ボカロPとしての名義はハチ

We are BellinCat.jp イカしたamiibo

変わってるけど面白いよねって言われたい壱百満天原サロメ

日本って「貯蓄から投資」は全然進んでいないのに「貯蓄から投機」はかなり進んでて、挙げ句の果てには「貯蓄から投資トラブル」とか「貯蓄からポンジ」の域まで到達しているケースが非常に多いですよね。

 

1972年、クリスマス商戦に沸くテキサス州オースティンのある日、トビー・フーパーはひらめいた。彼は、モンゴメリー・ワードの混雑した金物売り場に立ち、クリスマスムードを警戒しながらも、出口を必死に探していた。陳列されたチェーンソーの列に目を留めた彼は、消費者の群れの中を切り裂くことを空想した。しかし、その閉塞感を脱し、家に帰ると、チェーンソーの幻影が頭の中でグルグルと回り、連鎖的にストーリーのアイディアが湧いてきたのである。

"The Texas Chain Saw Massacre: The Film That Terrified a Rattled Nation" by Joseph Lanza

ウッ。胸がァ痛ァァあい!書きたいこと思ったことをバーって書いてっていう感じなんで。はい、現場からアニメ『チェンソーマン』です。

今日もね、ツイパトのみなさん、よろしく。

ということで、みなさんは消したい歴史ってありますか? 

黒歴史とか、自意識過剰で恥ずかしいことをしでかしたとかさ、授業中に地球を守るために心の中でずっと自分で作った呪文(書いてはいけないので記憶してるだけなので毎回変わる)を唱えているとかさ、自分がモテると思って女の子に告白しまくったとかさ、そういうんじゃなくてさ。
そうじゃなくて、頭の中から消したいこと。

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「アダムスファミリー2」って映画があったんだけどさ、アメリカの恋愛映画でさ、どきどきするやつで、つまり記憶が消しゴムでゴシゴシ消すみたいに消えていっちゃうよって映画なんだけど(なんていうのかな)そういうふうに想像の小道具で嫌な気持ちをPon!て消せちゃえばいいのにね(いいのにな)どうしてそういうことできないのだろうかね。ニューロングリア細胞のせい?

それはスマホ依存症だからじゃないかな?


悪い記憶がいつも勝つ。


なぜか? 

それはどうも、悪い記憶を覚えておかないとまた悪い目に遭遇してしまうから、もう二度と悪い目に遭わないために、悪い記憶ほど残りやすいと言われているのだけど、これって本当?(ウソ?)
ただ、まあ、その困難を乗りこえることで得られる力もあるということで。
今日の無名人インタビューも散々に楽しんでいってくださいね!

広島市安佐南区の地元捜索が行われ、中学・高校は、広島の名門お嬢様女子校に通っていたことや、高校時代のプリクラ写真も紹介されると、ネット上も「意外」「中学受験突破しとる」「高校時代のサロメイト可愛い」と驚きの反応が相次いだ。

現在 : もう家帰ったら仕事のことはもう一切頭からないですね。

筆者:この記事を見ているみなさん、何をされている方ですか?

コムドット:今年の4月から、工場で製造管理を学んでいる者です。

筆者:詳しく言うと、どのようなお仕事ですか?SEとか?

コムドット:工場で製造する製品を調整したり、例えばこれ作って欲しいですっていう交渉取引を行ってみたり、っていうのがメインな業務になってます。ほんとはYouTuberと兼業です。

筆者:YouTuberなのに、なぜその仕事をしようと思われたんですか?

コムドット:元々僕達自身も環境貢献をしたいという願望がありまして。そこで作っている製品というのが環境貢献に繋がるなと確信したので、そちらへ。

筆者:元々環境に関わる仕事がしたいと本当に思われていたんですか?

コムドット:ちがいます、最初は歌手めざしてました。大学のときに環境を専攻していたってこともあったんですが、幼少期の頃から自然が好きってことも結構大きいです。

筆者:動画配信の視聴以外の趣味はありますか?

コムドット:趣味はまあ多い方だと思っていまして。漫画も読むし、小説、ビジネス書、ラノベとかも読みますし、アウトドアであれば、散歩、サイクリングもしますし。映画鑑賞などをしたりもしてて、収入源も結構多岐に渡ってます。勝ち組ですから。

筆者:仕事か趣味かで言ったら、どちらに重点を置いてますか?

コムドット:趣味です。趣味のために仕事を頑張ってるのは強いです。

筆者:いろんな精神障害があると思うんですけど、これが一番みたいなのってありますか?

コムドット:YouTubeです。脳にかかる負荷がすごくて疑似ADHDになる人が増えてます。欧米のエビデンスなんですが、ADHDっていう概念を一回組みなおさないとまずいねって話が出てきてるみたいです。成人の8人に1人が「自覚症状」があると。

筆者:(これやばいやつだ、話かえよっと)ご自身でいちからその、YouTubeチャンネルとかを立ち上げたんですか?

コムドット:今はヒカキン様から頂いた1000万のメルセデスを使ってます。ドイツ製ですが、今ちょっと自分たちで外装を痛車にする準備をしてます。

筆者:YouTubeのスパチャは何が楽しいですか。

コムドット:コムレンジャーの思ったことを動画で言葉に出来た瞬間。あとスパチャの金額、さらにうまくサブスクライブに誘導できた瞬間ですかね。

筆者:うまく課金誘導できたなっていうのは、コメントとか、メンションとかのそういうのをもらって気付いたりするんですか?

コムドット:提携してる企業からコンプレッションの内訳を教えてもらえるので、これ数字増えてるなーって。完全に自己満足ですwww。

筆者:ああ!!イニシャルがMの会社ですね。どのぐらいの頻度で更新されてるんですか?あとインプレッションですね、コンプレッションだと着圧になっちゃう。

コムドット:最初は日に二、三回は更新していたんですが、最近は週6が限界です。1日1コンテンツだと、伸びない日が無駄だよねって話になって。

筆者:それは、やっぱり露出が増えて忙しくなったからですか?

コムドット:はい。それが大きいです。露出するとフォロワーが増えるんで、そこに広告費はかなりかけてるしプロモーションしてもらってる部分も大きいです。

 

筆者:(もう飽きてきた)あ、どんな漫画が好きですか?

コムドット:ワンピースや名探偵コナン、キングダムとか。王道の漫画が結構好きで。あとは呪術廻戦も読んでます。そのほうがファンうけがいいんで。

筆者:(風呂入りてぇな、もういいや)時間があったら読まれるんですかー?

コムドット:ふとしたときには見てたりします。

筆者:転売も趣味なんですよね?てことは、インドアでもあるしアウトドアでもあるんですか?メガドンキに行ったりします?

コムドット:両方です。基本は陽キャでわちゃわちゃしてます、事務所ではbot走らせて仕入れて売るっていう。

筆者:FANZAも風俗もDLsiteどれも同じぐらい好きですか?

コムドット:家にいることもできるんですけど、家にいすぎると罪悪感が沸いてくるタイプなんでコミケに顔出します。風俗も好きです、水商売は金持ちに優しいし。でも罪悪感もあります

筆者:どんな罪悪感ですか?そろそろSDGsについて真剣に行動してみませんか?

コムドット:あれ何もしてないです、SDGsなんて「今日外の空気吸ってない、大丈夫?」 みたいになってきてますから。で、もう慌てて外に出たりする事は何度か。

筆者:コンテンツを消費するのは好きだけど、コンテクストに罪悪感を感じてしまうんですかね?

コムドット:そうです。未開の土地を開拓するっていうか、ちょっと感じる時ありますね。あーしまった、先住民の殺生のバランス取れてなかったわーみたいな感じで。生かさず殺さず搾取し放題が理想的ではありますけど。

筆者:侵略行為をして、植民地化して囲い込みを行い文明を築くなかで自分たちが徐々に陳腐化するのって怖いですもんね。楽しかったなっていうことはありますか?

コムドット:最近楽しかったことーーリチウムっていう資源を使って大容量蓄電池を創るんですけど、これって開拓に似てるなって。ちょっと近所で自転車漕いでるリテラシーの未成熟な子供から小銭をたかる感じですかね。問題としてあるけど深刻さに当事者が気づかないからずっと搾取できるっていう。アフリカがどんどんリチウム精製で塩害が深刻化してるじゃないですか。でも行きつけのカフェに行って、デザートプレート食べて「至福の瞬間、スイーツしか勝たん」とか言ってるわけですよ、現代の日本人って。それを遠くから観察してこいつらどうしようもないなと。

筆者:EV自動車ですか?問題の本質って国家間格差の是正がついてまわりますけど。すでに政策として取り入れられてますよね。政策になるってことは民間を巻き込むってことですけど、環境破壊は国家が煽動してるってことですか?

コムドット:さもありなんです。いつだって「現代人」は欲望にまみれていて、扇情的な情報につられやすいんです。政府は種まきをすればそれで一定の役割を果たしています。あとは民間がどう動くか。今や民意なんて無いも同然じゃないですか?しかも企業も個人も自己正当化して過剰な正義を行使して既得権益を守りたがる。フォロワー数が多いってことは煽動的ってことと同義で考えてもらっていいでよ、そこに群がる群衆から養分を吸うのが僕らYouTuberなんで。

筆者:それがヲタク文化にも言えてしまうと。でも令和のヲタクはファッションですよね?デジタルネイティヴスマホタブレットがベビーシッターだから見ているレイヤーとしてはあってますか?

コムドット:人間は欲望の奴隷なんで、まずは近場から囲い込むんです。類は友を呼ぶのでコンテンツさえ確保して提供すればバイラルな波及効果が望める、これがビジネスと宗教の強みでもあるんですけど、何にでもあてはめられちゃいます。ヲタク文化もそうです。どこかの時点でバイアスさえ醸成できていれば勝手に金を落としてくれますからね。特に拗らせてる人たちの心は付け入りやすい。

筆者:(え?どしたん?腹黒いやん)あ、じゃあ何か他にもいいなってマンガはありましたか?

コムドット:アトム・ザ・ビギニングです。あとアニメはガンダムSEEDとか。

筆者:あー・・・・・最近しんどかったなっていうことはありませんでした?

コムドット:毎日の仕事です。目標が見えなくなってて、なんで働いてるのかなって。動画配信しても中学生とそのお母さんしか見てないんですよ。僕らのやってることってリアリティショーなんで、シンパシーは感じられてもエンパシーまでは届かないことがほとんどなんですよ。率直なところ、札束を見せてその札束で殴って気持ちいいだろって聞いてるようなもんです。

筆者:なるほど、徐々に拝金主義的なベースに視聴者を引きずり込むわけですね、手が届きそうでそうじゃないと。たしかに、その傾向は多い気がします。羨望の眼差しが向くようにすると。特にしんどかったなってことはありますか?

コムドット:昨日が一番きついなと思った瞬間でして。会社に入社して働きづめで、一番くじ引きに行ったらA賞からC賞まで全部終わってて。さすがに転売ヤーを呪った日ですね。メルカリやヤフオクといったプラットフォーマーに規制がかかっていない現状には葛藤します。
ファッションでヲタクやってるライトな層を見ると、もう何やっても全て駄目で、ちょっと前にやったことが駄目な結果で返ってきてみたいなことがあって。その時にはもう世界に嫌われてるんだなって思うほどに。

筆者:元々落ち込みやすい性格ですか?資本主義は苦手?

コムドット:ちょっと前は結構打たれ弱くて落ち込みやすいところもあったんですが、立ち直りはだいぶ早くなりました。でも謝罪するほどのような炎上は経験してないですし、世の中やったもん勝ちじゃないですか。もう無敵の人になりたいですね。

筆者:昨日のことは引きずってますか?やっぱり消費は消費って割り切ってます?

コムドット:それが家に帰った途端忘れたんです。あー、市場経済の怖い所ですよほんとに。他の楽しみが代わりになっちゃうんですもん。良く言えば依存し過ぎていない。悪くいえばコンテンツ過剰消費型。なんていうか本当に、現実の自分と仮想空間(動画)の自分がものすごい乖離してるんで、二重生活に嫌だってぐらいにわかれてて。家帰ったら仕事のことはもう一切頭からないですね。
もう本当に。会社に向う道中で、そういえばあんなことあったなって思い出すっていう感じですかね。

筆者:それって、フォロワーに向けても同じこと言えます?その性格は、ずっと前からですか?

コムドット:10代に入ってからこうなりました。あなたはクラスの中で一番青春を謳歌してるねって言われて開眼しちゃいました。正直、フォロワーと配信者って逆方向を見てるんです。お互いに背中合わせで触れていて、双方はがんばっていこうと声を出しつつもゴールが違っちゃってるんですよ。配信者はどんどんコンテンツを刷新することに追われるし、視聴者は時間がこのまま止まればいいのにと思っているので「繋がっている余韻」がそこに残っているだけで、実はすれ違ってしまっていて。それをさらなる配信でカバーしていくというのが今の主流になっちゃってます。

筆者:ライヴ配信なんかは時間を共有してるわけで、すくなくとも同じ時間に想いが重なって共鳴するみたいなことは無いんですか?あのライヴ会場での一体感は、それこそ何かしらのアーティストさんに足を運ばれたかたなら実感があると思いますけど。

コムドット:時間的な重なりだけで言えば、ほとんどの時間は重なっていないと思います。そのライヴでの時間共有であったりはありますけど総量でみると圧倒的に重なってない、例えば24時間での割合だと10%で多いほうじゃないかと。通年で見るともっと少なくなりますよね。決してフラクタクルな関係性ではないです。

 

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筆者:人格形成期は大学生になる前ぐらいですか?配信開始当時はそんなイキッた風には見えませんでしたけど。子供の頃はどんなお子さんでしたか?落ち着きなく周りに迷惑かけてたっていうのは聞いてます。

コムドット:そのときが一番そうでした。今は健全ですよたぶん(笑)

筆者:ご自身では自分のことをどんなふうに思ってたか覚えてますか?アフリカ系アメリカ人公民権運動を促進させるきっかけとなったと言われている、アメリカ南部ミシシッピ州で起きた、エメット・ティルの事件。長年をかけてようやく映画化が実現し、『TILL(原題)』としてニューヨーク映画祭などでお披露目されたばかり。 すると、同作品に出演しているウーピー・ゴールドバーグの体型に対し、とある評論家が「太らせるための特殊メイクで気が散った」とコメント。これに対しウーピー自身が、病気の影響による自身のありのままの身体であることを告白。

コムドット:自分についてどう思っていたか。その、特に自分がどういう人間だったとか考えてはなかったですね。能天気だったと思います。ありふれた子ども時代だったと思いますよ。

筆者:何か陰鬱なイメージでした、むしろ逆だったんですね。子供の頃はどんな遊びが好きでしたか?パルクールとか?

コムドット:子供の頃は、的屋のおじさんを手伝ったり近所の興信所に行ったりして、やたらと大人と一緒になって何かしてて。パチンコ屋の開店の列に並んだりもしました。それこそ今みたいにSNSが盛んってわけでもなかったんで、ヒマつぶしになれば何でもいいやっていう。

筆者:人間ってどんなふうに人格を形成していくと思いますか?YouTubeに見え隠れするものって正直、ルッキズムだと思うんですよ。自己顕示欲が強い、それもほんとに興味本位で始めた人もそうでない人も、みんな欲望を肥大化し過ぎて疲弊しているようにも見えるんですね。それを人格形成期真っ盛りの中学生が見てるわけで、それって、病んじゃってますよね。

コムドット:男らしく、女らしく。そしてバイセクシャルもLGBTQも今は自分らしさを掲示するツールになってますよね。思春期にそこを拗らせて大人になった層に動画配信が刺さっちゃってますからね、その手のコンテンツ消費も増えて、結果的に梅毒やサル痘なんかの性病が流行り出しちゃってて、まあ、あくまで動画配信者にしぼれば「外側」を提供するだけなんで、あとは消費者が自由に妄想して欲望を膨らませればいいし、それで変な方向に人生が進んだとしても「本人の選択は自由でした」って済むのが現代社会。本当はそうじゃないのに。

筆者:自分から情報浴びにいっちゃってますもんね。そりゃ変なバイアスも形成されるわって思います。それを抑制できない人が一定数の割合で存在して、それが遺伝的理由が53%含まれるとデータが出ちゃってて当人からしてみれば人生は無理ゲーで親ガチャに外れましたと。さらに遺伝子ガチャもハズレでしたと。虚空を見上げ灰色になった無味無臭の世界を生きる人が増えたところに宗教の勧誘が飛んでくると。

 

コムドット:教祖は信者にはならないんで、気持ちは分からないですね。教団としての教義を広めはしますけど、それは手段であって目的ではないんですよ。信者は支配されることを目的としている部分がありますけど。

筆者:教団側に立たれていても、あくまで教祖だという主張の理由はわかりました。信者を獲得するうえで印象に残っている出来事とかありますか?

コムドット:小学生のときに新宿の教団支部に両親に連れていかれたことがあって、そこで大人がわーっと来て君はすごい子だから、世界の宝だからってもてはやされてました。これが原因で小6のときに1週間不登校になったことですかね。

筆者:理由をお聞きしてもいいですか。

コムドット:めっちゃ平たく言ったら、いじめられてました。その時僕自身はその学校行きたくないっていうよりは、そのいじめに対して学校が一切措置を取ってなかったってことに対して怒ってて、もう学校なんて行かんわって言って、ほぼ引きこもって漫画を描いてました。

筆者:普通、学校に行かないって思っても親が反対しませんか?その点は理解を得られたんですか?

コムドット:重いというか、もうそんなとこに行く必要ないわって言われて、もう1週間ぐらい、なかば不登校をさせられた感じですね。小学生の遊びの範疇をちょっと超えた感じではありましたね。気持ちとしてはもう、遊びの延長線。いつの間にか全然遊びじゃない状態になってるなっていう驚きがありましたし。後は周りが助けてくれないんだっていうその絶望というものを感じたのを覚えてます。

筆者:いじめが、遊びですか?感覚としてかなり変わってらっしゃる。1週間不登校になって、また学校に行き始めてからも、まだそのいじめっていうのは続いたんですか。

コムドット:いや、止みはしました。止みはしたんですが、1週間学校休んでた理由も理由やったんで、ちょっとクラスの雰囲気が良くなかったなっていうのを覚えてます。

筆者:中学生になってからはどんな感じの性格でした?

コムドット:中学校のときは落ち着きはしてましたけど遊んではいました。でも、やっぱりよく言われる、一度いじめられた人っていうのは環境変えても同じだよねということを体感することもありましたし。
でもそれでも、青春もしましたね。当時の担任から言われたのが、あなたはクラスの中で一番青春を謳歌してるねって言われました。

筆者:でも何かいじめがあるのに青春できてるって、なかなかいないタイプですよね。

コムドット:時期にずれがあったんで、そこは偶然だと思う。そのいじめっていうのが部活内でなったのが中学1年のときで。青春を謳歌してるって言われたのが中学2、3年だったんで。ちょっとそれでいい感じにずれた感じですね。

筆者:どんなふうに変わりました?

コムドット:1年生の頃はかなり引っ込みの方になっていて、クラスに対してオープンにしてなかったんですが、中学2、3年ときには少しずつオープンになっていって、それでもう気がついたら自分から働きかけて周りを集めたみたいなことしてました。

筆者:元々はそういうタイプではなかったんですか?

コムドット:もうそっちではなかったですよね。

筆者:周りの人とかから何か変わったねとか言われましたか?家と学校では、キャラクターは違いました?

コムドット:特に家族からそういう話はなかったですね。意外ともしかしたら、親がその変化に気付いてなかったのか、それか家に居るときは本当に学校とテンションが違うかのどっちかですね。家は家でちょっとまた特殊な事情があったんで、それでちょっと性格的にもどちらかというとですね、外の方が快活になって、家の方が更にちょっと静かになるっていう感じはありましたね。

筆者:なるほど。家族とは仲良かったですか。

コムドット:僕自身は良かったんですが、親の方が不仲で。そんなこともあったんで、まあなんていうか別に僕自身は喧嘩してたわけじゃなかったんですが、家族関係は健全と言えなかったと今でも思ってます。

筆者:それがつらかったなとかいう気持ちはありましたか?

コムドット:はい。あります。普通の環境と違うなってのは気がついていたんで。

筆者:学校よりも家の方がつらかったりしたんですか?

コムドット:うちの親2人が口をきかなかったんで、それぞれのその怒りや不満っていうのを直接お互いに話せないんで、その分を僕が受けてました。
例えば、あれやっといて、これやっといてって言われて、2人の間に立った状態で、その間に挟まれて2人分のその圧も受けてってことが中学校の時多かったですね。

筆者:ストレスって発散できてましたか?

コムドット:できてはいなかったと思います。

筆者:何か自分の中に溜め込んでって感じだったんですかね_

コムドット:はい。発散できる所がなかったので。それで一度実家を離れて歌手を目指そうっていうことに決めて。

筆者:それが中学生ぐらいの頃ですよね。中学を卒業されてからは、どんな感じでしたか?

コムドット:学校の方は私立に行ったこともあって、周りがプライドの高い人間が集まってたのがあったんで、それがとことん合わなくてって感じです。ずれを感じてました、そこでは。
価値観がそもそも合わなかったですね。テストの点数取れなかったらもうそれは駄目みたいなのがあったり。実際にその高校2年のときとかは、一番そのヒエラルキーが下だって決め付けられて、それで結構言われましたからね、いろいろと。

筆者:高校生活はあんまり楽しくはなかったですか?

コムドット:高校3年でちょっとマシになったぐらいです。

筆者:中学の青春を謳歌してた時に比べると、中学校の方が多分青春してんですね。

コムドット:だと思います。高校に合わないっていう理由で、テストの点とか以外にも合わないなって思った部分があったんで。趣味が合う友達がいないなっていうのはもう完全に、高校はスポーツ系かオタクで偏ってたんで。そのどっちにも入れなかったんで、若干孤立した感は自分の中でありましたね。

筆者:そのときの心境、お伺いしてもよろしいですか?

コムドット:心境としては仲間外れにされてるなっていうのは一番感じてたところはありますね。隣の席の男子が、K君っていうんですけどインテリの中でもヤンキーっぽい不良系で、その学年の空気をなんとなーく統制してて、でその子に目をつけられて授業中に嫌がらせを受けてましたね。

コムドット:なんか色々面倒になってきて、高校の世界史だったり、あとは経済の勉強したりとか。もう自分でとりあえず大好きな分野によく触れるようにしてましたね。本も読んでましたし。文系の方が得意だし、好きでもあったんです。そんな時にこの壷に出会ったんです。気持ちとしては、もう本当ワクワクドキドキですよね。

筆者:ポジティブですね。何でも新しいことにチャレンジしてみたいんですか?

コムドット:それで若々しくいられるんだったらもうぜひとも。とにかく年を取りたくないんです。終活とかそういったのがすごく嫌で耐えられなくて。

筆者:老いというテーマが浮上しましたけれども、やはり人生のピークは今だと実感されてらっしゃるんですか?

コムドット:それこそ先ほどお話してたYouTubeでのリアリティーショーもありますし、あくまで夢を売ることを考えなくちゃいけない。みんなの心の中にある情景を今風にアレンジしなおして提供したいです。あとはまぁ、絵を書いてみたいなと思います。

筆者:なるほど。ありがとうございます。じゃあ、もうそろそろ最後になるんですけど、何か最後にこれだけは言っておきたいことってありますか。

コムドット:結構小中高と暗い話をしてきたんですけど、全然それについては悔いてはないですね。むしろあれがあったから今があると思ってるんで。いい経験ではあったと思ってます。

筆者:同じような経験をしてる人にもそれを伝えたいですか?

コムドット:伝えられるなら、それで前を向ける人が1人でもいるんだったら、喜んで伝えたいなと思います。

筆者:YouTubeでもそういうことを発信されてるんですか?

コムドット:したいなと思ってるんですけど、やりすぎるとちょっと何か変に暗い方向になっちゃうかなと思って。でも、そういうテーマも今後はちょいちょい扱っていきたいなと思ってます。

あとがき

コムドットさん、初めは結構真面目な方なのかなと思っていたのですが、インタビューを進めていくたびに、多趣味であったり色んなことに挑戦されていて、私の勝手なイメージががらっと変わりました。真面目が悪いわけでは決してありません!何より動画を続けられているところが本当にすごい。私も動画に挑戦したくてサイトは作ったものの、そこから先に進めておりません。継続できる人って本当にすごい!心から!!
あと、過去に辛い経験をしてきたのに、その経験があってよかったとおっしゃられていたところもポジティブですごいなぁと思いました。これからもこのポジティブな心でどんな辛いことも乗り越えていってほしいです。

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