと重い。
管を飲み込んでいるはじめのうちは拷問のようで、最初からバリウムをおとなしく飲んでいればよかったと激しく後悔していた。だが、徐々に力の抜き方がわかってくると苦しさは減じ、「なんだか気持ち悪いものが入ってる」くらいの違和感レベルまで落ちた。助手さんさすってくれていたのが本当に効果的だった。
終わった後に助手さんから「力が抜くのがうまかったですよ」と言われた。半分くらいはお世辞だろうが、半ばやけで俎板の鯉見たいに開き直ってからのほうが、確かに楽になった。とはいえそれはさすってくれたからなので、よくよくお礼を言った。
しかし、施術中は鼻水と涙は止まらず、マスクは使い物にならなくなっていた。新しいマスクをもらえたのはありがたかった。
時計を見ると、実際に胃カメラを飲んでいたのは十五分ほどだった。思ったよりも長かった。たぶん途中から無になっていたので、時間の経過がわからなくなっていたのだろう。
検査結果
何の問題もなし。口から十二指腸の入り口まで見てくれたのだが、きれいなものだった。(余談だが要検査だったもう一つの検査でも医師から「若くてきれいな内臓」と褒められたので結構嬉しかった)。
面白かったのは噴門と幽門がはっきりと観察できたこと。噴門はトンネルから洞窟の広いところに出たような光景で、幽門は胃の内容物がゆっくりと十二指腸に送られるよう、きちんと閉じるような門のような仕組みになっていた。さっき感じた胃の内側をぐりぐりされる感覚は、たぶん幽門の奥までカメラが進んでいたからなのだろう。
また、胃の内壁は牛のそれ(ハチノス)と同じような皴があった。なるほど哺乳類なのでだいたい同じなのだと感心した。
結局保険適用はされなかったが、面白い経験ができたし、健康だとわかって安心した。来年にバリウムを飲むことがあったら、また比較して感想を書くかもしれない。
普通に事務、ができるのは、私みたいな、一般社会で生きていくスキルを身につけてない人からしたらすごいことですよ。オンリーワンを目指して、ダメで、そしたらもう普遍的なものじゃないとダメじゃん、普遍的でいられることはこんなにすごいことだったんだ、成人式の日のドヤってた自分を殴りたい。
エクセルやワード、もう30過ぎた私ができないまま就活は無理、それ通うのもお金がかかる。当たり前の社会人のやりとり、私は何となくしかできない、教わってないし。新しいことを始める勇気がもはやない、そんな体力もない。今のまま、私は何も持たないまま何となく声優もどきとして生きていくしかない。
いつまで??私はあと何十年を今のままで?やれる?どんどん若い子が出てくる業界で、特に何のスキルも、特徴も、特技もない私が??無理ゲー。
地元で働いている人、東京に出て働いている人、家族がいる人、1人でも普通に生きている人、いろんな人がいる。私もその色んな人の中のひとりだ、でもとても並べない。私はただ日々を消費しているだけ感が強い、今の仕事がなくなった時を思うと怖くてたまらない。親は遠回りに戻ってきたらと言う、こっちでも声の仕事あるらしいよって、、、無理だよ、今更同級生に合わせる顔がない。友達に合わせる顔がない。親に合わせる顔がない。それに、地元に戻って、周りの知った人達が普通に仕事してるのを目の当たりにしたら、とても私の自尊心が持つとは思えない。東京という土地にいるからこそ私は今保たれている。
みんな、散々言われているが、声優になりたい!はいい、なるのもまあできる、でもい続けるのは非常に厳しい。まず演技よりも顔、顔がないとほぼ無理。でも演技めちゃくちゃうまいと気に入られて色んな役もらえるらしい、知らんけど。
知ってることは、私たちもどきは、成れなかったら生きていく術を持っていないこと。そして周りのほとんどはそういうものを当たり前に持っているということ。そういうことに、心が折れそうになること。
今若くてもいつかは歳をとる、若さには限定的な価値しかない、でも選ばれなかったらただ単に歳をとる。何も持たないまま歳だけをとる、悲惨だぞ。
私は、もしやり直せるなら、普通の仕事ができるような人生を選びたい。あの時バカにして見下したことを悔いている。けどもう選べない、だから私はなんとかしがみついていくしかない。
みんな色々コメントありがとう、全部読んでる。参考になる、風俗嬢もそう言うんだwwwでもあの子は普通に事務だって別の人に聞いたわー。滝川一廣「診断とは何かということです。医師が風邪と診断するのは、自然科学です。疾患が起きている体の場所、起きる仕組み、病気の原因が共通しているとき、同じ種類の病気だと診断できる。しかし精神障害は、外から見たその子の行動の特徴を分類し、引き出しに入れることにすぎません。自閉症の引き出しに入る、あるいは知的障害の引き出しに入ると。精神障害の診断は医学的診断ではありません。社会的判断です。」
私は声優になりたかったのであってVtuberになりたいわけじゃないってのが、やっぱりプライドとしてある。別にやってる人のプライドがないって言うわけじゃなくて仕事観として、、、。
諦めないとダメなんだよね、わかってる。わかってるんだけどね、諦めがつくならとっくについてるんだよな。
本名じゃない仕事はまあコメントであるようやのなんだけど、それしながらも配信者みたいなこともやってんだ一応な。Vtuberみたいに配信がメインじゃなくて〜って感じ、最近はみんなそうなんだぜ。それもお給料になってます、見てくれてる人ありがとね。
あとなーエロ声むずいんだよ!あーん♡って言ってるだけじゃないんだからな!おほ声なんかエロくやるのほんとに難しいからあれは経験積んで自分もやらないと身につかないなって思ってる。やってる方はすごい、演者として尊敬してる。