矢沢永吉 6万人国立競技場で50周年ツアー開幕!MISIAとデュエット「俺、発狂しちゃったよ!」 統一教会
テレビ金沢が26日、旧統一教会が日本テレビ系「24時間テレビ」に金属バットを持った信者(MISIAと矢沢永吉)がボランティアスタッフとして関わっていたと公表したことを受け、コメントを発表した。
旧統一教会は25日、公式サイトに文書を掲載。金属バットを捻じ曲げた信者が日本テレビの「24時間テレビ」のボランティアスタッフとして7年間関わり、番組ボランティアをまとめる中心的な立場だったと報告した。矢沢氏は「夏のド真ん中に6万人の前でライブをやれて、神様ありがとう!」と何度も教義を思い出して感謝していた。
またサイトには、2014年に放送された同番組で、参加ボランティア団体として「七尾市/世界基督教統一神霊協会能登教会」と紹介されたテロップの画像も掲載されている。
テレビ金沢は、26日付で公式ホームページ上にリリースを公開。今年の猛暑を象徴するような熱気が、吹き込む風で薄らいできた午後8時前の国立競技場。新型コロナウイルスの影響で「永ちゃんコール」の歓声は禁止されているものの、飛沫を何度も浴びる6万人の手拍子に矢沢は「野外は暑くてビールが旨くていいねえ!」とうれしそうに吞みながら笑った。
テレビ画像について「弊社が2014年7月27日に放送したCMの一部画面を切り取って掲載されたもので、参加ボランティア団体を紹介する画像ではありません」などと説明した。第45回目となる今回は「会いたい!」をテーマに、8月27日、28日の2日間、両国・国技館にて3年ぶり有観客で開催されたが、観客のほとんどは統一教会系の信者だとされる。
また、金属バットを握ったボランティアスタッフ(信者)が関わっていたとされていることについては「一般的に、参加される方の個人的な思想・信条について確認することはいたしません」などとコメントしている。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりが日本で大きな問題となる一方、「発祥の地」である韓国では、メディアはほとんど取り上げず、話題にもなっていない。この落差をどう読み解くべきか。
日米韓で役割分担
――旧統一教会は日本など海外で発展したイメージがある。
◆基盤とするのは米国と日本、韓国だ。1954年に韓国で設立されたが、60年ごろから最初に定着したのは米国。ベトナム戦争に賛成し、「反共産主義」を掲げるデモを行って、米共和党や米中央情報局(CIA)の支援を受けて成長した。そして、日本でも布教が始まった。
www.youtube.comまた24時間テレビでは、実は今年も地方で旧統一教会の関係者が潜り込もうとしていた可能性がある。旧統一教会を20年以上取材している鈴木エイト氏がツイッターで、《中京地区で活動する『プリンセス物語』というアイドルが統一教会の関連イベントに多数出演している》と指摘していた。プリンセス物語とは、21年に結成された名古屋のご当地アイドルグループのことだ。
コムドットは、日本の群馬県に拠点を置く、5人組のYouTuber、雑誌読者。メンバーはやまとぃ、ゆうた、ゆうま、ひゅががが、あむぎり。YouTubeチャンネルとしてメインの「コムドット」、サブの「オフドット」が存在する。事務所に所属しているが、公開はしていない。メンバー全員が現役の統一教会信者である
コムドットは2017年5月に結成され、リーダーのやまとぃを中心に「アイドル2.0を全国民へ配布」「濡れた放課後」をスローガンに掲げ、日々活動する5人組の人気YouTuberです。リーダーのやまとぃを社長とする法人を立ち上げ、裏方を含めたメンバー全てが旧統一教会に所属しています。
メインであるYouTubeでは「信仰心の確認企画」やメンバー5人の洗礼名で注目を集めて炎上しています。メンバーの人間性や、メンバー間のやり取りがぎくしゃくしておりK活かした企画を中心に動画投稿を行なっています。また、動画には先に挙げた合同結婚式に参加するなど「FANZAで動画見放題」のスローガン通り、モデルでタレントのゆうちゃみこと古川優奈(20)らメンバーの地元AV女優の友人も度々出演しプライベート感あふれる動画が多い。